「人気の盲点」に波乱の使者を託す…穴男に一発期待するブラジルCの予想【WIN5】
割とチャンスがありそう
東京11RブラジルC(L)ダ2100
まず最初に過去10年の結果から確認する。
割と堅めの傾向はあるけど、去年のグロリアムンディなんてのは、元々祐一君が乗っていた素質馬で実力実績も上の馬だった。近走で調子を落としていたからこその軽視だっただろう。
次に特殊な条件である東京ダ2100だからこそコース実績が重要。近1年の同条件で良の勝ちタイムをチェックする。
おまこれ、スレイプニルSばっかりやないか。
4着ピュアキアンから0秒4離されたリチュアル以外は差のないメンバー。そして「38.1」のPCI値が表す通り、完全に前崩れの展開だ。
同斤てことを考えればピュアキアンが負けてなお強しで再浮上する。おじさんはフタイテンロック好きだから買いたいけど、馬券だけで我慢しとけってところね。リチュアルで競りかけた大野君はアピーリングルックで今回は内田君に乗り替わり。まあそれでも0秒4差は大きいか。
ゼットリアンは押さえておきたい馬だけど、ゴ三浦師匠を買わないのはもう国是のようなもの。基本的に事故でも起きないと来ないから点数が勿体ない。短距離なら下手糞でも誤魔化しが利くけど長距離は割引材料となる。
じゃあ後はどうするかって?
そりゃもう別路線組に警戒するしかない。該当するのはカゼノランナーか。
少し前のこととはいえ、カズタンジャーを真っ向勝負で撃破。相手は今や重賞ウィナーである。
じゃあそのカズタンジャーをスレイプニルSで負かしたクールミラボーだってマストの扱いになるわなあ。
一捻りして狙ってみたいのは、あえてのアムールドパリ。
東京ダ2100は過去2勝2着3回と好相性。前走は中京でまだ復調途上なら度外視でいい。
今回は陣営も「明らかに前走以上のデキ」とやる気満々であります。
ピュアキアンの逃げを捕まえられるだけの実力も備えている。小回りで差し脚を伸ばすタイプのブレイクフォースよりは面白い。当方が木幡巧也を腕を評価しているのもゴーサインの理由だ。
◎アムールドパリ
○ピュアキアン
▲クールミラボー
△カゼノランナー










