「敵は新潟にあり」最も荒れるレースで爆穴見つけた越後Sの予想【WIN5】
来るか来ないか分からないが気になる爆穴
新潟11R越後S(OP)ダ1200
好天に恵まれそうな京都や東京と異なり、残念ながら新潟だけ雨の予報。対象レースはひとつだけだが、マギレのあるダートの1200m戦。前走中山組が人気で飛ぶのも特徴だ。
過去10年の結果を振り返ると自己条件時代は堅かったレースもオープンに昇格してから荒れ放題。ご覧の通りの有様である。近年は9番人気→6番人気→4番人気→8番人気と難解だ。しかも開催時期まで夏場から5月に前倒し。それでも荒れることに変わりはない。
持ち時計優先のダートだからまずは各馬をチェックする。ただ中山はバカみたいに速くなるため、過大評価は危険だ。
エランティスは近2走で謎の大敗を喫しており、このタイミングで買いたいほどでもない。オープンは斤量の重い馬から買えといっても60キロのシアージストはさすがに厳しい。先週のジャスティンスカイでも59キロだったはず。
不気味なのは盲点となりそうなアネゴハダ。キズナ産駒は芝ダート兼用であり、雨のダートならスピードも生きる。
6歳牝馬に何をいまさらという気もする一方、リフレッシュ明けでいきなりここに出してくるのは少し胡散臭い。芝スタートのダートで割とありだろう。戦績を確認してみたところ、本馬のデビュー戦は新潟のダート1200m戦で、しかも2着に4馬身差の楽勝だった。
このとき2着に負かしたビーアイオラクルも弱い馬ではなく、1月中山の初凪賞(2勝)を勝っている。雨で砂も被らないし芝スタートの最内枠。これもう大和だって行くしかないだろうよ。佐々木調教師も状態がいいとジャッジしての参戦なら色気ありだ。
あとはもう深く考えるのはやめた。関東ダート短距離の森ハゲ案件のブシンは警戒しておく。
◎ジュンウィンダム
○ブシン
▲アネゴハダ
△ロードラディウス
×グッジョブ