「超速馬場」の阪神だからこそ油断は禁物…阪神11R心斎橋Sの予想【WIN5】
これは罠だ、おそらく罠だぞ
阪神11R心斎橋S(3勝)芝1400
大阪杯(G1)で1分56秒2のレコード、稍重の桜花賞(G1)でさえ1分33秒1と速かった阪神開催。こんなのまともに予想していては当たらない。
何がダメかってそりゃあ、ほぼ間違いなく前が残りそうってことよ。
例えば土曜阪神の最終。丹波特別(2勝・芝1400m)は、直線3番手から伸びたレディマリオンが優勝した。逃げたモズアンタレスは垂れたものの、2番手につけた8番人気トラぺジストが3着に粘り込んでいる。
望来の1番人気スカイハイは直線6番手から間に合わずに2着。それぞれ上がり33秒6、33秒7をマークしていた。これもう切れっ切れの超速馬場でやんす。しかも2勝クラスでしょ?勝ちタイム1分20秒0なんだから嫌になるぜ。前後半もイーブンラップだったね。
ノーマークの単騎逃げに注意
厄介なのは10Rの天満橋Sはダートで外差し案件だが、心斎橋Sの方は芝1400mで逆に前残りする真逆の傾向。人気の差し馬に期待したら差し切れませんでしたなんてことは普通に起こり得るのだ。
こんなんもう小倉の超速馬場でも相性よかったメイショウフンケイしかおらんのよ。前走で逃げた誠之助が継続騎乗ってのもプラス材料だ。誠之助は乗れる若手だしね。
むしろ人気するユハンヌスやナムラアトム、ガロンヌなんかは差し馬。お互いをマークして仕掛けが遅れると間に合わない可能性を考える必要が出てくる。
そういう意味ではマイル戦でも追走に手間取っていたユハンヌスは展開きつくなるし、同距離でガロンヌに2馬身差をつけられたナムラアトムもアテにならない。ある程度上位人気馬でまとめたくなるメンバーではあるが、あえて素直にならない予想の結論だ。
心斎橋の不二家は好きでよく通ってたんだけどなあ。閉店しちゃって残念。
◎メイショウフンケイ
○ガロンヌ
▲ユハンヌス
△ナムラアトム
×サクセスアイ