「追い切り超抜」アイツでもろたで工藤…東京11RフローラSの予想【WIN5】
エネルジコを奪われても希望がある
東京11RフローラS(G2)芝2000
どんなレースでも比較的善戦している自覚のある当方だが、フローラSだけはダメ。完全に苦手意識がある。昨年にしても東京の武史なんか怖くて買えないと消したアドマイヤベルがあっさり勝利してしまった。
しかもよりにもよって、これが直近で武史が東京の芝条件を勝ったラストという。こういうのは持ってない人間にしか引き当てられない(笑)。
2024年 1着無印アドマイヤベル、3着△カニキュル
2023年 1着無印ゴールデンハインド、2着▲ソーダズリング
2022年 1着無印エリカヴィータ、2着▲パーソナルハイ
2021年 1着×クールキャット
ということで、黒い太陽さんのフローラSの予想は当たらないので参考にしてはいけません。絶賛3連敗中なのです。※もうダービーのマスカレードボール武史にビクビクしている人。
まあそんなだけど、一応の予想は載せておきます。
まず、視覚的に裏の取れている馬はヴァルキリーバース、ゴーソーファー。前者は2着に負かしたダノンシーマがアザレア賞(1勝)を勝利。3着フクノブルーレイクがスプリングS(G2)でピコチャンブラックを追い詰めた。
後者は武史との相性は良くなかったが、津村に乗り替わった2戦で好結果。負かしたアロヒアリイが弥生賞(G2)で3着に好走している。
「負けた相手ではなく負かした相手という点」に信頼性もあり、どちらも相手は牡馬。割と信じてよさそうな実績を引っ提げている。
これに対し、そっちが牡馬ならこっちはG1馬だぜといえるのがクイーンC(G3)組。2月東京で古馬のマイル重賞である東京新聞杯(G3)の勝ちタイムを上回ったのだから、G1級の素材と評価しつつ、成績にムラのある馬だから嫌だという理由で軽視したエンブロイダリーに痛い目に遭わされたのが、WIN4で死んだ桜花賞(G1)だった。
2着マピュースも桜花賞で4着なら上々じゃない?いいえ、違います。3着エストゥペンダにはゴ三浦師匠が騎乗するのでナシです。しかもよりによってロスの多い大外の8枠18番。師匠だけでも十分過ぎるほど割引なのに枠でもマイナス。消せ消せ消せ消せ消せ~消してしまえ~なわけです。
どうせ上がり最速で4着とか5着でしょうよ(決めつけ
あと、個人的に腑に落ちなかったのは、圭太ちゃんのブラックルビーが人気していること。1番人気じゃない分まだ罠っぽさは減るけど、この馬ってどこがどう強いのか分からないの。
2戦2勝ではあるけど、上がり最速を使った訳でもない福島と中山の芝1800。東京コースも未経験だし好走する根拠が見当たらない。2戦で負かした相手も弱く、マジで意味わからない。迷わず消し。
じゃあ2頭以外で他に何がおるん?ってなるでしょ。
そらもうロートホルンしかおらんで!
マイルより距離延びるし未勝利戦でクロワデュノールより勝ち時計が速かったやんか。
とはならん、ならんのよな。
確かにエンブロイダリーがピタリと煽ったクイーンCの展開はきつかった。
きつかったけど、さすがに負け過ぎやわ。切れる脚なさ過ぎるし、そもそもエストゥペンダに負けとるやん。
まあ大体の読者は察してると思うが、ここは迷わずルクスジニアやで。
この馬は毎日杯(G3)でファンダムがキチガイな勝ち方をした時にも触れた。
今年のWIN5で芝のトレンドはキズナとロードカナロアだが条件にも合致。ロートホルンと違って逃げても上がり最速を出せるところが違う。32秒5なんてふざけた上がりを出したファンダムさんは、ダービー馬候補であるからして、勝ちタイムで0秒1速かったのは悪くない。
謙ちゃんは青葉賞(G2)でエネルジコをルメカスさんに奪われたけど、個人的にはこっちが狙い目。東京の芝中距離って割といい仕事嫌がらせをする。
人気的にもちょうどいい感じ。
それでもまだ迷いはあったが、当週の追い切りを見て即決。なんだこれ超抜じゃん。
G1じゃないときは追い切りの話って、あまりしないけどもこれはガチの奴だね。
もろたで工藤!
◎ルクスジニア
○ヴァルキリーバース
▲ゴーソーファー
△ロジャリーマイン
×マイスターヴェルク