「5馬身差圧勝」ジャスティンアース優勢も過信は禁物か…阪神10R鳴門Sの予想【WIN5】
持ち時計でペプチドタイガーが上位も勝ち切るかといわれると疑問がつく。タマモダイジョッキについても能力上位だが、これまた善戦マン止まり。構図的には現級の常連vs昇級組か。
ヒルノドゴール、ナッカーフェイス、ジャスティンアース、メイショウタイゲイの4頭に連勝の期待がかかる。ヒルノとジャスティンは伸び盛りの4歳、ナッカーとメイショウは6歳でどうか。
実際に2月京都ダ1400でヒルノは1分24秒8と1分25秒0を良でマーク。ジャスティンは稍重だが1分23秒4と上々だった。内容的に最速は河原町S(3勝)でニシキギミッチーが出した1分23秒9。稍重で0秒5差なら同等の評価も可能だろう。
1分24秒5で走破したニシキギミッチーが昇級でも楽勝。
ジャスティン、ヒルノも通用しそうな感じ。
5馬身差圧勝ジャスティンアースに期待
両馬の比較においてもジャスティンは芝から転戦した初ダートでこれなら評価したい。2着を5馬身千切って余裕のある勝利。前が流れたとはいえ4角で5番手に進出して楽勝している。人気でも買わざるを得ない。
鞍上の克駿は同じABCのジャスティンパレスとコンビ復活という朗報も入った。ここもしっかりものにしてオーナーにアピールしたいところだ。
ヒルノはデビュー戦のみ芝で2戦目からはダートを連戦。パッとしない成績だったものの、年始に24キロ増で復帰してから見違える走りで1勝クラス2勝クラスを連勝。デビュー時に500キロだった馬体が休み明けで24キロ増えてパワーアップした。ここ2戦の内容もよかった。
穴で一考はガシマンのフェルヴェンテ。秋山稔樹からの乗り替わりは、おそらく鞍上強化が目的だ。ガシマンは過去に一度騎乗して快勝した。
ナッカーフェイスは連勝したとはいえタイム差なし。そろそろ壁にぶつかっても不思議じゃないタイミングで鞍上も高倉なら微妙。それならまだメイショウタイゲイの安定感を評価する。かといって6歳で展開も味方も欲しいタイプ。ダート1200で期待値の高い松山弘平でどこまでやれるか。
◎ジャスティンアース
○ヒルノドゴール
▲フェルヴェンテ
△タマモダイジョッキ
×メイショウタイゲイ