【94戦全敗】が悩み解消の決め手…人気馬でも迷わず削った宮崎Sの予想【WIN5】

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【94戦全敗】が悩み解消の決め手…人気馬でも迷わず削った宮崎Sの予想【WIN5】

ここで点数を使いたくない

小倉10R宮崎S(3勝)ダ1700

土曜に行われた昨年は13番人気クレスコジョケツが逃げ切り勝ち。WIN5対象レースだった2年前は2番人気リキサントライが順当勝ち。荒れた昨年はハンデ戦で荒れなかった2年前は定量戦だった。

今年はどっちだと思えばハンデ戦。となると予想外の波乱にも警戒しておかなければならないか。

ただ目立つのは52キロのグラスシフォンと57キロのゴッドブルービーくらい。あまり気にし過ぎても迷わされるだけかもしれないね。

逃げ切り勝ちで警戒すべきはダ1200やダ1400などの短距離で惜敗しつつ、実は距離の不安がなかったタイプ。先週の天の川S(3勝)を12番人気で大波乱を演出したロージズインメイ産駒ノーブルゲイル、阿蘇S(OP)を5番人気で勝ったローズスター(中距離勝ちあり)などがそう。

距離延長によって好位を楽に取れたことが好走に繋がった。テンのスピードが緩むため、追走で脚が溜まりやすくなったのだろう。

では今年の宮崎Sではどうか。パッと見た感じだと前走ダ1600で4着のヴィヴァン、芝1400のシークレットキーがイメージに近いか。

データ的な注目では昨年リキサントライのクビ差2着に入っているメイショウミカワは無視できない。ただこのときは西村淳也の騎乗込み。高杉吏麒でプラスアルファがあるかどうかってところ。

で、「ハンデ戦は斤量の重い馬から買え」と言っている当事者だからゴッドブルービーは押さえたい。

成績が安定しないのは厩舎の無理使いも無関係ではなさそう。月1走や2走も使われてガス欠したのが崩れた一因と感じる敗戦だ。今回はリフレッシュ明けの一戦を叩いての参戦で前進が見込めるはずである。

これも別件ではあるが、函館や札幌のダ1700がリンクしない一方、福島のダ1700は小倉ダ1700とリンクする。奥羽S(3勝)でハナ差負けした相手のアイファーテイオーは、先週の阿蘇S(OP)で3着に好走済み。間接的に裏取りは出来ている。

穴で面白いのはレアンダー。八女特別(2勝)で一蹴したカズペトシーンは、その後に2勝クラス3勝食らうも連勝して武蔵野S(G3)で2着に入った。本馬は逆に惨敗続きのトンネルに入ってしまったが、ようやくらしさを見せたのが前走の三宮S(OP)だ。

あえてオープンに格上挑戦して4着なら上々の内容。1着2着馬には離されたものの、先着したほかメンバーもなかなかのメンツだった。自己条件に戻る今回は勝負のタイミングとなる。

鞍上込みで狙ってみたいのはオペラブラージュ。団野大成の決定力は芝1200が最強だが、ダ1700もその次くらいに巧い。先週のローズスターを狙えたのも団野が乗っていたから。勝って負けての繰り返しで前走大敗なら今回は勝つ順番。人気もちょうど手頃だろう。

扱いが難しいのは実力上位のヴィヴァン、メイショウミカワ、フランスゴデイナ、ビオグラフィアあたりの7歳馬たち。今夏の3歳上条件の平地レースに出走して94戦全敗(以下参照)。これはもういっそのこと考えないで消した方が点数を削れるのではないか?

年齢 着別度数 勝率
3歳 96- 64- 68- 436/ 664 14.5%
4歳 60- 75- 64- 646/ 845 7.1%
5歳 29- 39- 35- 507/ 610 4.8%
6歳 7- 9- 18- 259/ 293 2.4%
ーーーーーーーーーー
7歳 0- 6- 6- 82/ 94 0.0%
8歳 0- 0- 2- 21/ 23 0.0%

ということで人気の7歳馬はあえて消す。

◎ゴッドブルービー
○レアンダー
▲オペラブラージュ