後ろが荒れるならここは絞るのが正解…おそらくルメール次第の香港JCT【WIN5】

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後ろが荒れるならここは絞るのが正解…おそらくルメール次第の香港JCT【WIN5】

ここは考えるな、オッズを見ないで割り切れ

東京09Rホンコンジョッキークラブトロフィー(2勝)芝2000

安田記念(G1)開催週に行われる毎年恒例のレース。全体点数を考えたとき、ここで広げるかどうかがポイントになりやすい。

というのも時期的に3歳上条件がスタートするため、クラシック戦線で名前の上がった素質馬の出走があるからだ。

大抵は無難に通過するのだが、騎手がミスをすると大波乱に繋がることも珍しくはない。

まずは過去5年の傾向から振り返ろうか。

わずか5回の開催ながら1番人気はわずか1勝。6→2→4→1→4人気とそこそこ荒れている。

なるほど、じゃあ今年も1番人気に全幅の信頼は置けないかもしれない。

一応WIN5対象となってからすべてを振り返ってみるよ。

無関係と言えないのは、中間で1勝クラスから2勝クラスへと条件が替えられたこと。「ここは堅いレースだよ、知ってるんだ俺」と話した途端に10番人気アンネリースが勝っちゃうんだから酷い。

次に1番人気を裏切った馬も見てみようか。

単勝1倍台がポンポン飛んでるが、大抵悪いのはルメカスである。ドゥラドーレスの場合は福永祐一が見るに堪えないほどひどい騎乗ミスもしていた。あれホントに何だったんだろうなあ。家族でも人質に取られてたのだろうか。マジで八百長レベルにクソ騎乗だった。

でまあそれはともかくとして、今年もルメカスの大本命が出走を予定している。そう、ウィクトルウェルスさんだ。

つまり、「飛ばないルメール」か「飛ぶルメカス」の見極め次第って感じかなあ。

結論から言えば、おそらく飛ばさない可能性が高い。

飛ぶ馬のパターンって、大抵後ろからの競馬で脚を余して負けるのだが、この馬は割と前で競馬ができるタイプ。出遅れでもしなければ大丈夫だろう。

ゆりかもめ賞で、負かしたファイアンクランツは札幌2歳S(G3)で3着に入った実力馬の上、ダービーでも9着。今年の3歳世代も粒ぞろいと考えているため、警戒するにしても相手は5歳より4歳だろう。

その4歳からエラン、フォーザボーイズ、マイネルオーシャン、ダイシンアポロン、ヴァイザーブリックの5頭が出走。まさにウィクトルウェルスvs4歳馬5頭の構図だ。

肝心のウィクトルについては追い切りもそこそこ動いており問題なし。素材的に怖いのは山吹賞勝ちのダイシンアポロンくらいだが、残念ながらこちらは1月に凡走しての休み明け。中間の追い切りも足りてない感じで厩舎も戸田先生のところ。1着を脅かすほどじゃない。

前残りを警戒する意味ではオウケンボルト、マイネルオーシャン、ピンキープロミスがハマったケースだろうが、長らく自己条件をうろついている馬なら敵ではないはず。

いつもなら1倍台がいれば即飛ぶパターンを想定するものの、後ろの点数を考えれば安くても仕方なし。

むしろこういう時の場合、後ろが荒れるんだよ。

WIN5ってそういうもんだろ。今週も後半勝負で間違いなし。

◎ウィクトルウェルス
○エラン
▲ピンキープロミス
△ダイシンアポロン
×テイデ