断然人気の直後に最低人気の2万馬券…人の心を弄ぶのもいい加減にしてください【WIN5回顧】

スポンサーリンク
ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

222人の購読者に加わりましょう

断然人気の直後に最低人気の2万馬券…人の心を弄ぶのもいい加減にしてください【WIN5回顧】

人の心とかないんか

東京10R江の島S(3勝)芝2400

短距離は前が残るけれども芝2400mで前残りするケースはあまりない。

そんなことを思っていたにもかかわらず、メインのパラダイスS(L)で読みがはずれるんだから詰めが甘いよねと。

それはそうと、予想記事で書いた通り、ダービーと同じ条件ならダービーで買える騎手を選ぼうという予想は正しかったと思う。

津村もゴ三浦師匠も例に違わぬ負けっぷりである。ずっとケツの方を走っていた師匠はともかく、ミスタージーティーの津村は好位から伸び切れずに凡走。津村よりミスタージーティーという馬自体が近走でどうにも足りていないレースを続けており、削るならこれかなという気はした。

シンハナーダもまだ馬の力がつききっていないだろうし、ゴ三浦師匠が敗因のすべてとは言わない。それでも期待のできそうな騎乗じゃなかった事実は記憶に残る。

明良のヴォランテはスタートで少し出遅れたが、よく立て直して勝ち負けまで演じた。相手の典ちゃんがほぼ完璧だったから負けたけど、2着でも買っててよかったと思えるのが東京の明良。さすがやで。

★コメント

1着カフェグランデ 嘉藤貴行師
「馬場が悪いことを考慮して、早めに抜け出しましたが、結果としては、もう少し待っても届いていたとジョッキーは言ってくれました。本質的には良馬場の方が良いタイプ。上でも楽しみです」

※典喋れ()

2着ヴォランテ 菅原明良
「向正面でハミを取ってかかるところがありました。ただ、それでも終いはまた脚を使ってくれているので、力があるなと思いました。惜しい競馬でした」

3着エンドロール 原優介
「積極的に乗って、そこから抜け出していきましたが、最後は集中力を欠いてしまいました。来られてからもうひと伸びしたので、結果的に僕のタイミングが早かったのかなと思います」

4着メイテソーロ 横山琉人
「テンは進んでいかない馬ですが、勝負どころはちゃんと反応がありましたし、今日みたいな馬場はプラスでした。今日は馬場が味方してくれました」

※前売りで謎人気してたよねこの馬

5着シンハナーダ 三浦皇成
「この馬場にしては流れましたので、前半はリズム重視でいきました。折り合いも良かったですし、自分のイメージ通りの感じで4コーナーを迎えられました。馬場も相当タフだったので、距離もありますが、その辺りも堪えたかなと」

※そのおまえのリズムが勝てないんじゃないの

阪神10R花のみちS(3勝)芝1600

ガイアメンテ、ベラジオボンドと近走で人気を裏切った馬たちが出走。どちらもいい馬であることに違いないが、なんだかかみ合っていないのは気になった。

選択肢として思い切って両方切るのもありだと考えたものの、勝たれたらあほらしいなと思い直したが、やっぱりダメだったよね。

現在の雨で前残りする馬場を頭に入れた乗り方をしていたのは弘平のファーヴェント。前走は大敗したが、相性のいい阪神で弘平なら積極策を採ると読んで狙った。

実際、直線入り口のリードを見たときにハマったと思ったが、ルメールがいいところいるんだよなあ。マイルでアテにならないルメールさんだが、阪神のマイルは得意という抜け道もある。

ただ前売りじゃ7番人気くらいで変だなと思った。WIN5を購入した昼過ぎのタイミングでも4番人気で単勝オッズも二桁台だったが、レース後には4.7倍の3番人気。誰だよ突っ込んだの。。。

セブンマジシャンは別に弱い訳じゃないんだが、勝てない馬なんだよな。だから馬券で買えてもWIN5じゃ買えないタイプ。収穫があったのは約1年ぶりの復帰戦となった5着ミナデオロ。ドラクエのミナデインみたいな名前だね。

個人的には逃げてもいいくらいに思っていたが、この競馬で5着なら上々。マイルも短いだろうし次走中距離で一考かなあ。

コメント

1着ブルーミンデザイン ルメール
「良いスタートを決めてくれました。前2頭が速かったので3番手のちょうどいいポジションでした。段々と加速がついて、ゴールまで良く伸びてくれました」

2着セブンマジシャン 横山武史
「初ブリンカーでマイルも初めてなど、条件が変わった中で良いパフォーマンスを見せてくれました。最後はモタれて苦しくなりましたが、久々にこの馬らしい走りを見せてくれました」

3着ベラジオボンド 川田将雅
「全力で頑張って走ってくれました」

5着ミナデオロ 西塚洸二
「久しぶりの競馬でしたが、能力の高さを見せてくれました。次走、また期待したいです」

函館11R函館日刊スポーツ杯(2勝)芝1200

軽量3歳馬をどう扱うかで少し頭を悩ませたレース。まあこの時期って函館スプリントS(G3)で大体同じようなことを考えさせられる。

だが、あっちは重賞でこっちは2勝クラス。うだつの上がらないメンバーが相手なら、リステッド2着のドゥアムールで足りると結論。それでも半信半疑で見ていたものの、前半33秒2のラップを見て安心した。丹内君分かっとるなあ。そう、これくらい飛ばしたら後ろはついてこれない。

追走する馬も脚が溜まらないから、差を詰めるだけで終わる。そもそも33秒2で飛ばした馬が上がり34秒3だもの。函館はもう洋芝と思わない方がいい。これじゃ秋の開幕中山と大差がないよ。

来週も覚えておこう。

コメント

1着ドゥアムール 丹内祐次
「行けたら行ってラチにつけたいと思っていました。スタートも決まりましたしうまくいきました」

2着ゴキゲンサン 岩田康誠
「流れも速いしやったと思いましたが前が止まりませんでした」

3着ハートホイップ 黛弘人
「競馬がしやすかったですし、うまく走ってくれました」

4着ニジュウダンサー 浜中俊
「前が止まらない流れで時計が速かったです。もう少し時計がかかってほしかった」

5着タイキヴァンクール 古川吉洋
「速いけど前が止まりませんね。この馬場で大外枠ですし、休み明けでしたから、この一叩きで変わってくると思います」

東京11RパラダイスS(L)芝1400

こちらも予想記事で触れたように、「荒れない訳がないやろ」なレースである。

で、荒れるときはバカみたいに前が残るか、バカみたいに追い込みが決まるかのどちらか。

中途半端な展開に収まるケースは滅多にないのが特徴だった。

一応、前残り要員としてベガリス、追い込み要員としてゴールデンシロップを潜り込ませていたのだが、カリボールさん…なんでや!

カリとボールってそれもう珍子やん!ちんこやんか!

この馬渋った馬場は苦手なんだけどスピードはある。9歳馬って年齢的な見た目も軽視された一因だろうね。俺も夏の福島でバカにされたら買おうと密かに温めていたけれど、直線の長い東京で走るとは予想だにしなかった。

それもこれもやっぱ一樹マジックだと思うのよ。一樹君は馬質が足りてないだけで巧いのよ。ゴ三浦師匠と同じ馬に乗れば、一樹君の方がいっぱい勝てるよ多分。本職は新潟の千直だろうけど、土曜東京の10Rでも大穴出してたでしょ。

腕は確かだが人気はない。それが菊沢一樹。夏競馬でも要注目のジョッキーだ。

コメント

1着カリボール 菊沢一樹
「前回は被されてやめる感じがあったということなので、そうならないようにしようと。元気が良くて、道中は引っ掛かり気味だったのですが、行ってしまおうと思いました。良い時に乗せていただきました」

2着ベガリス 藤懸貴志
「好スタートで普段通りの競馬ができました。途中から勝ち馬に外からつつかれましたが、ベガリス自身は安定して走れています」

3着ハクサンバード 小崎綾也
「馬場はこなせると思っていました。あとは馬場が悪くなった時のキックバックやメンタル面がキーポイントでした。しかし、こなしてくれて、馬を褒めてあげたいです。いつもやっていることは変わらずで、好位で同じリズムを刻めるのがこの馬の持ち味です。昇級戦でしたが、良い内容で走ってくれました。ラチ沿いを狙っていて、馬がそれに応えてくれました」

4着シャドウフューリー 津村明秀
「ゲートの中がどうしても落ち着けません。理想よりも2、3列後ろになってしまいました」

5着コンバスチョン 木幡巧也
「前回ダートで乗ったのですが、芝の方が乗っていてはまりが良いです。最後も脚を使えていました。タイミングやメンバーが合えば」

本日のWIN5

絞り切れなかった前半2つで点数を使ったため、函館メインは1点で決め打ち。配当がつかなくなるのは承知でも、後半2つで穴を拾う作戦を敢行した。

ただ4つ目が2着で死亡し、6番人気までケアしていた宝塚記念も7番人気メイショウタバルの勝利に終わった。

仮に4つ目突破してもベラジオ2着で終わる結末が待っていただけだから、これじゃあどうしようもない。そもそも1.7倍が勝った直後に最低人気の単勝2万馬券ってなんだよ。人の心とかないんか。

とはいえ、救いがあるとしたら今週は雨予報のため、攻めないことに決めた点。ここで資金を抑えて夏競馬で手頃な配当をちょろまかそうという企みだ。

JRAの番組改編で、なんかおかしなレースやメンバーが特別登録していたのも怪しい。

WIN5といえば夏。手頃な配当圏が出やすい夏競馬にこそ楽園があるはずだ。

懲りないねえこの人も(笑)