男も女も「アレが大きい」は大正義!?桜花賞で13年続いた特注データに注目【皐月賞】

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男も女も「アレが大きい」は大正義!?桜花賞で13年続いた特注データに注目【皐月賞】

桜花賞で13年続いた特注データは皐月賞でも通じる?

桜花賞(G1)の週に近年は馬体重が460キロ以上の馬ばかりが12年連続で勝っているため、456キロ前後のエリカエクスプレスは怪しいかもしれないという記事を書いた。

実際、前走と同じく456キロで出走した本馬だが、1番人気を裏切る5着に凡走。このちょっとしたデータは13年連続へと更新されている。

なら皐月賞(G1)はどうなのかというのも率直な疑問である。データ理論派としてはこちらもチェックせざるを得ない訳だ。

早速確認してみたものが以下。

桜花賞勝ち馬でも460キロの壁が存在していたのだが、牡馬の皐月賞でもほぼ同じ。

まあ女馬より男馬の方が少し大きいのだから、470キロくらいに増えるのかなと思いもしたものの460キロ。キリのいいところで2000年から勝ち馬の馬体重を調べてみると、例外となったのは、2005年ディープインパクト、08年キャプテントゥーレ(川田将雅G1初勝利)、11年オルフェーヴルの3頭しかいなかった。

キャプテントゥーレの年は前日の重馬場から回復途上の良で開催。徐々に前が残りやすくなる状況で逃げがハマった。当時はまだ若手らしく謙虚で可愛げのあった生姜君が、無欲の逃げでチャンスをモノにした。

例外は三冠馬とキャプテントゥーレ

ただ、ディープインパクトとオルフェーヴルはいわずもがなの三冠馬。そんな馬に大きいだの小さいだのは関係なかったという訳だ。

今年の皐月賞で三冠を噂されるクロワデュノールは、デビュー戦から既に480キロの馬体。ここでHITすれば少し危うさもあったが、全く問題がなさそう。

本サイトは1着馬を当てるWIN5専門だから、この話はこれでおしまいといいたいところだが、馬券を買うファンにとってはまだ話は残っている。

そこで次に過去10年で3着以内に入った馬についても調べてみたのでご覧いただきたい。

馬券圏内に入った3頭を見渡してみてもダノンキングリー(19年3着)のみ。しかもこの馬は後に安田記念(G1)を勝ってしまった訳で、ただの3着馬でもない。うーん、これは割とマジでやべえデータっぽいな。

ではいつものファクトチェックです。今年の登録馬の前走馬体重を加えたものがこちら。

皐月賞出走予定馬(仮)の前走馬体重

アスクシュタイン  未定   498
アロヒアリイ    横山和生 494
ヴィンセンシオ   ルメール 516
エリキング     川田将雅 498
カラマティアノス  戸崎圭太 466
キングスコール   藤岡佑介 496
クロワデュノール  北村友一 496
サトノシャイニング 西村淳也 492
ジーティーアダマン 岩田望来 492
ジュタ       坂井瑠星 498
ジョバンニ     松山弘平 480
ドラゴンブースト  丹内祐次 470
ニシノエージェント 津村明秀 472
ピコチャンブラック 石橋脩  488
ファウストラーゼン 杉原誠人 456※
フクノブルーレイク 松岡正海 488
マジックサンズ   佐々木大 510
マスカレードボール 横山武史 464
マテンロウバローズ 未定   478
ミュージアムマイル モレイラ 502
ローランドバローズ 岩田康誠 484

やっぱ牝馬と違って牡馬はデカいんだよみんな(笑)。さすがにこれをデータでどうこうって話したところで大した意味はなさない気がする。

配当妙味たっぷりの大穴が割引対象?

いや、残念ながら1頭だけHITしちゃったね。ワイが絶大な自信を持って特別登録段階で鉄板の◎を打った弥生賞勝ち馬のファウストラーゼン君だ。

これだけなら「わー引っ掛かっちゃった、グスン」で終わるけれども、こんなのはチンコの皮一枚ほども心配していない。データというのは確かに母数が重要だが、桜花賞で成功したものが牡馬の皐月賞でまたハマるなんてのは話がウマ過ぎるからだ。

この馬がマクりという武器を見つけたのは、スタートで致命的な不利を受けたのがきっかけ。デビューからの2戦は普通の競馬をしていた。

京都の未勝利勝ちで長くいい脚を使って勝っていたように、ロングスパート適性はあった。それが見た目にハッキリしたのがこの2戦に過ぎない。別にマクらなければ好走できない馬ではないはずだ。

スタートはそれほど得意ではないため、また後ろからの競馬になる可能性は高いだろうがね。血統的にも芝ダート両方をこなしたモズアスコット産駒という異端児。少々馬場が軽かろうが重かろうが苦にしないだろう。

それにペースが上がるようならマクる必要もない。道中で色々考えるより後ろからの競馬で決め打ちできる方が騎手は乗りやすくもなる。遅ければマクレばいいだけだし、クソスロー絶対許さないマンとしての信頼はある。

気にする必要はないがクロワデュノールは別格

だからといってクロワデュノールに逆らおうとまでは欲張らない方がいい。ジョバンニあたりなら展開のアヤで済ませられるだろうが、アイツはやっぱり強そうだもんな。

イメージとしては昨年7番人気で2着に入ったコスモキュランダに近い。確かこの馬も弥生賞はマクって勝ってたっけ。こういったデータなんて気付いたときには賞味期限切れというケースも多々。データブレイクに絶望するよりよほど旨味がある。

某キチガイサイトの予想オッズ

あくまで個人的な感想だが、こんな11番人気とかでいいんですか?ってところ。とはいえ、WIN5デマで買うほど盲目ではない。そんな感じです。

ほな!