脳死は避けたいレースでロードカナロア級の穴馬を抜擢…中山10R船橋Sの予想【WIN5】
絞るには少し難しいメンバーが揃った。
個人的に前走で1点にして取りこぼしたレオテミスに期待しているものの、レース後に挟まれると出脚がつかないというコメントが出たのは見逃せない。ラップや持ちタイム的に勝ち負け可能なはずだったが、スピードに乗るまで時間がかかってまさかの4番手。勝ったジューンブレアどころか、2着スピードオブライトにも後れを取った。
なら外枠の場合はいいかと思いきや、またもや内の3枠5番。うーん、これはツキがないなあ。中山の馬場も少しずつ重くなっているし。
それならまだイサチルシーサイドに妙味があるか。こちらは時計の掛かった前走をステークホルダーのハナ差2着。このときにスピードオブライトは4着に敗れている。
不気味なのはランドオブラヴ。本馬は昨秋の中山開幕週に1分6秒8(良)の超速で差し切り勝ち。これはロードカナロアのレコード1分6秒7に0秒1差だ。
まあ馬場造園課の魔改造が原因だから、時計自体に意味はないのだが、逃げ切りではなく差し切りだった点に注目したい。普通は超速馬場だと差しが決まらない。前走の大敗は厩舎の使い詰めが原因だろう。
4月から連戦して10月に競走除外、そして大敗。蛯名はドエスなのか?おそらくこれはガス欠じゃないかな。その割に今回は割と強気なコメント。小柄な牝馬で仕上がりは早い。これなら一発を狙えるのではないか。
後の比較はマキアージュがいい物差しになる。ジョーメッドヴィンにも先着しているし、レオテミスには2馬身半差の完敗もある。また、ジョーメッドの和生は芝1200が未勝利と苦手条件。点数を減らしたい。
気持ち悪いのは圭太のオメガキャプテン。1番人気でこそアテにならないが、4-5番人気で空気を読まないのが圭太ちゃん。ただ今回はオメガの馬だから割り引ける。
立て直したアララララも悪くないが、内枠のゴ三浦は馬群を捌けないから割引。下手糞でも逃げてしまえば何とかなるが、こういう判断はできない騎手である。
対象1レース目は、1番人気11連敗がストップし、現在は3連勝中。なんかまた堅そうなムードが出てきただけに、上位人気の脳死を避けて逆張りもしておきたい。
◎ランドオブラヴ
○イサチルシーサイド
▲レオテミス
△スピードオブライト
×オメガキャプテン