【WIN5向け】2017札幌記念(G2)過去10年の傾向と対策

昨年は1.6倍と断然人気に支持されたモーリスが2着完敗。

勝ったのは5人気ネオリアリズム。

人気馬では頼りないクリストフだが意表を突く逃げが結果的に大ハマり。

ただ、単なるフロックではなくその後もマイルCS、中山記念と好走してついには香港のQE2(G1)を勝つまで出世。

モーリスにしても低レベルのマイル戦でこそと思われたが、天皇賞秋で評価を覆す圧勝を見せた。

大箱ではなく札幌の小回りでこそ起きた紛れとも言える。

今年は昨年のモーリスほどの大物の参戦はないがエアスピネルの存在は興味深い。

サウンズオブアースの出走も面白くなりそうだ。

■2016　札幌記念(G2)　ネオリアリズム

■過去10年の結果

■人気別成績

1番人気　　2.5.0

2番人気　　2.0.2

－－－－－－－－－－

3番人気　　0.0.2

4番人気　　1.0.3

5番人気　　4.2.0★

－－－－－－－－－－

6番人気　　0.0.0

7番人気　　1.0.2

8番人気　　0.2.0

9番人気　　0.0.0

10人下　　 0.1.1

※1,2人気でが5割未満。

4,5人気が5割と堅めながらも小波乱想定。

6人気以下はレアケースで片づけてもいいだろう。

■枠順別成績

1枠　　1.0.1

2枠　　1.1.1

－－－－－－－－－－

3枠　　1.2.4

4枠　　1.3.1

5枠　　2.1.1

6枠　　1.1.2

－－－－－－－－－－

7枠　　2.1.0

8枠　　1.0.0

※函館記念ほど極端な傾向はない。

枠はフラット。

■脚質別好走成績

逃げ　　3.0.0

先行　　4.5.4★

差し　　2.3.5

追込　　1.2.1

※強力な先行馬が力通りに結果を出している。

■年齢別成績

3歳　　1.1.1

4歳　　4.2.2★

5歳　　3.4.4

6歳　　2.1.1

－－－－－－－－－－

7歳上　0.2.2

※3歳の勝利はハープスターのみ。

7歳上はアウト。

■前走着順別成績

1着　　1.3.2

2着　　2.1.2

3着　　2.3.1

－－－－－－－－－－

4着　　0.0.0

5着　　1.0.0

6着下　4.3.5

※3着以内なら勝率5割。

5着以下からの巻き返しはG1組でもなければ期待薄。

■前走別成績

函館記(G3)　　　3.2.5　ネオリアリズム、トウケイヘイロー、タスカータソルテ

宝塚記(G1)　　　2.2.1　トーセンジョーダン、アーネストリー

クイン(G3)　　　2.0.0　フミノイマージン、フサイチパンドラ

優駿牝(G1)　　　1.1.0　ハープスター

エプソ(G3)　　　1.0.0　ディサイファ

中京記(G3)　　　1.0.0　ヤマニンキングリー

※目立つのは牝馬の3勝。

G1級牝馬なら通用の下地。

■まとめ

・1,2人気で5勝未満、4,5人気で5勝。

・枠の内外は影響少ないフラット。

・逃げの一発と先行有利。

・4歳が最多勝もG1級5歳なら問題なし。7歳上は消し。

・前走3着以内。

■ピックアップ

・ヤマカツエース

・マウントロブソン

・エアスピネル

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