「前残りダート」に波乱の匂い…ヘンリー注目の高瀬川S【WIN5】
ヘンリー1点で入りたいところだが……
京都10R高瀬川S(3勝)ダ1400
先週の京都メイン栗東S(L)と同じダート1400条件である。
WIN5で378万円の高配当となったのは、10番人気コンティノアールの激走がトリガーだった。予想記事でこの馬が気持ち悪いと触れていた当方としては痛恨のミス。かといって東京10Rのオウギノカナメを買う気はなかったから、さすがにしんどいなあという回顧を書いたと思う。
京都のダート1400頭いうのは不思議な条件であり、3歳馬の端午S(L)なんかだと外枠の中距離差し馬がよく穴をあけている。ところが古馬のレースになると逃げ先行が押し切る傾向に一変するのだから奥が深い。というかよくわからない(笑)。
先週と違いがあるとすればリステッドではなく自己条件の3勝クラスということ。オープンでなければ、ある程度昇級組の好走にも期待出来そうだ。
今回は腰を抜かすような穴馬の激走がないと見て前走1着のヘンリー、エムズマインド、フラムリンガム、現級3着のヘルモーズ、キャプテンネキの5頭を順当にピックアップ可能と考えた。
牝馬でも持ちタイムで抜けているキャプテンネキは外からすんなり好位につけられそう。ヘルモーズにしても誠之助と手が合っている感じ。いずれにしても深く考え過ぎないくらいでちょうどいいか。
まともならエンペラーワケアを一蹴したヘンリーの潜在能力が断然。長期休養明けとはいえ、この馬が負けるようなメンバーではない。
ただ川田や松山弘平が乗っていたにもかかわらず、なぜか克駿の起用は引っ掛かる。そこだけかな。あとはテイエムランウェイを一考ってところ。
◎ヘンリー
○キャプテンネキ
▲ヘルモーズ
△フラムリンガム
×エムズマインド