「考えるだけ無駄」の結論しかない…おそらく荒れない高松宮記念の徹底攻略データ【WIN5】

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「考えるだけ無駄」の結論しかない…おそらく荒れない高松宮記念の徹底攻略データ【WIN5】

近5年で20年モズスーパーフレア(9番人気)、21年ダノンスマッシュ(2番人気)、22年ナランフレグ(8番人気)、23年ファストフォース(12番人気)、24年マッドクール(6番人気)と波乱の続いている田楽狭間のスプリント戦。WIN5の最終関門としても厄介なレースだ。

個人的な見解だが、20年に◎を打ったグランアレグリアは池添のマズい騎乗でハナ差負け。ルメールならほぼ勝っていただろう。それより15番人気で1位入線したクリノガウディーは可哀想だった。

肝心な時に降着しない割にどうでもいいところでやるのもJRAって感じ。21年ダノンスマッシュはレシステンシアの浜中が直線で謎に進路を譲った。あれ完全に閉めていいところなのに理解が出来ない下手乗り。川田のプレッシャーに負けたのかもしれないが、こんなことやってちゃいつまで経ってもG1勝てないよとガッカリさせられた。

22年ナランフレグは丸田恭介が悲願のG1初勝利を決めた。この年の中京は馬場が渋って重だったにもかかわらず、内しか伸びない異質な状態。その結果、外枠に入った上位人気馬は軒並み馬群に沈んだ。

23年ファストフォースは12番人気と軽視されたものの、同じ中京芝1200で行われたシルクロードS(G3)でナムラクレアとタイム差なしの接戦をしていた。同レースの0秒1差3着が当時4歳のマッドクール。これは騎手の評価で見誤っただけかもしれない。終わってみれば、なにも不思議じゃない結末だった。

24年マッドクールはガシマンの積極的な位置取りと内枠が決め手。このときも内有利な馬場で外枠は用なし。香港の刺客ビクターザウィナーの逃げはマイル戦並のスロー。そして展開に負けたのがアタマ差2着ナムラクレアの浜中俊。スプリンターズS(G1)の武史も同じような負け方をしている。馬が好きで毎回期待しているが、浜中や武史も降ろされて仕方がない。これでルメールに乗り替わって勝ったら可哀想とはならない。

過去10年のデータを基に傾向と対策を確認

1 ナムラクレア    牝6 ルメール 56 128
2 サトノレーヴ    牡6 モレイラ 58 125
3 トウシンマカオ   牡6 横山武史 58 124
4 ビッグシーザー   牡5 北村友一 58 124
5 ママコチャ     牝6 川田将雅 56 124
6 ルガル       牡5 西村淳也 58 124
7 マッドクール    牡6 坂井瑠星 58 123
8 ペアポルックス   牡4 岩田康誠 58 118
9 エイシンフェンサー 牝5 川又賢治 56 114
10 カンチェンジュンガ 牡5 武豊   58 113
11 キタノエクスプレス 牡7 国分恭介 58 113
12 ウイングレイテスト 牡8 松岡正海 58 107
13 トゥラヴェスーラ  牡10 丸山元気 58 99
14 スズハローム    牡5 佐々木大 58 95
15 オフトレイル    牡4 菱田裕二 58 93
16 モズメイメイ    牝5 松若風馬 56 91
17 ドロップオブライト 牝6 幸英明  56 88
18 バルサムノート   牡5 亀田温心 58 86

人気 着別度数 勝率
1番人気 1- 1- 1- 7/ 10 10.0%
ーーーーーーーーーー
2番人気 2- 5- 0- 3/ 10 20.0%
3番人気 1- 1- 3- 5/ 10 10.0%
4番人気 1- 0- 1- 8/ 10 10.0%
5番人気 1- 1- 1- 7/ 10 10.0%
6番人気 1- 1- 0- 8/ 10 10.0%
7番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0%
8番人気 1- 0- 0- 9/ 10 10.0%
9番人気 1- 0- 0- 9/ 10 10.0%
10番人気 0- 0- 1- 9/ 10 0.0%
11番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0%
12番人気 1- 1- 0- 8/ 10 10.0%
13番人気 0- 0- 1- 9/ 10 0.0%
14番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0%
15番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0%
16番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0%
17番人気 0- 0- 2- 8/ 10 0.0%
18番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0%

※ビビるわあ、こんなん。

年齢 着別度数 勝率
4歳 2- 3- 2- 32/ 39 5.1%
5歳 4- 4- 2- 38/ 48 8.3%
6歳 2- 3- 4- 36/ 45 4.4%
7歳 2- 0- 1- 25/ 28 7.1%
ーーーーーーーーーー
8歳 0- 0- 1- 14/ 15 0.0% ウイングレイテスト(10歳トゥラヴェスーラ)

馬体重 着別度数 勝率
” 420~439kg” 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% ドロップオブライト
” 440~459kg” 0- 0- 0- 16/ 16 0.0% オフトレイル、スズハローム
” 460~479kg” 1- 4- 3- 35/ 43 2.3% エイシンフェンサー、トウシンマカオ、トゥラヴェスーラ、ナムラクレア、ペアポルックス、モズメイメイ
ーーーーーーーーーー
” 480~499kg” 4- 2- 4- 42/ 52 7.7%
” 500~519kg” 2- 4- 2- 39/ 47 4.3%
” 520~539kg” 2- 0- 1- 12/ 15 13.3%
” 540~” 1- 0- 0- 1/ 2 50.0%

※大型馬優勢。ナムラクレア、トウシンマカオはボーダーライン。

枠番 着別度数 勝率
1枠 2- 0- 1-17/20 10.0%
2枠 3- 3- 1-13/20 15.0%
ーーーーーーーーーー
3枠 1- 1- 0-18/20 5.0%
4枠 0- 2- 4-14/20 0.0%
5枠 1- 1- 3-15/20 5.0%
6枠 0- 0- 0-20/20 0.0%
ーーーーーーーーーー
7枠 2- 2- 0-26/30 6.7%
8枠 1- 1- 1-27/30 3.3%

※1枠2枠で5勝。

脚質上り 着別度数 勝率
平地・逃げ 1- 0- 1- 8/ 10 10.0%
平地・先行 4- 3- 3- 26/ 36 11.1%
平地・中団 4- 7- 6- 68/ 85 4.7%
平地・後方 1- 0- 0- 48/ 49 2.0%

前入線順位 着別度数 勝率
前走1着 2- 6- 1- 26/ 35 5.7%
前走2着 4- 2- 3- 20/ 29 13.8%
ーーーーーーーーーー
前走3着 0- 0- 0- 15/ 15 0.0%
前走4着 1- 0- 1- 6/ 8 12.5%
前走5着 1- 1- 2- 11/ 15 6.7%
前走6~9着 2- 0- 2- 29/ 33 6.1%
ーーーーーーーーーー
前走10着~ 0- 1- 1- 42/ 44 0.0%

※前走二桁着順の巻き返しなし。1着2着で6勝。

前走レース名 着別度数 勝率
シルクロHG3 5- 2- 0-25/32 15.6%
ーーーーーーーーーー
香港SG1 2- 0- 1- 3/ 6 33.3%
阪急杯G3 1- 2- 3-34/40 2.5%
オーシャG3 1- 1- 4-52/58 1.7%
チェアG1 1- 0- 0- 0/ 1 100.0%
ーーーーーーーーーー
阪神カッG2 0- 1- 1- 7/ 9 0.0%
京都牝馬G3 0- 3- 0-11/14 0.0%

※前走シルクロードS組が好相性。

WIN5中京芝1200

騎手 着別度数 勝率
川田将雅 6- 2- 2-14/24 25.0% ママコチャ
幸英明  5- 1- 2-21/29 17.2% ドロップオブライト
岩田康誠 3- 2- 2-14/21 14.3% ペアポルックス
ルメール 2- 1- 1- 6/10 20.0% ナムラクレア
坂井瑠星 2- 0- 3- 5/10 20.0% マッドクール
----------
北村友一 2- 1- 1-22/26 7.7%
横山武史 1- 0- 0- 5/ 6 16.7%
西村淳也 1- 0- 1-10/12 8.3%
松若風馬 1- 2- 1-17/21 4.8%
松岡正海 0- 0- 0- 3/ 3 0.0%
川又賢治 0- 0- 0- 3/ 3 0.0%
亀田温心 0- 0- 1- 4/ 5 0.0%
国分恭介 0- 0- 1-10/11 0.0%
----------
丸山元気 0- 2- 4-13/19 0.0% トゥラヴェスーラ
武豊   0- 0- 0-19/19 0.0% カンチェンジュンガ
菱田裕二 0- 1- 2-20/23 0.0% オフトレイル

※成績上位はイメージ通り。幸英明が芝1200職人なのは前からそう。セイウンコウセイで宮記念優勝があるほど。

2022以降WIN5芝1200

騎手 着別度数 勝率
川田将雅 4- 4- 2- 9/19 21.1% ママコチャ
幸英明  5- 0- 0-30/35 14.3% ドロップオブライト
----------
武豊   3- 1- 1-27/32 9.4%
西村淳也 3- 3- 3-33/42 7.1%
松岡正海 2- 3- 1-13/19 10.5%
亀田温心 2- 0- 1-19/22 9.1%
北村友一 2- 1- 1-19/23 8.7%
横山武史 2- 5- 3-14/24 8.3%
坂井瑠星 2- 2- 4-17/25 8.0%
ルメール 1- 0- 2- 8/11 9.1%
川又賢治 1- 1- 1- 9/12 8.3%
丸山元気 1- 3- 4-14/22 4.5%
松若風馬 1- 1- 0-20/22 4.5%
岩田康誠 1- 2- 1-21/25 4.0%
モレイラ 0- 1- 0- 4/ 5 0.0%
----------
国分恭介 0- 0- 2-14/16 0.0% キタノエクスプレス
佐々木大 0- 1- 3-16/20 0.0% スズハローム
菱田裕二 0- 2- 1-34/37 0.0% オフトレイル

※ハマれば面白いかと期待したオフトレイルも菱田君がダメダメ。また馬体重データでも小型馬は不振だったのでナシ。

調教師 着別度数 勝率
(栗)池添学  2- 1- 2- 4/ 9 22.2% マッドクール
----------
(栗)福永祐一 1- 0- 0- 2/ 3 33.3%
(栗)長谷川浩 1- 2- 0- 1/ 4 25.0%
(美)高柳瑞樹 1- 0- 0- 6/ 7 14.3%
(栗)庄野靖志 1- 0- 0- 7/ 8 12.5%
(栗)池江泰寿 1- 1- 1- 7/10 10.0%
(栗)高野友和 1- 1- 0-11/13 7.7%
(栗)梅田智之 1- 2- 0-11/14 7.1%
(美)畠山吉宏 0- 0- 0- 1/ 1 0.0%
(栗)坂口智康 0- 0- 0- 2/ 2 0.0%
(栗)杉山晴紀 0- 0- 0- 3/ 3 0.0%
(美)堀宣行  0- 0- 0- 4/ 4 0.0%
(栗)吉村圭司 0- 2- 1- 2/ 5 0.0%
(栗)牧田和弥 0- 1- 0- 6/ 7 0.0%
----------
(栗)高橋康之 0- 1- 1- 9/11 0.0% トゥラヴェスーラ
(栗)西園正都 0- 2- 1- 9/12 0.0% ビッグシーザー

※池添学厩舎の2勝はともにマッドクール。

種牡馬 着別度数 勝率
ミッキーアイル 3- 2- 0- 3/ 8 37.5% ナムラクレア
トーセンラー 2- 0- 0- 1/ 3 66.7% ドロップオブライト
“Dark Angel” 2- 0- 1- 2/ 5 40.0% マッドクール
----------
ロードカナロア 5- 4- 5-43/57 8.8%
クロフネ 2- 3- 0-26/31 6.5%
モーリス 1- 2- 0- 9/12 8.3%
----------
スクリーンヒーロー 1- 0- 2- 6/ 9 11.1%
ビッグアーサー 1- 0- 0- 8/ 9 11.1%
キンシャサノキセキ 1- 0- 2-16/19 5.3%
----------
サトノダイヤモンド 0- 1- 0- 0/ 1 0.0%
ファインニードル 0- 0- 0- 2/ 2 0.0%
アジアエクスプレス 0- 0- 0- 2/ 2 0.0%
ドゥラメンテ 0- 0- 0- 5/ 5 0.0%
リアルインパクト 0- 1- 2- 5/ 8 0.0%
ドリームジャーニー 0- 0- 1- 7/ 8 0.0%

※これといった傾向がある訳じゃないが、特筆すべきは好相性の上位である。これって種牡馬のデータというより、ミッキーアイル(ナムラクレア×1、メイケイエール×2)、トーセンラー(ドロップオブライト×2)、ダークエンジェル(マッドクール×2)な訳(笑)。

これに勝率トップの生姜君でえんとちゃうん。

★注目馬

ナムラクレア
マッドクール
ママコチャ

※こんなん考えるだけ無駄よ。