「378万」取り逃がした致命的なクソ采配…拾えたかもしれない結果に嗚咽【WIN5】

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「378万」取り逃がした致命的なクソ采配…拾えたかもしれない結果に嗚咽【WIN5】

なんちゅうことを…なんちゅうことをしてもうたんや

京都10R錦S(3勝)芝1400

京都のカラクリ馬場が公正競馬をぶち壊している。勝ちタイム1分33秒1はともかくとして、直線7番手から抜け出したココナッツブラウンの上がりは32秒8というとてつもない数字だ。

これがどうおかしいのかというと、長らくJRAと馬場造園課は行ったもの勝ちの八百長馬場を作ってファンを惑わせてきたのだが、最近になって急に差し馬場を作るようになっていた。

前に行く騎手しか穴を開けないからこそ、当方も「騎手が下手くそでも逃げ馬なら押さえろ」と警鐘を鳴らしてきたわけだが、こんな馬場に改造されると狙い方も変えていかないといけない。

超スローなら前残りの常識がクソスローでも差し馬しか来ない馬場になってしまっては、これはもう以前の競馬とは全く別の競技といっていいレベル。造園課の罠に気付かないピュアな競馬民は、いつまで経ってもJRAのやりたい放題に振り回されることになるだろう。

実際、このレースの前後半3Fは35秒3-33秒7(後傾1秒6)、4Fは47秒5-45秒6(後傾1秒9)という、かつての京都ならまず後ろの馬が間に合わないラップが刻まれていた。

にもかかわらず、楽なペースで先行していた組が1頭も紛れ込むことなく、6着までの馬がすべて上がり33秒台を使っていたのだから嫌になる。

まあこういうことやってるから後ろからでも、いつもは間に合わないビザンチンドリームが好走する馬場だって春天の時に話したわけだが、本当にあからさますぎるのよね。

来週も京都の開催あるから絶対に覚えておいた方がいい。京都も東京も前みたいに行ったままにはならんということを。

これに対し、ふざけんなよおまえと言いたくなるのがダート。こちらについても2レース目で触れる。

★コメント

1着ココナッツブラウン 岩田望来
「良い形で直線に向いて、必ず弾けると思っていた。強い内容。末脚は一級品で、上のクラスでも通用すると思います」

2着ガイアメンテ 団野大成
「1600mは初でしたが内容も良かった。勝った馬が強かったです」

3着グランデサラス 高杉吏麒
「使って馬は良くなっていた。メンバー次第でチャンスがある」

4着シュタールヴィント 藤岡佑介
「前回よりも素軽くなった。勝ち馬は進路を選べたからその分の差かな。ブレーキをかけたくないタイプで、外目をスムーズに運ぶことができれば良かったかも」

東京10R青梅特別(2勝)ダ1600

戦前から出走馬みんな弱過ぎて力関係の把握ができないと嘆いたレース。フルゲート16頭のどれが勝っても驚かなかったと思う。

ただ決め手となったのが騎乗していた騎手の判断。ここ最近の時計と傾向をチェックして、東京も京都もダートは前が残る状況というのは気付けていた。「下手糞でも逃げ馬なら買え」の定石は芝でこそ意味をなくしたが、ダートはまさに絶好機である。

ほんならオウギノカナメもウィズザドリームも過去に逃げたことあるやん、、、とはならんのよ。

レース前にこいつらが逃げるって予想は出来なかったよ。。。

北村友一はアホだから、狙ってやったかどうはわからないけど、斎藤新は東京のダートでどう乗ればハマるか気づいていたと思う。

だからこそ最終のダートで大穴を持ってこれたはずだね。繰り返すが北村友一はアホである(重要)。京都のダ1800だけはめっちゃ乗れるが。

こちらとしては、まともな予想が成り立たないからこそ、脳死3番人気以内作戦を決行。購入直前はオウギノカナメが4番人気だったはずだが、終わってみれば2番人気に急浮上していたんだから、もうそんなん知らんがなってなる訳よ(苦笑)。

一応、2勝クラスのダートがここまで荒れていないのはチェックしてたよ。だったら分からないまま点数広げるより考えない選択肢を採用しようと思ったんだがこれ。

それにしてもオウギノカナメって2番人気になるほどの実績あったっけ?競馬民って賢いのかアホなのかわからんね。少なくとも自分はセンスがなかった。

★コメント

1着オウギノカナメ 北村友一
「少し速いペースだと思いましたが、この馬場が走りやすいのか、脚取りは最後までしっかりしていました」

2着ウィズザドリーム 斎藤新
「久しぶりにこの馬らしい競馬ができた。去勢明け2戦目もよかった」

5着ショウナンカブト M.ディー
「難しい展開になりました。捕まえられると思いましたが、思ったよりも前が楽でした。今日は展開のアヤとしか言えません。申し訳ないです」

新潟11R弥彦S(3勝)芝1800

ローカルのメインでちょい荒れしそうなレースだけど、おそらくここは荒れないという見立てだった。なぜかって?新潟は前が残る馬場に作られているままだったから。

だったら必然的にナムラエイハブに有利な状況になる。つまりこの馬は人気するだろうから荒れない。この見立ては合っていたと思うが、最後の最後に欲出して穴馬も足しちゃったからアホだな。

新潟は差しも来るけど1着までは届かないのよ。だから好位抜け出しが大正解。前に行っても残れない馬は単純に力不足と見ていいはずである。

穴でモズロックンロールとか面白そうと思ったんだけどなあ。

★コメント

1着ナムラエイハブ 吉田隼人
「能力も舞台もマッチしていた。速い馬を行かせて、2番手で折り合いはバッチリ。直線で馬場の良いところに出したら自然に伸びてくれた」

2着マルチャン 丸田恭介
「返し馬からやる気満々。ラストもよく伸びています」

京都11R栗東S(L)ダ1400

ここまでの回顧(愚痴)で説明した通り、京都と東京の芝は差し馬場で、ダートは行ったままという典型的な結果。それでも推している馬を信じたかった自分は失敗した。

そのぐちぐち言ってる張本人が「3歳馬なら距離短縮の外枠差し馬が絶対条件の京都ダ1400だが、古馬のオープンクラスになると前が止まらなくなるのが罠。ここも持ちタイム優先でいいだろう」「気持ち悪さを感じるなら京都2戦無敗からの短縮コンティノアール」このレースの予想記事で抜かしていたのだからおめでたい限り。

結果、案の定に前が止まらない展開になって後ろにいた組は全滅。こんなの少し冷静になれれば問題なく拾えたレースだった。

最悪なのはコンティノアールがマジで勝っちゃったことだよ。

元々海外遠征したくらい評価の高かった馬だが、愛宕特別の勝利を最後にスランプ。ようやく2月の白嶺Sで復調を感じさせ、警戒していたタイミングで踏み切れなかった北山Sを勝たれて唸った。

これは完全復活かと予感した途端に総武Sで大敗でしょ。そりゃ半信半疑になる訳さ。それでも気持ちが悪いと話したのは京都ダ1400で求められる距離適性が長めな点、この馬が実は京都で2戦無敗と得意にしていた点、が点数を広げるなら入れたいと思った理由だった。

残念ながら全体点数の関係で絞ったため、6番手の評価の馬を入れる余裕がなく。。。終わってみたら、ここだけ大波乱で高配トリガーだった訳。ノーマークなら何も感じないが、結果的に堅い決着だった京都の10Rや新潟の11Rで5点も6点も無駄打ちしていたのだからどうしようもない。これはもう完全に采配ミスだね。

救いがあるとすれば、東京10Rのオウギノカナメを買いたいって気持ちがほとんど起きなかったことか。あれは謎人気の扱いだったから、やっぱりコンティノアールを買っていても、あそこで死んだ気はする。

★コメント

1着コンティノアール A.シュタルケ
「いい位置につけようと思っていた。思った位置につけられ反応が良く、最後まで気持ちを切らさずに走ってくれた」

2着スマートサニー 浜中俊
「1400mで距離短縮でしたが、スピードもありましたし、楽なペースでもう少し。適性はある」

3着ジャスティンアース 鮫島克駿
「昇級戦でしたが悪くない内容。遅かったので前残りになりましたが、早めに動くと後ろが楽になると思ったので、この馬の競馬を心掛けた」

5着サンライズフレイム 藤岡佑介
「展開に泣きました。ゲートも改善しましたが極端なスロー。もう少し流れてくれれば良かった。噛み合わなかったです」

クソ采配に吐き気がした今回の払戻しは378万円のターゲットゾーン。配当が配当だけに「おえー」となってしまった。

俺たちの戦いはこれからだ。

来週の備忘録

・芝は京都も東京も前が残らない。典型的な差し馬場。とにかく切れる脚のある馬が狙い目。

・新潟の場合はいつもの馬場であり、前残りに注意が必要。

・ダートは芝と正反対で前残りし放題。どの騎手が逃げる可能性があるのか、騎乗馬の過去に逃げ先行の好走歴があるかどうかに注意。

・新潟のダートは東京や京都と違って差しも届いている普通の馬場。

ハッキリ言って馬場造園課がここまでレース結果を左右しているのは大問題だと思う。こんなんで公正競馬とか笑いが止まらないぜ。

つうわけでまた来週頑張るマス。