【安田記念】帰ってきたWIN5反省会【23.06.04】

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■東京09RホンコンJCT(2勝)芝2000

1着◎ドゥレッツァ
2着△ヘネラルカレーラ

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ここはもうドゥレッツァでしょうがなくないか?

出遅れ癖はあってもポツンしていない。

少し後ろで走っているが
サトノグランツをねじ伏せたのだから強い。

既に重賞級ってことだろう。

中山より完全に東京向き。

ルメカスもここならヘぐらない。
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5F通過が61秒9-57秒3という
クソクソアンドクソスロー。

ここまで来るともはや人災としか言えない展開。

逃げたガシマンも33秒5で上がってるから
足りない馬は展開に殺された。

ルメールが思ったより前に行ったため
どうかなと思ったものの
このラップなら当然。

むしろ後ろでいた連中はアタマの中身を見てみたい。

去年は祐一が似たような流れを引っ張って引っ張って自滅した。

この辺はルメとの実力の差だろうか。

着差こそ1馬身でも見た目以上の実力差あり。

■阪神10R岸和田S(3勝)芝2000 ※逃げ多数

1着◎テーオーソラネル
2着-アウスヴァール

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能力比較が難しいメンバー構成。

間違いなさそうなのはテーオーソラネルだろう。

ただ下手糞だから逃げればいいといっても
康太はやっぱり下手糞過ぎるか。

ディナースタはドゥラメンテ産駒の割に
長距離で成績の上がった馬。

この馬実はジャックドールの下なのよね。

そういうのもあってあの馬も
マイルに対応できないと読んでる。
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強いテーオーソラネルが逃げて連勝をしていただけに
スローの前残りは見込み薄と思いきや
この辺はさすが康太というかやっぱり康太というか。

おまえ下手糞過ぎひんか。

完全に前残りの展開を
上がり最速で捕まえた馬だけがえらかった。

康太は足を引っ張っていただけ。

松若サウンドウォリアーに期待したが
並び掛けるまでが精一杯だった。

これは力負けでやむなし。

■東京10R麦秋S(3勝)ダ1400 ※逃げ多数

1着◎エルバリオ
2着-アメリカンファクト

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現在の東京で引っ掛かるのは
極端な行った行ったにならない事。

酷いときは芝もダートも前しか来ないのだが
芝だけじゃなくダートもフラットな印象がある。

そうなると騎手次第で展開も変わってくる。

エルバリオは乗り方次第でチャンス。

WIN5に安定感は不要だ。
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前半が思いのほか激流で
34秒1-37秒3のラップ構成。

これじゃ前にいた組の出番はない。

そう思いきやこれを2番手から
3着に残したスプラウティングは覚えておきたいね。

東京ダ1400で以前から気になったのは
1300好走で人気した馬が飛びやすいこと。

今回はオールフラッグとアルファマムが該当していたのだが
疑惑が確信に変わった気がする。

今後も使えそうな傾向である。

エルバリオは◎を打っていたように自信の穴。

何しろ前走の鎌倉S4着は克駿が乗っていたのだが
勿体ない下手糞な乗り方で負けていたkら。

むしろ2走前の四日市特別で
エーティーマクフィ(高瀬川S1人気2着)に完勝した実力を評価した。

後は騎手次第だったわけだが
ダートの短距離で弘平はちょくちょく穴を出す。

内枠を引いたのもあって距離のロスがないと読んだらピタリ。

これは好騎乗だった。

■阪神11R松風月S(OP)ダ1200

1着×オーロラテソーロ
2着-スナークダヴィンチ

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G1開催日の裏メインは
比較的堅いレースが続いていたが
ここはちょっと冒険してもいい気がする。

抜けた馬もいなければジョッキーも手薄。

かといって若手や中堅には面白いのがいない。

昨年の勝ち馬オーロラテソーロをお忘れなく。

OPはハンデが重い方が走るくらい。
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前後半3Fが34秒7-36秒1だったように
逃げ先行勢には厳しい流れだった。

実は単勝万馬券の16人気メディーヴァルに
密かな手応えを感じていたけど
◎ボイラーハウス5着○メディーヴァル10着と空ぶった。

オーロラテソーロは予想で触れたように
昨年の勝ち馬だから無理筋ではない。

ハンデのOPは荒れやすい上に
むしろ斤量を背負った馬が強いことも多々。

想定内といえば想定内。

ただここも5人気では3桁は見込み薄と諦めの心境だった。

■東京11R安田記念(G1)芝1600

1着-ソングライン
2着▲セリフォス
3着○シュネルマイスター
4着◎ガイアフォース

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G1馬が総勢10頭出走するレース。

これはこれで予想のし甲斐がある。

まず真っ先に自信の消しならジャックドールだな。

桜花賞勝ちのあるスターズオンアースですら
VMでスピード不足を露呈したのだから。

ジャックドールはトップスピードの限界があるタイプだろう。

秋天を見ていれば切れ不足は明らか。

馬券に絡みたいならパンサラッサのような大逃げでもして
スタミナのアドバンテージの分だけ前にいるのがベター。

でも豊ちゃんそんなアグレッシブな騎乗しないでしょ?

出走馬はマイルG1馬はソダシ、ソングライン、シュネルマイスター、セリフォス、ダノンスコーピオンの4頭。

で、改めて振り返るとNHKや安田の成績はなんだかんだで安定している。
21年のNHK1着がシュネルでハナ差2着がソングだった。

後ろから交わしてハナ差だからこの2頭の序列は変わらないと思ってた。

ところが去年はクビ差で入れ替わり。

つまり、騎手の乗り方次第で前後する程度でイコールと分かった。

ソングラインは池添が下手に乗ったとはいえ
VMでソダシに後れを取った。

こいつらはもう騎手次第の序列だからどっちがどうとかはない。

では次に難癖をつけていくよ。

まずソングラインの前走はあまりにも展開が向き過ぎた。

要は戸崎が割引にならなかった訳だが、プラスにもならなかった。

次にソダシちゃんね。

この馬は先行力とスピードが武器。
負けるときは切れ負けだろうという緒は2歳時からの見立て。

でも当時は相手が弱かったから影響しなかった。

川田に代わって最も馬券の軸として信頼感が高くなった一方で
1着のイメージもなくなった。

隼人が降ろされたからって切れが増す訳じゃあない。

それなら騎手のプラスがあるシュネルとセリフォス。

セリフォスとシュネルは残す。

次に惑星を探すと、、、いたよいた!

ガイアフォースしか勝たん!!!

停滞しつつあるマイル路線で新星誕生ならこの馬をおいてほかにない。

実際、マイラーズCの巻き返しは想定内だった。

疲れが抜けているかどうかだけ見たかったのね。

しかもこのとき西村君は引っ張って下げるという愚を犯している。

その上にフラットな京都で外差しが利いたため
シュネルの末脚に屈したが、これ阪神なら勝ってたね。

こいつはジャックドールと違って
トップスピードに裏付けがある。
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中略しているので全文読みたい人は予想記事参照。

馬の実力はともかく騎手の好判断と判断ミスも
結果に大きく影響した安田記念だった。

まず第一の条件は馬場差。

あれだけの雨が降りながら異次元の水捌けですっかり良馬場まで回復。

勝ちタイムも1.31.4と速かった。

ただ先週の葉山特別で1.31.6が出ていたくらいだから
湿気の残ってたVMの1.32.2から
どこまで速くなるかも焦点となったように思う。

では全体ラップを振り返るよ。

★安田記念

ソングライン
1.31.4/33.1良

■前後半
3F:34.2-33.8(後傾0秒4)
4F:46.0-45.4(後傾0秒6)

ラップ的には前有利で
瞬発力勝負寄り

上がり最速はシュネル32.8だが
この展開でルメールは大事に乗り過ぎた

掲示板組の後先はトップスピードの差かも

34秒0のジャックも33.3のガイアもバテてない

こちらはTwitterで出した論評なのだが、
前後半のラップを見ても分かるように
G1馬が10頭もいる超ハイレベルのレースとしては
スローのラップ構成だった。

犯人は誰かってそりゃ
ゴ三浦師匠と豊ちゃんな訳だけどね。

ただ飛ばしていく馬がいなかったんだから
先手を取れた馬がペースを無理に上げる必要もないか。

とはいえ、好位から下がっていった馬の
実力が足りていなかったのはともかく
騎手が持ち味を殺してしまった馬も多数いたよね。

それがまずジャックドール。

スローの切れ勝負で足りないのは秋天でとっくにわかっていたこと。

位置取りも負け方もまるで再現VTRをやってしまった
豊さんの工夫がみられるかと期待したけど
これじゃ何のためにハゲを降ろしたのか分からない騎乗。

予想でも書いたけどスタミナのアドバンテージを生かすなら
前傾ラップで後続の脚を削るしか勝算はなかったと思う。

ゴ三浦師匠のウインカーネリアンについては実力通り。
前残り偏重馬場の恩恵で東京新聞杯を勝っただけだから
G1級の力は元々なかったはずで想定内。

ソダシちゃんはコメント見てないからまだ何とも言えないけど
VMのレーンは上手く乗れていたと思う。

超速桜花賞の1.31.1を勝ち切った馬なのだから
もう少し強気な乗り方でもよかった気はするけど
回りの出方を見てしまった分、切れ勝負に付き合わされた感じかな。

少なくともVMの馬場より完全に切れ馬場だった。

では次に残りの騎手のミスについて考えてみたい。

まずペースを読み違えたのはルメカスか。

この流れで終始後方待機策。

上がり最速32秒8を使ってもあれだけ後ろにいては無理。
大外のソングラインよりもまだまだ後ろだった。

この負けはルメの負けだと思う。

次に◎を打ったガイアフォース。

この馬はジャックドールの上位互換だという話は予想で触れた。

予想で文句を言ったのは
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実際、マイラーズCの巻き返しは想定内だった。

疲れが抜けているかどうかだけ見たかったのね。

しかもこのとき西村君は引っ張って下げるという愚を犯している。
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上がりも34秒0で限界を見せたジャックと違い
こちらは33秒3を使えている。

しかもこれバテていないどちらも。

このバテていないのが問題。

西村が勝つ気で乗るならマイラーズCの再現はNG。

それこそソダシやジャックと同じ位置で
セーフティリードを取る競馬を試みる必要があったはず。

この差は強気に乗れなかった分の差だ。

前がチンタラやってるなら
自分からハイペースにしないといけなかったのがこいつらだろう。

何のために前走でマイルの競馬を走ったのか。
本番で全く生かせていない。

西村君が本当にG1級の騎手を目指すなら
守ってばかりじゃ先はない。

すでに実績のある豊と違ってね。

ソウルラッシュやイルーシブパンサーも後ろ過ぎ。

脚を余して負けたのを結果論だけで済ませてはいけない。

で、言いたくないのだが
今年の安田記念で完璧超人だったのは
当方が割引対象に指名した戸崎圭太。

レース映像を見直してもここまで完璧に乗りこなすとは思わなかった。

大外でスイスイと中団に取りつき、
仕掛けるタイミングも完璧ったら完璧。

だってソングラインが追いだした時に
ルメはまだ追ってなかったのよ。

いやお前そこは普通後ろの馬が先に追い出すだろボケ。

MCSの結果を踏まえてもセリフォス、シュネルは力を出せた方か。

にしても悔いが残るよなあガイアフォース。

秋天で内前偏重馬場ならまよわず◎も考えていた馬が
一足先に安田に出るっていうから買う気満々だった。

でも西村淳也で大丈夫なのか?って懸念がやっぱりね。

4角先頭浦出押し切る勝ち方でレコードマークしていた馬に
2走続けて後方待機策はダメダメ。

そんなモデルチェンジは望んじゃいない。

最後に戸崎君。

おまえここまでクソみたいな騎乗ばっかりしていたのに
よりによってここでいらんことするなよクソwww

でもなあ。

戸崎の分だけ負けると思った馬が
戸崎の分だけ勝っちゃったんだから
こちらも想定外。

敵ながら天晴ね。

■回顧

いきなり1倍台の1点勝負を敢行したからには
他で穴を拾う以外に高配当を当てるチャンスはなかった。

阪神のメインで穴ならまだよかったが
5人では見込み薄。

となるとラストのガイアフォースに一発を期待するよりなし。

秋に西村から外人に乗り替わって
秋天で内枠引いたらもう一度◎打ちたいかな。

このサイトも半端に知られてるから
傲慢を承知で言わせてもらうと
予想を参考にしてWIN5拾えたことのある人は
それなりにいるんじゃないかなと思ってる。

今回に限らずね。

まあそれはそれでおめでとうだからいんだけど
肝心の自分が当てないとカッコ悪いね。

せめてもの救いは31万で意外と安かったこと。

そりゃ拾えるに越したことはないけど
3桁4桁目標の立場としてはメンタル的にマシってところ。

来週また頑張るしかねえぜ。

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