目次
■小倉10R博多S（3勝）芝1800
1着－ダンテスヴュー
2着▲ウインリブルマン
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セントカメリアの前走は
武史が新人以下のクソ騎乗で台無しにした。
スタートで後手を踏むと
道中も馬と喧嘩しながらスムーズさのかけらもない競馬。
気性的に気分良く先行させてこその馬。
外枠なら邪魔されようがない上に乗れてる西村淳也なら買い。
いつもは名前で消す秋山真一郎だが
この条件だけは人並みに乗れているから警戒。
チャンスザローゼスは人気を被って飛んでもらいたい。
今年の3歳は疑うと決めている。
2勝クラスならまだしも3勝クラスなのも割引。
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チャンスザローゼスはハナから疑ってはいたけど
負かすならセントカメリアだと思ってた。
外枠だったとはいえ、終始後方のまま。
西村以前に馬の状態が悪かった？
これは高野厩舎の問題でもある。
中身が全然伴ってないやん。
1.7倍で豪快に飛んだチャンスは
川田がまさかの逃げで5F58秒5のラップ。
今更ペースが余命な騎手な訳でもない。
単純に今年の3歳世代の弱さが表面化しただけかもね。
見ていてクソだなと感じたのは秋山真一郎タガノパッション。
3コーナーから謎のまくりで直線足が止まって3着。
この条件は珍しく秋山が勝率高かった割にペースが読めてない。
3着はとても褒められた騎乗ではない。
仕掛けを待っていれば勝てた可能性すらある。
■新潟10R三面川特別（2勝）芝1800
1着△エピプランセス
2着◎ルージュカミリア
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ディープ産駒の得意条件なら
ここはルージュカルミアで順当勝ちあるか。
ただ、ロムネヤはともかくウィズグレイスは不気味。
元々が直線の長い東京で名を挙げた馬。
サイコパス田辺でも逃げるだけなら戸崎よりマシ。
いつも言ってるけど新潟芝1800の津村は怖い。
イザニコスを入れるかどうかは迷いどころ。
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最後方近い位置にいたルージュはルメカスの舐めプ。
当てにならない戦績と感じつつも
これだけ走ればそこそこ強いか。
ウィズグレイスは通用するはずだが
今の新潟は思いのほか差しが決まる。
こういうのは東京の方が残るね。
と、言いたいところだが
ラップを取ったら田辺が悪いわこれ。
5F61秒3でラスト3F33秒5ってなんだよ。
これはうんこクソスローの逃げで
想いきり瞬発力勝負になってる。
切れる脚のない馬でどうやって勝つつもりだったのか。
勝ったエピプランセスは見たことの内容な切れ味を披露した。
上がり最速を出すようなタイプじゃないのに切れに切れたね。
戸崎は今の新潟を把握している感じ。
■札幌11RUHB賞（OP）芝1200
1着－シナモンスティック
2着－カルネアサーダ
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昨年の同レース勝ち馬ロードマックスが2年連続出走。
先週先々週の準メインを勝った克駿ならと思いきや
鞍上の発表はまさかの豊ちゃん。
ロードマックスの内容自体は悪くないから
克駿の消極的な騎乗があかんかったかなあ。
小回りの函館に比べれば札幌は差しも利く。
豊の一発狙いに期待する。
相手は連勝中のエクセトラ。
ルメカスのお気に入りだが今回は新潟遠征で不在。
前走も舐めプしながら外差し一閃。
あの勝ち方はなかなかできない。
すすきの池添謙一と克駿。
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主張する馬がいなくて前後半34.4-33.8のスロー。
この時点で後ろの馬に出番が無くなって
3着以内はみんな3番手以内。
勝ちに行った騎手とそうでない騎手の違いが出た。
シナモンスティックって前売りから人気で
これは個人的にも不自然だった。
ちょくちょくこの謎人気の馬が勝ってるから
気持ち悪くて押さえたのだが本当に勝ってしまった。
やだなあこういうの、前走で先着したコムストックロードのが人気ないし。
ソノコムストックは石川裕紀人がまさかの後方から。
いやお前無理だろそれ。
滅多に来ない札幌で完全にすすきの狙いだな。
元祖すすきのジョッキー謙ちゃんは技ありの3着。
少し落ち着いてもういってないっぽいか。
エクセトラは近走よかったけどOPでどうかって懸念は十分にあった。
馬が強ければ勝てたかもしれないが
展開的に一列二列後ろ。
負けるなら前を交わせないパターンを想定していたから
これはこれで想定内の負け。
■小倉11R小倉記念（G3）芝2000
1着△エヒト
2着－テーオーシリウス
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昨年5馬身差で圧勝を決めた廣岡まりあエレーナちゃんが出走。
54キロから2.5キロ増えて今年は56.5キロ。
得意条件だけに期待したくなるが
この馬は420キロ前後の小柄な馬。
さすがにカンカン泣きの可能性は考えないとならない。
穴以上の人気をしているゴールドエクスペリエンスだが
こちらは最終追いでラスト10秒9と絶好調。
2戦2勝の小倉で期待されるのも当然か。
ただ、冷静に考えれば牝馬限定のマーメイドSも
同じ51キロで4着なのは無視できない。
西塚がミスったと悔いていたようだが
強い馬ならあれで勝てないとね。
牡馬が相手になる小倉記念で着順が上がるかは疑問。
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テーオーシリウスが逃げて5F58秒7の前掛かり。
こりゃ4コーナーまで持たないぞと思いきや
捕まえに来たまりあちゃんを突き放して残った。
きつい展開に映ったものの
終わってみれば4番手以内の馬が124着の前残り。
むしろゴールドエクリプスはよく3着まで食い込んだね。
まりあちゃんは昨年54キロから2.5キロ増がしんどかったよね。
今日も428キロだもの。
ガサノない馬は他の馬以上に堪える。
驚いたのはエヒト川田。
どうせなら勝春で見たかった馬だけど乗り替わり。
まあ勝春なら勝てていない気もするけどね。
ポジ取りも4-4-3-2で2着馬に2馬身半差の完勝。
しかも荒れるハンデ戦で58キロ背負ってこの勝ち方は価値がある。
追い切り目についたモズナガレボシは10着。
密かに一発ありそうな戦績のアップデートは最後方からの競馬では無理。
えなり君は何がしたかったのかな。
福島とリンクする小倉だけど
ククナとエヒトが入れ替わっての結果。
この辺は子猿と川田の違いなんだろうね。
■新潟11R関屋記念（G3）芝1600
1着×アヴェラーレ
2着△ディヴィーナ
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中京記念で◎を打ったセルバーグ。
いかにも何から何までうまくハマった勝利だった。
中京は人災が起きやすいしね。
それと比べて逃げ切りは意外とない新潟。
直線一気が決まりやすい訳でもないけど
瞬発力がないとゴール前で切れる脚のある馬に交わされる。
しかも3キロ増の58キロでは罠。
戸崎割りのアヴェラーレ
すっかり勝てなくなったミルコのディヴィーナまで。
みんな牝馬。
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牝馬を狙い撃ちした関屋記念だが
ディヴィーナは勝ちを意識した分だけ
最後の最後で脚をすくわれた。
とはいえ、これはアヴェラーレの瞬発力が凄かった。
3F前後半が34.5-33.8の後傾ラップだったが
直線で進路を切り替えてもう一伸びした勝ち馬の切れは目立った。
ドゥラメンテ教として
ずっと見てきた馬だけどここにきて強い競馬。
成長力あるねドゥラメンテ。
なんで早死にしてもうたんや。
ラインベックは気にしていたけど石橋脩を買うほど
自殺行為はしたくない。
見どころあったのは4着フィアスプライド。
小回り専門と思いきや大箱の新潟で好走したのはいい。
復調を感じる内容だけに次走でもマークしたい。
あと、最悪だったのは津村のアナザーリリック。
これ津村は悪くないよ。
ゲート突進してトラブった馬なのに
競走除外でもなくそのまま走らせたJRAの闇が深い。
金を返したくないのがあからさま過ぎて気分が悪い。
そもそも馬券を販売した時と条件が違うんだから
返金しないのがおかしい。
思い返してみても外枠発走になった馬が
好走したケースってほぼ記憶にない。
こういうところホンマムカつくし嫌い。
くたばれJRA！
■回顧
一時は前売りで1倍台まで人気が集中した3頭が3連敗。
いやね、こういう展開は読んでたのよ。
でも2レース続けてそっちじゃない馬が勝って
3レース目でようやく拾ったら
不可解人気で仕方なく足した馬ではねえ。
東西メインは的中したけど
3人気と4人気でしょ。
人気だけ見たら73234人気だが
これを見て簡単だと思ったら大間違い。
WIN5ってのは本命党をどう出し抜くかに奥義がある。
多数派に乗っかっていたら高配当なんか一生取れないよ。
そういう慣れていない人たちのミスを
上手く拾ってこそなんぼだよね。
7月から始まった夏競馬は
まさに絶好のチャンス。
ここまで毎週荒れ放題なんだから
あとはいかにうまくやりくりするか。
原則として堅そうなレースこそ疑えだ。
今年の3歳馬はとにかく弱い。
これも忘れずにいたい。
先週は珍しく1倍台が勝ったが、今週は平常運転。
これでこそ本来のWIN5の姿。
後ろ3つ拾ったけど、東西メインは想定内の無駄打ち。
まるで別の馬券だよねここまで来ると。。。
当たりさえすれば楽しいはず。
荒れても4人気までが基本の1レース目だったが
今年2度目の波乱。
前回はシンザン記念回の1月8日だから半年以上ぶりの異変。
こういうのってまた続いたりするんだよな。
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