チェルヴィニア、レーベンスティールは保険まで…しらさぎSで狙いたいのは次のゾーン
ルメカスも生姜も信用できなさそう
阪神11RしらさぎS(G3)芝1600
今年から新設された謎の重賞。G2でもなく別定戦のG3というのもしょっぱさを隠せない。
どうせしょうもないメンバーしか出ないのだろうとタカをくくっていたら、なんかしらんけどチェルヴィニアやレーベンスティールが参戦を表明したのだからびっくりだ。君らG3なんか出てくる実績じゃないでしょうが。
かといって1週前に宝塚記念(G1)があったにもかかわらず、こんなところに使ってきていること自体が志の低さを感じる。ノーザン系クラブにありがちな使い分けだろうが、気に入らないなら疑うしかねえわな。
この手の下方修正は割と思い通りに行かないパターンもある。ジャパンC(G1)を逃げてエリザベス女王杯(G1)で負けたブラナビスタもそんな感じだった。かつてのダノンザキッドが嫌な記憶のあった中山で凡走を続けたのもそう。
桜花賞(G1)で惨敗したチェルヴィニアだってアテにはならないだろう。レーベンスティールにしても中距離をメインに使われてからマイルに転戦は微妙。関東から阪神への遠征も初と内弁慶っぽさも見え隠れする。
まあそれでも消せないのがこの2頭なことは確か。仮にここだけハズれてWIN4なんかになったら目も当てられない。なんかもうどこかの圭太ちゃんみたいな扱いだね。
これなら案外デビットバローズなんか面白いか。大阪城S(L)で芝1800mを1分44秒6で勝ったようにスピードもある。L1の11秒6を抜いたら1分33秒0。京都の洛陽S(L)もロジリオンに敗れたとはいえ1分33秒9でクビ差の2着だった。ロードカナロア産駒なら1ハロン短縮は苦にならない。
気になるとすれば主戦の望来がラヴァンダと府中牝馬S(G3)を選んだくらい。それでも弘平なら大きな割引にはならないはずだ。安田記念(G1)で大敗したが、密かに楽しみがあると考えていたダディーズビビット。池添なら勝ってもいいと思ったが藤懸にはそういうの無理。いくら池添謙一が気持ち悪いといっても藤懸貴志よりは上手いからだ。
それならまだラケマーダの一発と言いたいところだが、こちらも小沢君がネック。前走の勝ちはハゲていたからこそ。佑介は割と嫌いじゃないんだよな俺。今更ニホンピロキーフって感じもないし。というわけでガシマンのキープカルムまで。
◎デビットバローズ
○キープカルム
▲シヴァース
△チェルヴィニア
×レーベンスティール