■東京10RユートピアS（3勝）芝1800

おそらくここはルージュエヴァイユの断然人気が想定。

オークス6着の実績もあり、
馬が強いことは間違いない。

ただ注意したいのは東京の馬場傾向が激変したこと。

先週からは一転して逃げ天国。

明らかに人為的な手が加えられている。

馬場造園課ってロクなことしないよね。

そして、秋天前に何度も注意を呼び掛けていたのが
差し馬場である。

当時は上がり最速馬しか勝たない馬場であり、
条件的に山中湖特別はドンズバだった。

すなわちルージュエヴァイユは馬場の恩恵があったということ。

さらに警戒しないといけないのは
距離が1ハロン短縮することだ。

いつも後ろから不利を受けながら乗る戸崎。

中山より東京がうまいのだが
どうにもこうにもこの馬には手があっていない。

今の馬場で出遅れて後ろを回すと今度は届かない。

少額勢なら1点でいいかもしれないが
ガチ勢なら保険を買いたいところ。

ここは思い切ってファユエンを買ってみる。

前残りでノワールドゥジェもよし。

超抜激穴にファユエン。
2走前は好内容で勝利。

前走は内枠に苦労しながら
直線半ばで父親に潰されて致命的な不利。

下手糞望来から石川でも狙える。

何しろ石川はずっとデータを取ってきた1800マスター。

むしろ1800でしか買ってないくらいいつも。

◎ファユエン
○ノワールドゥジェ
▲ルージュエヴァイユ
△ローゼライト
×サンタグラシア

■阪神10R室町S（OP）ダ1200

ここは59キロでもジャスティンが優勢。

出遅れさえしなければ格好はつく。

2走前の大和Sも同じくハンデ戦で58.5キロ。

今更0.5キロを気にしても仕方がない。

とはいえ、1点にするのは怖さもある。

オメガレインボーは勝ち味に遅い馬だが
それは和生が原因。

ライアンを起用したからには翔伍も諦めがついたか。

オメガパフュームのヤラズも酷かった。

展開的に向くのはこちらか。

◎オメガレインボー
○ジャスティン
▲ヒロシゲゴールド
△ボイラーハウス
×サイモンハロルド

■福島11R福島記念（G3）芝2000

まずオニャンコポンが信用できなさそう。

3歳馬で人気するようなら割り引きたい。

福島の中距離は意外と前が流れやすい。

逃げ切りは至難の業と見て
あえていつもは押さえる逃げ馬を軽視する。

前残り小倉で好走したベレヌスは消す。

実績的に札幌記念4着ならアラタ。

大野君が土曜に重賞を勝ったのが懸念事項。

下手糞大野君が土日で重賞連勝はさすがにしんどい。

狙ってみたいのは、全く人気がなさそうなエフェクトオン。

休み明けでも追い切りは悪くなかった。

昨年の福島記念5着で今年も日経新春杯4着で通用の余地。

昨夏の阿武隈Sでもベレヌスに完勝あり。

次に面白そうなのはフォワードアゲン。

こちらも追い切りが絶好調。

新潟記念くらい走れたら53キロで何とかなりそう。

後は下手糞石橋脩でも福島芝で負けなしゴールドスミス。

◎エフェクトオン
○フォワードアゲン
▲アラタ
△オニャンコポン
×ゴールドスミス

■東京11RオーロC（L）芝1400

昨年は差し馬場を51キロのハーフバックが勝利。

たまに訳の分からない大波乱のあるレース傾向だが
今年のメンバーを見ると平穏っぽい。

近3走で負けた相手が
ソウルラッシュとジャスティンカフェのウインシャーロット。

絶好枠を引けた上に前残りする馬場に変わったのも歓迎。

秋天の馬場ならまずかったが、今の馬場は逃げに有利。

外枠はよほど積極的に出して行かないと厳しい。

基本は真ん中よりも内を狙いたい。

好位差しに期待できる馬をピックした。

◎ウインシャーロット
○アオイクレアトール
▲プルパレイ
△ラルナブリラーレ
×テンハッピーローズ

■阪神11Rエリザベス女王杯（G1）芝2200

過去10年で5勝の府中牝馬組を重視する。

今年は8着クリノプレミアム、15着ローザノワール、
1着イズジョーノキセキ、3着アンドヴァラナウトの4頭が出走。

で、覚えておきたいのは勝ち方及び負け方。

差し馬場の時は切れる馬に交わされた馬がエリ女で来る。

秋天馬場で最も助かったのはイズジョーノキセキ。

ただあれは岩田しかできない乗り方でハマった感じ。

14キロ増で3着のアンドヴァラナウトが好走パターンに合致した。

アカイイトも16キロ増であからさまな叩きだったが
この馬は自力で勝ちにいけないタイプ。

昨年も何もしなかったお陰で前潰れが味方した。

傾向的に7着以内が目途になるため、狙わない。

昨年の10番人気は単勝64.9倍。

対する今年は前売りで同じ10番人気でも、たったの17倍。

こちらは買ってはいけないパターンになる。

スタニングローズの追い切りは現状維持の感じ。

ピークは秋華賞で上積みはなし。

それでもトップクラスではある。

これならまだ叩き2戦目のナミュールの上積みを期待するか。

武史も今年酷いがそろそろのタイミング？

京王杯2歳、オールカマーと重賞を勝って勢いもついてきた。

デアリングタクトについては今更。

この馬はホントに好きなんだけど
以前のように脳死で1点にできない状況。

絶好調なら普通JC行くからね。

つまりこれ以上よくならないからエリ女。

後はこの人気ならマジカルラグーン。

来ないと思ってるけど来たら凄い。

それくらいの驚きがないと配当もつかない。

59.5キロ背負っていた馬が54キロなら大前進。

前残りの馬場と日曜の雨に加え、
先行抜け出しの脚質もある。

◎アンドヴァラナウト
○スタニングローズ
▲デアリングタクト
△ナミュール
×ジェラルディーナ

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