個人的に引っ掛かるブラックチャリス…あえて池添謙一狙う函館2歳Sの予想【WIN5】
いずれにしても1点は悪手の結論
函館11R函館2歳S(G3)芝1200
今年の函館2歳Sは、デビュー戦をレコード勝ちしたブラックチャリス、カイショーの2頭に人気が集中。本稿を書いている段階でブラックチャリスが単勝1.8倍、カイショーが3.7倍で3番人気スターオブロンドンが14.8倍と大きく離された。
この手のオッズパターンなら1点買い、2点買い、高配トリガーを狙った3番人気以降という狙い方が大半だろう(当たり前の話)。キャリアが少ないだけ横の比較もやりにくい。
レコードだ何だといっても、そもそも今夏の函館は函館スプリントS(G3)で1分6秒6が出たような超速うんこ馬場で開幕した。その後のレースで1分6秒台が出現しなかったことについては、重賞級のメンバーが一枚も二枚も上と証明されたわけだが、2週目以降は1分7秒台すら出ていない。
そういう意味では青函S(OP・勝ち馬エーティーマクフィ)の1分8秒1にしか負けなかったブラックチャリスの1分8秒2は評価してよさそうだ。
これに対し、同じレコード勝ちでもカイショーの方は超速だった開幕週でマークしたもの。馬場差を考えれば割引が必要になるかもしれない。そもそも夏の函館で芝1000mはこのレースのみ。他と比較不可能なのも面倒臭い。
しかし、悩ましいのはそれだけじゃあない。
芝1200mに関しては体内時計の壊れている暴走王・浜中俊でもボロが出る前にレースが終わるため、大きなマイナスにはならないし問題ないのだが、個人的に引っ掛かったのは追い切りがパッとしなかったことの方。こんな仕上がり早を競うレースのタイミングで気の抜けた走り。馬なりでもいいけどさあ、もっとこうドピュッ!と先着してくれよ。しまいも12秒8はインパクトが弱い。
これならいっそカイショーの見直しでもありだなと考えた。DV謙ちゃんはススキノに行ける北海道開催は大好物で成績も急上昇する。函館で稼いでおかないと札幌の夜も楽しめない。追い切りはまだこっちの方がよかったよ。
1000mでデビューしたっていってもさ、スワーヴリチャード産駒で母父ロードカナロアでしょ。1ハロン程度の延長が苦になる訳がない。
また両馬のデビュー戦の映像でも少し気になった。なんかブラックチャリスよりはカイショーの方が余裕があった気もするんだよね。開幕週のレコードにあまり意味はないと話はしたけれど、レコード勝ちしているんだから最低限の意味はある。そこに違いがある。
で、こういうときって別路線で盲点になった馬が実は強くてゴメンなんてのもあるが、盲点になりやすいダート1000mのウレシイゴサンやスターオブロンドンにそこまでのインパクトはなし。オナホちゃんもここで重賞勝ちって感じでもない。
追い切りで目立ったのはタガノアラリアとクラディスティーナの2頭。超抜をつけてもいいくらいの軽快さとスピードだった。
2頭の優劣はデビュー戦で先着したクラディスティーナの方。時計で分かりにくいのは重馬場でマークした1分10秒5だからが理由。なら同じ重馬場開催のレースと比較しようってなる訳だが、対象5レースで最も遅い時計の上に2着クワイエットデイとクビ差はどうか。
まあクワイエットデイの次走は3着でタガノアラリアが快勝したレース。そのタガノはクラディスティーナの4着だった馬であり、間接的にそこまでレベルは低くないことも分かる。
まあかといって同じ日じゃないにせよ、未勝利のトウカイマシェリが1分10秒4で勝ってるんだよなあ重馬場で。そのトウカイマシェリが3馬身差の完敗を喫した相手がブラックチャリスなわけでしょ。
つまり色々と回りまわってブラックチャリスとカイショーの一騎打ちに戻ってくる。
てことでやっぱり2頭の対決になるんじゃないかなあ。
1倍台の大本命を1点買いしないポリシーのため、カイショーを優勢と見た2点でイク。
◎カイショー
○ブラックチャリス




