厄介な開幕週に救世主登場か…テーオーエルビスを考察するオークランドTRTの予想【WIN5】
ここは信じてよさそう?
阪神10RオークランドTRT(3勝)ダ1200
今週のWIN5から秋の中山と阪神が開幕。例年なら2場開催となるのだが、札幌が1週残っているため、3場での開催となっている。不確定要素の多いローカルのメインレースが組み込まれているだけに注意したいところだ。
前半で拍子抜けしても後半3レースで荒れる傾向にあるので、後ろを考えればなるべく点数を使いたくない。そういう意味では割と助かるレースが組まれていたのは好都合。1レースには大本命間違いなしのテーオーエルビスがスタンバイしている。
まず先にWIN5の阪神ダ1200からチェックしてみようか。
OPやリステッドは高配トリガーを引くのにもってこいの条件であり、最近の結果を見ても期待値の高さが伝わる。
これに対し、3勝クラスは実力通りの結果となりやすい。2年前の9番人気メイショウミツヤスはレアケースにしても、一応2着には2番人気テーオーステルスが入っていた。
では今年のテーオーエルビスは信用していいのかとなる訳だが、結論からいえば問題なし。持ちタイム的に余裕もあり、ポテンシャルの高さも既にオープン級といってよさそうだからだ。
改めてこれまでの戦績を振り返ると、過去の敗戦はほぼ度外視していいとすらいえる。
予想するにあたって一通りレース映像を見てみたのだが、まあ鮫島克駿がなかなか下手に乗っている。やることなすこと後手に回り、強引に逃げた2戦目以外はスムーズさを欠く道中の仕掛けや進路取りばかり。克駿ってもう少しうまいイメージあったが、少なくともこの馬とは合ってないような騎乗ぶりだった。
前走は克駿が札幌で騎乗することもあってガシマンに乗り替わり。鞍上強化になる前提で見ていたのだが、彼もまた勿体ないレースをしていた。
結果的に「馬が強くて勝ってしまった」とはいえ、調教師からは「ずっと外を回る形」「ちょっとため過ぎかな」と不満のコメント。ゴール前の手応えは余裕が残っていたから大楽勝ではあるけども、騎手としての騎乗はミスといっていい。
擁護することがあるとすれば、「骨折明け」で追い切りも絶好調ではなかったため、大事に乗ったら危うく取りこぼすところだったという話に落ち着きそうだ。
それにしてもこの馬は戦ってきた相手が全く違う。デビュー戦は芝1200mでパンジャタワーの3着に敗れ、ダートに転じた京都の未勝利(ダ1200)を大差勝ち。3戦目は東京のカトレア賞(OP)で3着に敗れたものの、勝ったナチュラルライズは京浜盃(G2)、羽田盃(G1)、東京ダービー(G1)と3連勝した超大物だ。
2着クレーキングにしても東京ダービーで2着なのだから単純に相手が悪かっただけである。克駿も下手に乗っていたしね。
じゃあ1勝クラスで3着に負けたのはどう説明するのか。うん、これも克駿が下手に乗ってる。
擁護するとしたら、このレースもまた先着を許した馬のレベルが高かったこと。
これを見ても弱い相手ではなく、騎手が下手に乗ったら負けるくらいに強敵だった訳だ。
4着ヘニーガイストも次走で2馬身差の楽勝。そのヘニーガイストに完敗したタガノバビロンは既に2勝クラスも快勝している。
ダートのは年長馬の層が厚いため、3勝クラスで躓く3歳馬は珍しくないのだが、テーオーエルビスに関しては通過点と考える。
前残りの展開を警戒するとストレングスやネグレスコなんかも不気味だが、戦ってきた相手を比較すればガシマンが下手を打たない限り、負ける相手でもなさそう。
基本的に単勝1倍台のような断然人気は疑ってなんぼだが、ここは素直に1点通過を狙いたい。
◎テーオーエルビス












