川田将雅「7連勝中」の鬼案件で勝ち確?それでもWIN5なら一考したい木曽川特別の予想
川田将雅の連勝ストップはアノ人馬に期待
中京06R木曽川特別(2勝)芝2000
前走1着からの昇級が4頭、現級2着が1頭。その他は凡走しているだけに比較的すんなり決まりそうな顔触れである。某キチガイサイトの予想オッズを確認すると川田将雅のヴァリディシームスが1倍台前半の断然人気で想定されている。
それもそのはず、「川田×中内田」の黄金タッグというだけでなく、鞍上の川田は中京芝2000mで連勝中。全盛期の武豊でもここまでの連勝は滅多にお目にかかれないだろう。
かつてはまだまだ隙の多かった舞台だが、2022年から天啓でも降りたのだろうか。アートハウスの勝利から騎乗機会7戦全勝と手が付けられない大活躍。個人的にも中京芝2000mで川田がいるなら予想なんてやらない方が間違いのではないかと痛感させられた。
もちろん、これは川田の腕がすべてでもなく、騎乗馬の質が安定していることもある。今回もヴァリディシームスという素質馬を確保しているのだから、配当が安いのを踏まえた上で1点買いしてみる手もありだ。
血統的な魅力はシャフリヤールやアルアインの下、シャハザマーン(金子ホールディングス)なのだが、本馬は芝でデビューして芽が出ず、ダートに転向して常識にかかった馬。かといってそれも無敗というわけでもなく、1勝クラスを6戦目にして卒業した程度。それでまた芝に出戻ったところで勝ち負けを期待するには厳しいか。
現級組だとアドマイヤジャスタ、アドマイヤラクティの下であるジュンツバメガエシも血統馬。ただこの馬も昨夏に昇級してクラスの壁を感じる戦績。短期免許のA.バデルの騎乗で化学反応があればという程度だ。
アレナリアにしても6歳牝馬が今頃になって1勝クラスを勝ったとて、すんなり通過というイメージも湧かなかった。
だったら大人しく川田にしておけよとなる訳だが、これを承知でも狙ってみたい馬がいる。それがガシマンの騎乗するヤングスカーレットである。ヴァリディシームスの近2走が楽勝だったことは間違いないものの、デビュー2戦を5着、2着と足踏みしたように無敗馬でもない。
対するヤングスカーレットは2戦2勝で負け知らず。レース映像を見てみたが直線の切れや力強さは重賞級のスケールを感じる内容。まともならこちらに食指が動く。
残念ながら体質や脚元の問題なのか順調さを欠いた臨戦過程で10ヶ月ぶりの復帰。馬体も前走で542キロとかなりの大型馬だ。セレクトセールで億超えの期待馬といっても、初戦は様子見したい感もある。
しかし、潤沢な資金力でキャリアの浅さを感じさせない藤田晋オーナーの所有馬。7月3日に栗東の坂路で調教をスタートし、徐々に本数を増やして時計も縮めてきた。当週の追い切りもブランクを心配しないでいいくらいに好時計をマーク。フォーエバーヤングと同じ藤田オーナー×ガシマンも黄金タッグのようなもの。ところで「ヤング」って冠名でもなさそうだし、期待している馬につけてるワードなのだろうか。
また、この馬は血統も面白い。種牡馬として結果の出ていないサトノアラジン産駒で父の評価を上げるためにも勝利が欲しいところ。母系は母スカーレットでバレークイーンの系統。おじさんたちはすぐにフサイチコンコルドやアンブライドルドが思い浮かぶよね。
個人的にはミラクルアドマイヤやカンパニーなんかの近親の方が好きだけどさ。
ということで当欄の想定は頭断然ではなく一騎打ち。手堅くやるなら川田ヴァリディシームス1点もありだが、大本命が取りこぼせば配当が爆跳ねするから2番人気でもあり。向こうが1倍台でも3倍や4倍くらいはつくんじゃないかな。
昔ならともかくG1直行も珍しくない近年なら10ヶ月ぶりは問題なし。生産もノーザンファームなんだから大丈夫だと思う。ガシマンなら川田より前で競馬をして追撃を凌いでくれるのではないか。
◎ヤングスカーレット
○ヴァリディシームス



