今週の日曜東京メインはNHKマイルC(G1)
現在の位置づけは、かつてのように強い外国馬がクラシックに出られないための救済措置ではなく、ただの落ちこぼれの逃げ道に近い。
キングカメハメハ、ディープスカイ、クロフネのように世代トップクラスが出走していた時代は終わり、近年は2軍クラスも混じっているのが実情。昨年アドマイヤマーズが香港マイル(G1)を優勝したのは評価できるが、この馬も皐月賞(G1)では4着と通用しなかったのは確か。
目次
基本的にクラシック脱落組の集まりと見るのが正しい
となると今年のレシステンシアは脱落組と評価するには乱暴な馬。
桜花賞2着はデアリングタクトが3冠級の馬だったのが原因で、これはアーモンドアイが立ちはだかったラッキーライラックのようなものだろう。
ラインクラフトやアエロリット、メジャーエンブレムで足りたならレシステンシアが足りない理由にはならない。昨年のグランアレグリアに関してはあれは馬の問題とルメールの馬場読み失敗ではないか。あの馬を信用しなかったのは阪神JFでヘマをした前科があったからである。桜花賞は底力を必要としないただ、前に行っていればよかった超速馬場だった。
過去10年のNHKマイルのラップ傾向を読み解く
19アドマイヤマーズ (ダイワメジャー)
45.8-46.6=1.32.4/34.6【差し】前傾0.8
18ケイアイノーテック(ディープインパクト)
46.3-46.5=1.32.8/34.8【追込】平均0.2
17アエロリット (クロフネ)
46.1-46.2=1.32.3/34.4【逃げ】平均0.1
16メジャーエンブレム(ダイワメジャー)
46.0-46.8=1.32.8/35.1【逃げ】前傾0.8
15クラリティスカイ (クロフネ)
47.2-46.3=1.33.5/34.2【先行】後傾0.9
14ミッキーアイル (ディープインパクト)
46.6-46.6=1.33.2/34.8【逃げ】平均0.0
13マイネルホウオウ (スズカフェニックス)
46.1-46.6=1.32.7/34.9【追込】前傾0.5
12カレンブラックヒル(ダイワメジャー)
47.3-47.2=1.34.5/34.6【逃げ】平均0.0
11グランプリボス (サクラバクシンオー)
45.7-46.5=1.32.2/34.6【先行】前傾0.8
10ダノンシャンティ (フジキセキ)
44.8-46.6=1.31.4/35.1【追込】前傾1.8
10回中5回が前傾ラップ。平均ラップが4回。後傾ラップが1回。
NHKマイルの特徴としてラップは流れる傾向だということがわかる。
過去10年種牡馬別成績
種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ダイワメジャー 3- 0- 2- 9/14 21.4% 21.4% 35.7%
ディープインパクト 2- 2- 1-10/15 13.3% 26.7% 33.3%
クロフネ 2- 1- 0- 5/ 8 25.0% 37.5% 37.5%
スズカフェニックス 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
フジキセキ 1- 0- 0- 5/ 6 16.7% 16.7% 16.7%
サクラバクシンオー 1- 0- 0- 5/ 6 16.7% 16.7% 16.7%
レースのラップが前傾になっているが、前が流れるからといって差しが決まる訳でもない。
この時期の東京の特徴でもあるが、ハイで流れたから取って差しが決まらない。
むしろスローで流れたときの方が差しが決まる逆の結果となりやすい。
種牡馬別成績で切れる脚のないダイワメジャー、クロフネで5勝をあげているのがその証拠。
軽くて時計の出る馬場でよさそうなディープ産駒が上記2頭より見劣るのはそのため。
結論
ダイワメジャー産駒で桜花賞2着レシステンシアは、桜花賞激走の疲れがあるか否か。
心配するならこの1点のみ。
条件的には問題なし。
JFも桜花賞もメジャーエンブレムよりはスケールが上の走りをしている。
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