D.レーン、C.ルメールでスンナリ突破?それでも安心できない薫風S【WIN5】

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D.レーン、C.ルメールでスンナリ突破?それでも安心できない薫風S【WIN5】

絞るか広げるか悩ましい一戦

東京09R薫風S(3勝)ダ1600

去年はディープインパクトC(3勝)として行われ、鮫島克駿の騎乗したドゥラレジリエントが単勝1.9倍の断然人気に応えて勝利した。

前年の23年は川田将雅の2番人気ベジャール、22年は大野拓弥の5番人気ディアセオリー、21年は横山和生の5番人気メイショウハリオ、20年はルメールの1番人気サンチェサピークが制している。人気的に1→5→5→2→1番人気とちょい荒れ程度。点数に余裕があれば、上から脳死で5頭でもよさそうだ。

今年の想定ではターコイズフリンジ、テリフィックプラン、ラタフォレスト、ダノンザボルケーノといった順で想定人気。外国人決め打ちで思い切るのも手だが、ラタフォレストの津村、ダノンザボルケーノの典ちゃんは、この条件を得意としているだけに不気味である。

特にダノンザボルケーノは調教師が強気。前走の敗戦に「後ろ過ぎた」とこぼしており、典も本馬に騎乗した際はポツンをしていない。何といっても人気のターコイズフリンジを直接対決で負かしているのが大きい。ただ現在の東京ダートは完全に前残り傾向のため、脚質的に前残りを許しそうな雰囲気はある。

力関係で上位ならテリフィックプラン。東京のダートは1戦のみの経験だが、4番手から楽に抜け出す快勝。ムルソーとの比較でもこちらは7馬身差2着で、ターコイズフリンジは9馬身差3着。このレ条件自体が前走中山ダ1800で負けた馬が好走しやすく、前走の負けは度外視でいい。むしろダミアン君の騎乗を強調すべきだろう。

ラタフォレストは調子を落とす前のアッシュルバニパルと好戦したようにクラス上位。津村もいいのだが、これまでのWIN5で惜敗止まりまで。これはもうツキがないとあきらめた方が早い。

後ろ髪を引かれる思いはするものの、2場開催の1レース目ってのは荒れにくい傾向もある。ここは素直に2点で考えたい。

持ちタイムで評価したいのはグラウンドビート。母ダンスファンタジア、母母ダンスインザムードから察しが付く通り、先週のオークスを制したカムニャックの3代母ダンスパートナーと同じ一族。ダンスファンタジアの現役時代も前進気勢が強い馬だった。

近走の不振を見かねてグラウンドビートも去勢を決断。追い切りは普通にいい動きのため、馬柱の着順は気にしなくていいかもしれない。

◎テリフィックプラン
○ターコイズフリンジ
▲ダノンザボルケーノ
△ラタフォレスト
×グラウンドビート