WIN5で勝ちたいなら「戸崎圭太と和解せよ」が最優先?買ったら来ない裏切りの秘密を暴け!
お競馬民のみなさま、ごきげんよう。
冒頭の画像は先週のWIN5で購入したワタクシの買い目ですのよ。
1倍台の断然人気を1点で買わないというのは、昔からの必勝法なのですけど、今回は2つチャレンジして1勝1敗でした。少し欲張りセットだったのかしら。期待値的にも2回に1回は負ける計算ですから不思議じゃない結果でしたわね。
それにしてもムルソーが勝っていた場合でも150万程度の想定でしたから、なかなかどうして精神的なダメージが大きな結末でしたわ。
配当は2827万6550円ですもの。4つまで拾っていた人間としては、くそったれが!ぶち殺してやらぁってところかもしれませんの。
※そろそろ面倒臭いのでキャラを戻します。
WIN5が心理戦であるのは、これまでも触れてきたが、5レースそれぞれのシェアを改めて確認してみる。最も票の集中したのがムルソーであり、まずはこの馬が飛んだからこそ、当方のように戦略が崩れてしまった層が多かったはずだ。
シェア的には2.4%の7番人気だったツインクルトーズが最も少ないのだが、これはそれほど難しくなかったともいえる。その理由は至極簡単で、スティンガーグラスやムルソーで絞れたら点数を広げることも可能だったからだ。もし、1点絞りをしていなければ、連闘策で盲点となった7番人気を拾うのは難易度も高かった。
次に難しかったのはラストの7番人気ファウストラーゼンだ。仮にムルソーの罠をくぐりぬけてリーチまで辿り着いていたとしても、オッズの谷間を2つも3つも越えていた穴馬を拾えず、最後で涙を流したケースも多いはずだ。
だからこそ、ファウストラーゼンに◎を打っていた身としては、どうせはずれるなら来週に取っておいてくれよとなった訳である。
これに対し、3番目のトリガーを引いたヴァンヤールのシェアも見逃せない。人気では5番人気となっているものの、シェアについては7番人気のファウストラーゼンより少ない。つまり、弥生賞よりも総武Sで死んだ人の方が多かったことを意味する。あーそうさ、俺だってそうさ。
ただ、こういったことを一喜一憂しているだけではJRAを倒せない。いや、倒すべきは空気を読まなかったアイツ、戸崎圭太が裏ボスなんだよ。まあ別にゴール前でムルソーを交わして勝った訳でもなく、そこまでの敵意は不要だが、戸崎圭太のキャラクターについては、改めて付き合い方を考えないといけないとも感じた。
おや?なんか相当恨みつらみが詰まってるぞ。。。と思った人は正解。何しろ戸崎のせいで7531万3210円のWIN5を取りこぼしたトラウマがあるからに他ならない。
このときはNHKマイルC(G1)で9番人気シャンパンカラーに◎を打って的中。グランオフィシエについては候補に入れており、東京でミスの少ない戸崎というのも脳裏に浮かんだが、ちょうどレモンポップがフェブラリーS(G1)を勝ったり、とにかく戸崎の流れが悪かった。それでそこまで怖くないなと買わなかった結果がこれ。持ってないのは俺だけだったのねと。
だが、WIN5をやっている以上、避けて通れないのがいつも人気馬に乗っている戸崎圭太。個人的な恨みで毛嫌いするよりも、どうにかして仲良くする方法はないかと考える方が健全な思考だろう。
勝ちたいなら戸崎圭太と和解せよ
そこで今回は戸崎圭太ちゃんとのお付き合いの仕方を研究する。
まず最初に戸崎圭太の一般的なイメージとは何だろうか。
いまだにダンビュライトに落とされた画像でイジられることも多い騎手だが、それはそれでファンに愛されている裏返しでもある。
これはあくまで個人的な意見だが、戸崎圭太(人間)は好きだが、戸崎圭太(騎手)は嫌いというのが正直な感想。なぜかってそりゃあ、買ったら来ないし買わないと来る典型的なジョッキーだからさ。(昔、誰かが「戸崎、住所教えろ!」とブチ切れていたのは面白かった)
しかし、そう感じてしまうのは、戸崎圭太を正体をまだ理解できていないからかもしれない。
前置きが長くなったけど、そろそろ本題に入りますよ。まず一番わかりやすいのが、G1騎乗時の成績だ。
戸崎圭太 【13- 18- 11-153/195】勝率6.7%、連対率15.9%、複勝率21.5%
うーん、これはまさに戸崎圭太ちゃんだ。騎乗機会数で3-4-5番人気が多いのは圭太ちゃんが乗るという不安もあってか。でも3番人気では勝てなくて4番人気や5番人気なら勝てるのも圭太ちゃんらしい。
もちろん、1番人気や2番人気に乗る機会もそれなりにあるのだが、こっちはバカみたいに勝てない。戸崎が乗っても勝てるという評価を受けた馬にもかかわらずだ。これじゃあ嫌われるな。3番人気以内で勝てない癖に4-5番人気じゃ勝つんだもの。
そして当サイトがWIN5専用な訳であるからWIN5対象レースにおいてもデータの裏を取る。その結果が以下だ。※昨年と今年の数字を採用。
先にWIN5以外のレースも含めた数字を出す。
上位人気から下位に向かって数字が下がる基本的な勝率。彼がいかに馬質に恵まれている騎手なのかも伝わるね。では次にWIN5対象レースのみを抽出する。
あ、知ってるゾ!これ俺たちの知ってるいつもの圭太ちゃんや(謎の安心感)。4番人気5番人気でたまに勝つのもG1と同じパターンだ。ではこれを芝とダートで分けてみよう。
■芝(2024-2025)
※1番人気の勝率が2番人気より低い。3番人気は未勝利。あーめんどくさい。
■ダート(2024-2025)
※1番人気で最多勝だが、基準値の勝率30%に足りていない。その癖、4番人気や5番人気で勝っている。おまえなあ。。。
戸崎圭太の正体とは?
- 馬質で勝っている平場のイメージと、馬質だけでは勝てなくなる特別戦以降(WIN5)は異なる。
- WIN5において戸崎圭太が割引材料であることは一定の信頼性がある。
- 芝で1番人気の戸崎を買うから裏切られる。2番人気なら基準の勝率20%を大幅に上回る35.3%(1番人気の基準値が30%)をマークしている。
- 芝もダートもG1も4番人気5番人気でこそ光る。(5番人気レガレイラの有馬記念や4番人気アカイトリノムスメ秋華賞など)
- ダートも上位人気で頼りないが、5番人気までなら普通に買える。
- 人気でも穴でもない中途半端な3番人気は買わない方がいい。
あーしっくりきたこれ。そりゃ「敵に回すと鬱陶しいが、味方にしても頼りにならない」というイメージそのままじゃないか。
オークス、ダービー、菊花賞はルメール乗ってたら全部勝ったんじゃないか()
圭太ちゃんに文句を言っている競馬民は、1番人気のときに買っちゃってるからだね(それワシやないかい)。
結論
馬質に恵まれていてもルメールと同じように考えるからダメ。だから信じたら裏切られる。
三浦なんかより全然勝てる騎手。
馬群に入ると捌けないから出てこない。
そもそも人気馬を飛ばして穴馬を勝たせるなら本来は愛されるべき存在だ。
これは平場以上にWIN5で効果を発揮する。
戸崎を狙って勝てないのは、戸崎のせいじゃない(大嘘)。
戸崎との付き合い方さえしっかり把握すれば、大好きな騎手に印象が変わるかもしれない(変わるとは言ってない)。
今回のテーマは以上です。