【神戸新聞杯、オールカマー】帰ってきたWIN5反省会【23.09.24】

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■中山09R木更津特別(2勝)芝1600

1着-センタースリール
2着◎サザンステート

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グラニットは毎回ちょっとやれそうな雰囲気あるが
結局何かに交わされる繰り返し。

古馬相手に京成杯AHの6着は
それなり評価も51キロ。

56キロの今回も相手なりかもしれない。

先週決めていたように
戸崎が連勝したら重賞以外は脳死で買うルール。

前走1着のサザンステートはルメカスの騎乗だった。

ただ人気どころが揃って外枠に入ったため
内の馬の前残りには警戒したい。
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2場開催の1レース目って
最近だとほぼほぼ7人気以内での決着。

一応予想で精査をしながら
6頭まで絞って脳死通過を狙った。

しかしまあセンタースリールの逃げ切りは想定外。

グラニット陣営が今回はバカ逃げしないと
コメントを出しているのは知っていたけども

出たまま何もしないで流れ込むだけとは思わなかった。

ハイペースにしなくても逃げるのは逃げると思ってたからさ。

ただノーマークの逃げ切りといっても
そこまで極端な展開のアヤかというとそうでもない。

ラップを見てみると前後半3Fが35.3-35.4。

これ意外と奇麗なイーブンラップを刻んでるの。

52キロの軽量の上にマイペースというのも
ハマった理由だとは思うけど
14キロ減と絞っていたし
1200からマイルに距離延長していたことを思えば
後はスタミナだけの問題だった様子。

でもねえ。

だからってこの馬を狙い撃ちするには
残念ながらこちらのセンスもなかったよ。

7人気の戸崎が突っ込んで来たけど
買わないと来る買ったら来ないの圭太ちゃんだった(笑)

ま、来週も押さえますけどね。

勝ちタイム1.33.8良は2勝クラスなら
そんなもんじゃないかな。

逃げは陣営からのリクエストだった模様。

■阪神10R道頓堀S(3勝)芝1200

1着-グレイトゲイナー
2着-メイショウエニシア

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1200はとにかく行ったままが基本。

メイショウの2頭出しで
ペースが上がらないと見てソラフネを狙ってみる。

速い上がりを使っても届かない馬場だから
ヒルノローザンヌは微妙なところ。

一発の期待ならドロップオブライト。
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メイショウの2頭出し。
2頭出しは人気薄を狙えってか?

大河乗せて上位人気のソラフネを行かせるのかと思ったら
スタートで煽って1馬身ほどのロス。

それでも番手まで押し上げるのかと思いきやそのままか。

これ問題はレースラップだよね。

今の超速阪神で34.5-33.4は超スロー。

そらそうよの行ったまま決着。

これじゃ後ろの馬に出番なんてある訳ない。

逃げ馬候補のフロムダスクはゲートで行き脚つかずにもたつく。

グレイトゲイナーは能力比較では悪くなかった。

バーデンBC4着なら通用の余地はあると思ったさ。

ただ、コース適性を重視しているから
阪神で【0.0.0.6】なのを見てマークから外した。

それに15番人気だったしね。

謙ちゃんは最近いい勘してる。

警戒しておきたい。

■中山10R内房S(3勝)ダ1800

1着-ダノンマデイラ
2着○メイショウミカワ

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中山ダ1800が舞台だけに悩ましいねえ。

人気のナチュラルハイは
低レベル3歳の上に中山実績が皆無。
しかも中山で好走なし。

素質一番のダノンマデイラは
約1年半ぶりで鞍上が大野君という二重苦。

まともならあっさり勝っても不思議のない馬だが。。。

メイショウミカワの先行力は買えるか。
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約1年半の休み明けでも
ダノンマデイラの能力は抜けてたよ。

休み明けではあるが社台の馬だからゴーサイン。

買いにくい理由は大野大明神。

5頭の印は間に合わなかったけど
WIN5には食い込ませた。

大野が信用できなくて6番手評価。

トップスティールは恭介の奇襲が凄かった。

だって通過順が【10-10-1-1】だもの。

このマクリはちゃんとペース読んでるなあって思った。

ホントあとちょっとだったね。

この馬勝ってればキャリーだったかもしれない。

6人気ダノンマデイラ→シェア6.8%
8人気トップスティール→シェア2.0%

全然違う。

■阪神11R神戸新聞杯(G2)芝2400

1着○サトノグランツ
2着-サヴォーナ

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世代レベル的に上位人気馬がアテにならないものの、
やはり前走ダービー組が幅を利かすレース傾向。

食指の動く上がり馬は複数いるが、
前走ダービー組で決め打ちしたい。

ここは下手に考えるよりも重賞勝ちのあるダービー組で。

実はハーツコンチェルトに重賞勝ちはない。

しかもこの馬は典型的なサウスポー。

以前のように中京の神戸新聞杯ならよかったが
右回りの阪神に戻るのはマイナス。

左回りは馬券圏外をはずしたことがなく
右回りはホープフル7着と若葉S4着。

若葉Sでだらしなかったのもそうだし
大外を引いたのもマイナス。
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データのまんま前走ダービー組の勝利。

紙一重ではあったけど結果がすべて。

レースラップと展開は戦前の予想通りにスローの前残り。

なかなかひでえぜこれ。

5F通過61秒2で後半5F57.2だよ。

後半57.2って昨年の秋天と同じくらいじゃない?

実質超スローの究極上がり勝負。

その証拠に最速上がりはスマートファントムの32.9。

勝ったサトノグランツも33.1ってさあ。

とても2400のレースじゃないよ。

ただサトノはとても届かない位置から最後の最後で差し切り勝ち。

これ結果的に勝ってるから好騎乗扱いだけど
ポジション取りやレース展開の読みは失敗してる。

【5-7-7-8】だったように
前に出していかないといけない流れで後ろに下がってる。

実際のところは川田将雅の巧さより
サトノグランツの強さが目立ったレースである。

勿論、ハゲなんかが乗ってたら負けてたよ(間違いない)

でもなあ。

こういうタイプの馬が菊花賞を勝つのって
ダンスインザダークみたいな展開だよな。

本来はバテていないけど脚を余した馬や
ハイペースを最後まで粘り切った馬が本番に向く。

それならいっそハーツコンチェルト見直すかってなるけど
やっぱ右回りは向かないよねえ。

期待したシーズンリッチはスローで折り合えずに引っ掛かった。

豊ちゃんが逃げたらスローなの分かってるんだから
それならいっそ自分がハナでもよかったんじゃないかなタイガー。

本番で買えないなと思ったのはそのファントムシーフ。

豊ちゃんの乗り方は完璧過ぎたよ。

あれを切れ負けしているのは致命傷。

重の皐月賞で好走して良のダービーでダメだった原因が透けて見えた気がする。

これ重巧者だな。共同通信杯も上がり34秒0だったわ。

となると俄然セントライト記念組の評価が上がるね。

皐月賞とダービーのタスティエーラは
裏付けのある能力と好走だった。

直行だけ目をつぶればこれかもしれない。

もう昔の常識は過去になりつつあるからさ。

忘れちゃいけないのはガッカリ神戸新聞杯よりも
セントライト記念組の方。

週末に雨降った影響はあったかもしれないが、
強い勝ち方をしたローシャムパークの勝ちタイム2.12.0/35.0より
セントライト記念のレーベンスティール2.11.4/33.9の特大インパクトよ。

大抵古馬の方が時計速いけど
セントライトの方が随分と速かった。

※資料

※抽出条件はどちらも良馬場の年。ミッキースワローだけかなセントライト組が上回ってたの。

しかも逃げたのがあのタイトルホルダーさんでしょ。

人気薄の馬がマイペースのクソスローに落とした訳でもなく
それなりに淀みないラップを刻んでのもの。

てことはセントライト記念が厳しい流れってことにもなる。

疲れさえ残ってなければレーベンとソールの担保は取れたってことになるね。

神戸新聞杯組はバテてないけど切れ負けたサヴォーナだけ押さえたいかも。

■中山11Rオールカマー(G2)芝2200

1着×ローシャムパーク
2着◎タイトルホルダー

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新装京都の春天を現場まで観に行って
目の前でタイトルホルダーが競走中止。

リーチだったWIN5も無事死亡。

やめーや(笑)

で、そのタイトルホルダーさんが
オールカマーから復帰する。

個人的にこの馬が一番強く感じたのは
昨年の宝塚記念だった。

ゴリゴリのステイヤーって訳でもないし
弥生賞や皐月賞の好走もある。

むしろ条件は最適に近いのではないか。

出走メンバーの顔触れを見渡してもそう。

この中にG1で馬券を買いたい馬っているかね。

連覇狙うジェラルディーナも宝塚4着なら
ここでは大威張りできる。

枠も真ん中から内を引けた。

ちなみにタイトルホルダーの追い切りは上々。

イクイノックスにぶつけたいって
岡田さんが息巻いてるけど
おそらく残りの競走生活で勝てるとしたらここ。

和生も無理して復帰してるし勝負気配。

ノースブリッジは様子見。
追い切りで発汗目立ったから。

ローシャムパークは昨年の
セントライト記念組がハイレベルだった証明でもある。

でもガイアフォースに3馬身と決定的な差をつけられている。
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こちらとしてはタイトルホルダーの
復調具合を確認するためだけのレース。

まずまずの内容だったんじゃないかな。

最終追い切りもそれなりに動いてたし
後は実戦の勘と息の持ち。

まあこのラップを見てみてよ。

12.5-11.1-12.4-12.5-12.6-12.4-【11.5-11.5-11.6-11.5】-12.4

後半に11秒台のラップを4ハロン連続で刻んでるの。

これ痺れるよねえ。

こんな急流になったら追い掛ける組は脚が上がっちゃう。

きっかけはハヤヤッコ浜中俊が仕掛けたこと。

これってさあ。

有馬のキタサンに競りかけたサトノノブレス(同馬主)とか
ダイワスカーレットの秋天で競りかけたトーセンキャプテン(同じく角居)
みたいな感じになってるけど(笑)

まああそこまで露骨な嫌がらせではない
結果的に同じ感じになっただけで。

うまいことそれに乗っかったのがルメカスさんよね。

ハヤヤッコ、ガイアフォース
おまえら先にちょっかい出してこいみたいなさ。

自分は動かずにおいしいところだけ持ってっちゃった。

3歳のセントライト記念では
アスクビクターモアとガイアフォースにちんちんにされてるから
3馬身差を逆転したのは確かな成長だよね。

ルメカスはイクイノックスいる限り向こうに乗るだろうけど。

勿論、馬も強かったしルメカスさんも好判断好騎乗。

これがG1になってどこまで通用するかね。

で、タイトルホルダーに話を戻すと
仕上がりは正味、七分八分だった気がする。

成長著しいローシャムに不覚は取ったものの
2着は死守してみせた。

これはねえデカいって。

あくまで個人的な経験則だけど
この負けても2着と3着には
越えられない壁があると思ってる。

強かった馬がだらしなくなるときって
連をはずし始めるのよ。

この仕上がり途上の段階で残したのは強さの照明。

日経賞の時は前哨戦で仕上げ過ぎて馬が堅くなったでしょ。

その上、不良の59キロで8馬身なんて必要以上に千切っちゃった。

それを考えれば今回の休み明けはいわゆる叩き良化を期待出来る走り。

和生が「次を含めて楽しみしかありません」ってコメントした通り。

年内引退濃厚ならここが全力じゃあない。

岡田さんはJCでイクイノックスとやりたくて逆算してる。

有馬が目標の馬はいないから
次は絶対よくなってる。

東京が向かないだけに一雨は欲しいけどね。

■回顧

最初の12番人気で狼狽してたら次に15番人気。

生姜君のKYがなければ
おそらくキャリーだったんでないかなあ。

まあこういうのはむしろメンタルには響かないよね。

ハンパに12番人気や15番人気を拾ったら
よりによってここでなくてもってなっちゃう。

リーチで死亡はもっとしんどいし。

うちも3桁配当を射程の予想組んでるから
億なんて守備範囲外だよ。

そりゃちょくちょく億狙える買い目も作るけど。

そういうときは大抵来ないんだな(笑)

今回組んだイメージは
7人気以内→4人気以内→6人気以内→4人気以内→タイトルホルダー。

何かの間違いでリーチしても最後で死んでたよやっぱ。

まあ気にしない気にしない。

来週のスプリンターズSで会いましょう!

最後1票残ってたんだよな。

おめでとうだけどキャリー期待のWIN5民としては死んでくれって思うw

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