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■中山10R ブラッドストーンS 1600万 ダ1200
中山ダ1200は人気か大荒れかの極端なレースになりやすい。
ただ、1600万に限定すると比較的拍子抜けのケースが多くなっている。
ここは前走を圧勝しているロンドンテソーロとテルモードーサが人気を分け合う格好。
確かにどちらも強い勝ち方に思えるが、中身が異なることに注意しておきたい。
中山ダ1200という条件は前で競馬するには行き切らないと飲まれてしまう。
テンのダッシュ力が要求され、32秒台となることも珍しくない。
逃げ馬であればこれは不可欠な条件となる。
これを考えると逃げなくても33秒台前半で既に2勝しているロンドンは問題がないといえる。
500万 33.6-37.7=1.11.3 前傾4.4
1000万 33.2-37.7=1.10.9 前傾4.5
対してテルモードーサの連勝は、一見ワンサイドに見えても前々走は35.3で前走は35.6に過ぎない。
500万 35.3-36.3=1.11.6 前傾1.0
1000万 35.6-35.8=1.11.4 前傾0.2
明らかに中山向きではないラップ構成。
いずれも逃切りだったテルモーはおそらく逃げられない可能性が高い。
祐一がそんな器用に判断できるとも限らないし。
中山はとにかく芝もダートも適性が大きく左右するコース。
経験しているのと未経験では怖さが違うだろう。
クインズラミントンあたりも勝機はある。
あとはヒイナヅキの中山での巻き返し。
面白いのはイッツクール。
後ろから競馬した門松Sは見どころあった。
初の中山だが、展開が向く可能性がある。
◎ロンドンテソーロ
〇クインズラミントン
▲イッツクール
△アカネサス
×ヒイナヅキ
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