能力比較よりも騎手の作戦が重要…点数絞り切れない弥彦S【WIN5】
前残りの新潟は行ったままに要注意
新潟11R弥彦S(3勝)芝1800
比較的荒れる3勝クラス。先週の新潟は京都や東京と違って前残り馬場の把握。予想通りに差し決着とならずに番手から抜け出したベガリスが穴を出してくれた。
今週も土曜名新潟大賞典(G3)でチェックしていたが、やはり先行有利の傾向に大きな変化はなさそう。このレースは61秒3-59秒2の後傾2秒1のスロー。後方から伸びたサブマリーナは力上位の馬であり、3着ハピにしても母父キングカメハメハとコース適性が抜群だった。
勿論、馬場に大きな変化がないならここも前残りに警戒すべきだろう。距離は1800になるが、スピードを生かすなら距離短縮より延長でもいい。
前走勝ちで昇級した馬はマイネルブリックス、ファーヴェント、ダズリングブレイヴの3頭が出走する。持ち時計的にファーヴェントのみ警戒ってところ。
ラフィアンの2頭については小沢君、丹内君と乗れている騎手を起用しているのは気になる。点数に余裕があればフォローしておきたい。
展開的な前残りを狙うならやはりナムラエイハブ。弘平から隼人にパワーダウンするのは懸念材料となるが、逃げ先行で安定している成績は魅力一番。KYの一発ならロジシルバーだが、大野君は気乗りしないんだよなあ。
◎ナムラエイハブ
○ファーヴェント
▲プッシュオン
△マイネルティグレ
×マイネルブリックス