「キング効果」レーゼドラマが赤丸急上昇…川田将雅が迎え撃つクイーンSの展望
R.キングの3週連続重賞制覇あるか
札幌11RクイーンS(G3)芝1800
アマイ 未定
アリスヴェリテ 池添謙一
アルジーヌ 川田将雅
エラトー 未定
エープラス 未定
グランスラムアスク 古川奈穂
クリスマスパレード 横山武史
ココナッツブラウン 北村友一
コンクシェル 佐々木大輔
シングザットソング 武豊
テリオスララ 鮫島克駿
ドナベティ 藤岡佑介
ハニーコム 未定
パレハ 鮫島克駿
ビヨンドザヴァレー 菱田裕二
フィールシンパシー 横山琉人
フェアエールング 丹内祐次
マサノカナリア 横山典弘
ライラック 石川裕紀人
ラーンザロープス 未定
レーゼドラマ キング※フルゲート14頭
複数のレースで条件変更が目立つ今年だが、クイーンS(G3)は変わらずでホッとする。ここ2年は3歳馬が連勝しており、今年もテリオスララとレーゼドラマが登録。どちらもちょっとした人気になりそうな雰囲気である。
というかフルゲートって14頭だったのか。てっきり16頭だとばかり。
過去10年の勝ち馬はこちら。
やはり斤量面での優遇が好成績を後押ししている感じ。昨年はボンドガールが人気を集めて惜敗した一方、5番人気の伏兵コガネノソラが勝利した。熟女は少し分が悪そうだ。
アルジーヌ(牝5、栗東・中内田充正厩舎)
オープン入りしてすぐ藤岡佑介と重賞挑戦した昨年は7番人気で3着。次走から西村淳也の手綱で牡馬相手のカシオペアS(L)、牝馬限定のターコイズS(G3)を連勝して実力を証明した。
その後も幸英明に乗り替わった阪神牝馬S(G2)で2着、D.レーンとのコンビで春のヴィクトリアマイル(G1)も4着なら実力は突出しているか。
主戦の西村が負傷で離脱していることもあり、このタイミングで川田将雅に手が戻る。デビュー当初に騎乗し、そこまで好結果を出していなかったのが引っ掛かる程度で問題はなさそう。
クリスマスパレード(牝4、美浦・加藤士津八厩舎)
3勝すべて中山という典型的な専用機。石川裕紀人とのコンビで好走した馬ながら、今回はなぜか横山武史の起用。当の武史は存在感をなくしている現状が気になる。
函館リーディングを獲得したのはいいものの、今年の重賞勝ちは京王杯SC(G2・トウシンマカオ)、根岸S(G3・コスタノヴァ)くらい。どちらも強い馬だっただけに腕で勝たせた訳でもない。好調時の勢いを取り戻せるだろうか。
この乗り替わりもプラスとなるかどうかは疑問だ。
レーゼドラマ(牝3、栗東・辻野泰之厩舎)
日曜夕方の段階では7番人気くらいの評価だったにもかかわらず、月曜に見てみると3番人気想定に急浮上した。
これはもう明らかに馬よりもR.キングの騎乗予定が原因。夏に短期免許で再来日して2週連続の重賞勝ち。乗っていた馬もキングだからこそ勝てた印象が強い。
前走の優駿牝馬(G1)は16着に大敗したが、どうも2000mくらいで距離の限界がある感じ。戸崎圭太ちゃんでもフラワーC(G3)を快勝し、2馬身半差の2着馬パラディレーヌが優駿牝馬で4着なら能力比較で本馬の評価も下げる必要はないだろう。
ココナッツブラウン(牝5、栗東・上村洋行厩舎)
今年のアルジーヌ枠になりそうな1頭。ハマったときの爆発力はなかなかであり、オープン入りを決めた前走の錦S(3勝)は稍重で32秒8の鬼脚を披露した。
特筆すべきは2年前の札幌で勝った1勝クラス。クイーンSと同舞台の芝1800mで中団から一気に突き抜けて3馬身差の楽勝を決めている。
優等生のレースをするタイプではないが、筋の通った良血馬だけに不気味な存在だ。北村友一の騎乗予定に関してはもう疑わない(笑)
フェアエールング(牝5、美浦・和田正一郎厩舎)
洋芝得意のゴールドシップ産駒らしく札幌は滅法得意。ここまで【3勝2着1回着外1回】と申し分ないが、唯一の着外が芝1800mで他は芝2000mだったのは不思議である。
確かに過去の芝1800mで勝利したのは福島のデビュー戦のみ。その他は福島牝馬S(G3)の2着はあっても着外4回と結果を出せていない。非根幹距離の丹内はマクる傾向もあって面白いが、勝ち切るにはプラスアルファが求められるかもしれない。
斤量は重視したいところ
ハンパに重賞を勝っていると1キロや2キロ増えるため、この辺も大きく結果に影響しそう。
同じ3歳馬でもフラワーCを制したレーゼドラマは53.0キロで、阪神JF(G1)で3着のテリオスララは、G1で好走しても1キロ少ない52.0キロで出られる。
クリスマスパレードは57.0キロで牡馬換算なら59.0キロと過酷。ただ、他の古馬は1キロ程度ならそこまで気にする必要もないか。



