「完璧的中」も結果は大誤算…読みは合っても足りなかったのは覚悟【WIN5反省会】
またやっちゃったよ
中京06R木曽川特別(2勝)芝2000
過去のレース映像を確認し、これなら断然人気のヴァリディシームスよりスケール感が上と見たヤングスカーレットが1馬身半の差をつけて完勝した。
注目していたゲートをすんなり出たと思いきや、すぐに躓いてしまいポジションが悪くなるアクシデントも発生。これは坂井瑠星の責任ではないため、負けても仕方がないと諦めかけたが、そこで終わらないのがヤングスカーレットの底力だ。
徐々に遅れを取り戻しつつ、直線で差を詰めると、先に追い出した川田将雅のヴァリディシームスをあっさり捕まえて差し切ってしまった。
超大型馬の休み明けという懸念材料もあったが、マイナス6キロで仕上げた陣営の努力も報われる勝利。ガシマンも「ゲートはひやっとしましたが、それ以外は言うことがありません。能力は本当に高い馬です。無事に行ってくれれば、上のクラスでもやれると思います」と振り返っていた通り、トップハンデを背負って楽勝したなら3勝クラスは通過点に過ぎないだろう。
WIN5の中京芝2000mで無敵の7連勝を飾っていた川田も今回はつきがなかっただけ。2着に負けたとはいえ、道中のレース運びは完璧。敵ながら天晴というしかない。
少々意外だったのは、前売りオッズでヴァリディシームスの方が1番人気だった点。鞍上の人気差を考えれば、馬の実力だけなら上でもおかしくないと思いはしたものの、最終的にはやはり川田人気でヴァリディシームスが1番人気に落ち着いた。1点勝負でもよかったんだけどなあ。
新潟06R豊栄特別(2勝)芝1600
同日メインの関屋記念(G3)を制したカナテープの勝ちタイムが1分31秒0に対し、こちらは1分31秒8での決着。勝ったコートアリシアンの走りには余裕もあったため、本馬が向こうに出られなかったのは勿体ない。
レースは断然人気の単勝1.7倍に推されたルメールのデンクマールがハナ。前半3F34秒1で軽快に飛ばしたが直線半ばで既に行きっぷりが怪しい。
エンジンのかかったコートアリシアンが並ぶ間もなく交わして2着テラメリタに2馬身差をつけてゴールした。痛恨の大出遅れをしたNHKマイルC(G1)10着の鬱憤を晴らすかのような解消を決めた。
サートゥルナーリア産駒の重賞勝ちはファンダム(毎日杯)、ショウヘイ(京都新聞杯)と2勝だが、順調ならコートアリシアンの重賞勝ちもありそうだ。
個人的に価値ある勝利に映ったのは、本馬がありがちな早熟馬で終わらなかったことである。
新潟2歳S(G3)で完全に勝ちパターンに持ち込みながらトータルクラリティに差し返される敗戦。その後も実力の一端は見せても勝ち負けまでは届いていなかった。
もちろん、この勝利に菅原明良の好騎乗も見逃せない。スタートを決めるとデンクマールにマークを絞っていつでも交わせる一をキープ。相手が脱落しても他馬を寄せ付けない完璧なレース運びだった。
1着コートアリシアン 菅原明良
「ゲートを出てくれて、いいところにつけられました。ペースが流れてくれて折り合いもスムーズでした。もう少し落ち着いてくれば、もっと切れる脚を使えると思います」
これに対し、残念だったのは5着に凡走したルメールとデンクマールのコンビ。少し飛ばし過ぎに思える34秒1のラップも前後半3Fで比較すると34秒1-33秒9で後傾0秒2だ。好位3番手のコートアリシアンが抜け出したのだから、デンクマールの実力を考えると走らなさ過ぎだろう。
レース後、ルメールは「久々で6キロ増でしたが、今日は数字以上に太めでした。レースでは彼のスタイルで大トビの走りで運ぶことができました」と振り返っていたが、勝ち馬は別格にしてもテラメリタやメイショウヨゾラに負けるような馬ではなさそう。
そこで脳裏に浮かんだのは、予想記事でも触れたように陣営の弱気なコメントだ。
デンクマールを管理する田中博康厩舎がTwitterで発信した情報の通り、まだ本調子になかったというオチがありそうだ。本来の実力ならもっと走って不思議じゃない馬。こういったところが、競馬ファンが騙されたと悔いを残すポイントになる。
実際、当方もそうはいっても出してくるからには大丈夫なのだろうと信じてしまったクチ。自分でこういう情報を確認しておきながら有効活用できなかったのではどうしようもない。
あと、関屋記念で追い込みが決まったように、現在の新潟がスローで差しが決まる馬場というのも覚えておきたい。この傾向は春の京都や東京と同じパターン。春の新潟は逆に前残りする馬場だったから、この辺は造園課のさじ加減が変わったように思う。
もちろん、中間の記事で名前を挙げたもう1頭のグーテンベルクは強いと思っている。デンクマールが凡走したからと言って評価を下げるつもりはない。
札幌11R札幌日経賞(L)芝2600
今回の対象レースで大誤算だったのは札幌日経賞で間違いない。
何しろスティンガーグラスは勝負気配じゃないと決めつけてしまったからだ。
これにはちゃんとした理由もあって、中間の追い切りをチェックしていたからである。
残念ながら重賞レース以外の追い切り映像は見られないため、某ブックの調教欄を見ていたわけだ。
すると1週前も当週も併せ馬で格下相手に遅れ、ジャッジの方も「道中からずっとズブい感じで、直線も今ひとつ伸びず。本来はもっと動く馬。まだ完調にはないのかも」と追い打ちをかけている。
実際、2番人気に支持された目黒記念(G2)の10着惨敗は印象も悪かった。割と格上相手に分が悪そうなタイプなのかなと感じ、上位人気するなら疑ってみたいという思いも強くなる。そんなタイミングで某ブックさんが怪しいというんだから信じたくなる。
いや、完全には信じていなかったとは言い切れないものの、人間とは己の信じたいことを信じる生き物だからである。
でもなあ、知ってるんだよこれ。G1戦線は自分で調教ジャッジしているけれど、大抵は某ブックさんよりこっちの方が正解なの。そりゃおじさんもこう見えて元競馬界の人間だし、何十年も見てきている訳だからさ。
でも重賞じゃないから映像見れないししょうがないじゃん(笑)
あと、ゴメンナサイしておかないといけないのは、ルメカスも乗らないし頭を使わない北村友一に期待出来ないって話したこと。いやあ、思った以上にちゃんと乗ったよね机君。酷いときはマジで脳みそつ勝ってねえだろという乗り方も多いけど、そういや先週の小倉記念(G3)でディープモンスターを馬ロスのないコース取りで乗ってたって褒めたばかりだったっけ。
1着スティンガーグラス 北村友一
「道中はちょうどいい位置をキープできましたし、4角を回るところでは凄くいい形。そこで踏み遅れないように気合をつけながら回りました。反応が渋かったように不器用な面もあるので、今後器用さが出てくればいいですね」2着フルール 佐々木大輔
「いいリズムで運べて、勝ったかと思ったのですが……。早めに動かされてしまった分の差ですね」3着マイネルカンパーナ 丹内祐次
「折り合いはスムーズでしたし、3角で他馬が動く形になった時は嵌まったと思ったのですが、最後もうひと伸びがありませんでした」
丹内君が長距離苦手なのは想定内。勝った北村友一が頑張ったのは誤算だったけど、他の騎手ももうひとつは気が足りない競馬だった気もするね。
その中で唯一の納得は池添謙ちゃん。逃げて好走のイメージで期待もしていたから乗り方に文句はなし。むしろ適当に競り合ってきた藤岡ハゲにペースを乱されたよね。あれ後ろからだったのに自分から並び掛けていってつついていたぞ。
でも謙ちゃんもラップの刻み方は、お世辞にも賢いとは言い難いか。
13秒3-11秒9-13秒0-13秒0-12秒6(63秒8)
13秒0-13秒1-12秒7
12秒0-11秒5-11秒5-11秒9-12秒2(59秒1)
いや、むしろ酷いか。
こういう逃げは頭が悪い。
セーフティリードを確保した上でワンテンポ早いロンスパでもなく、ただチンタラとクソスローを続けて残り1000mで慌ててペースアップ。しかも後ろの馬が追いついた後という。
短距離ならこういうのはありだけど長距離でこれはダメ。ゴリゴリのステイヤーじゃないと垂れるってば。
でももうひとつ、自分で言ってて忘れたとは言わせねえぞというのがこれ。
「夏競馬のWIN5で7歳馬は全部負けてる」って話ね。いや、実は気付いてました。ごめんなさい。そろそろ裏切りがあっていいんじゃないかと思っちゃって。。。謙ちゃんススキノで元気だろうしさ。
本日の買い目
サイトで載せた印通りです
— 黒い太陽(公式) (@black_sun3710r) July 27, 2025
現実は絞って死にましたw https://t.co/y4AR609HZc
割と完璧に危険な人気馬を指名して的中していたから、この人どうしてハズれたんだろうと疑問に思った人はご覧ください。
ここで載せた印ですべて購入した場合は500点の5万円想定。で、夏競馬で火傷すんのも嫌だしなあということで、安めでもいいからと絞った結果、危ないと危惧していたデンクマール、調教悪かったらしいスティンガーグラスを削りました(猛省)
昔のように毎回予算5万円で組んでいれば難なく的中したんだろうけど、こうやって点数を絞ると僅かな誤差に対処できない悪い見本だね。
そのまま買ってれば普通に20万以上儲かってたんだから情けない。覚悟がなければ的中できないWIN5で手を抜いた自分の責任。いやあでもスランプ長過ぎて昔ほど余裕がないのよ。
配当が安くても高くても安定して取りこぼすのはいけない。
さーて来週のキングさんは?
クイーンS(G3)でレーゼドラマに騎乗予定だそうです。
負けて勝っての繰り返しだから順番的に勝つかもね。
ということで本サイトを参考にして当たった人はおめでとう。参考にして外れた人はごめんなさい。
また来週も戦場でお会いしましょう。








