「ハゲとるやないか」もあとわずか…鉄板データを揺るがす注目若手をピックアップ【WIN5】
情報は常に変化していく
「ハゲとるやないか!」で名を馳せた藤岡佑介が調教師試験に合格したこともあり、レースでの騎乗も来春までとなる。
WIN5対象レースでもお馴染みの彼は、やたらと穴を出すダートの中距離条件がデータ的な買い条件だった。
藤岡佑介のダート中距離成績(WIN5)
これを見てわかるように、1700や2000以上は特別目立たないものの、1800-1900で圧倒的な好成績を誇る。通常の勝率が10%に満たない騎手としては異例の勝負強さを見せていた。
過去の勝利を見てみても上位人気から二桁人気の大穴まで結果を残し、人気馬での信頼性はトップクラスといえるだろう。
巧いイメージのある騎手ではなかったにせよ、この条件に関してはルメールや川田より上だったと評しても間違いではない。好き嫌いの分かれる人物だったかもしれないが、いないならいないで淋しさを感じる。
まあ某キチガイ掲示板のMCみたいな役をやっているように、おそらく嫌われ者の川田将雅君より人望はあると思う。調教師としても父・健一さんの厩舎を引き継ぐと思われ、それなりに活躍を約束されているはずだ。
彼の活躍を数字でもファクトとして用意してみた。まずはこちらをご覧いただきたい。
ダ1800-1900のWIN5成績(WIN5)
ね?おじさんが「ハゲとるやないか」を愛用していた理由も伝わるでしょ?ハゲとるデットーリやって絶賛してたくらいだしね。騎乗馬の質を考えれば文句なしの最強だった。
でまあそれだけじゃ終わらないのが後継者探しなので、これを比較的最近の2020年以降に設定して数字の推移を確認してみる。
2020年以降ダ1800-1900のWIN5成績(WIN5)
坂井瑠星
割と使えるデータだったため、いなくなるのは残念な一方で気になる後継者候補も見つけた。それはガシマンこと坂井瑠星クンである。(Twitterでネタにしているのだが、一部界隈でそこそこ馴染んできた気もする)
勝率20%を超えているレジェンドハゲはともかく、平均人気と着順で下回りながらも馬質で上回る川田将雅より好成績を残しているのがガシマン。注目株で推している弘平、望来、克駿もダート中距離で好成績を残しているけど、ガシマンの単勝回収率の高さは目立つ。
なぜこの手のデータを再チェックしようと考えたのかというと、それは先週のルシュヴァルドールを見て、なんとなくだったものが割とハッキリしたからデータを取り直してみたのが本音だ。実際好成績を残していたのだから、「ハゲの後継者はガシマン」というデータを使ってみたい。
ではもう一人面白い若手がいるのでこちらも紹介したい。それは菅原明良クン。
菅原明良
以前から話しているように、菅原明良といえば典型的なサウスポー。これまでも左回りのコースで穴を出してきた注目の若手である。ここで改めて明良君のWIN5成績を抽出していくよ。
総合【33- 34- 40-368/475】勝率6.9%
芝【21- 22- 27-233/303】勝率6.9%
ダ【12- 12- 13-135/172】勝率7.0%
芝もダートも大きな差はなくバランスよく勝っているね。もう少し条件を絞ってみると以下。
距離別成績
競馬場別成績
遠征した関西圏の成績で横山武史を上回ることは、オフトレイル関係の話をした際にも取り扱ったから覚えている読者も多いのではないか。
でもこれだけじゃ何が言いたいのか分からない。それは当然だ。
注目すべきはここ最近の変化。WIN5対象レース以外も含めて彼の成績を追ってみると不思議な現象が目についた。
こちらはそれぞれ中山、東京の成績なのだが、苦手だったはずの中山を克服しつつあるのだ。
あと気になったのは芝とダートで距離適性に差があること。芝、ダートで得意な距離が異なる。このデータはWIN5のみで抽出している。
芝は短距離よりもマイル以上で好結果を残した。
対するダートの場合は短距離に特化しており、中距離は結果を残せていない様子。
まとめるとこんな感じ。先週の裏開催でも存在感を発揮した明良。一般的には関東ってまだまだ圭太ちゃんや武史のイメージ強いけど、データを優先する馬券オヤジなら、とっくに明良や佐々木大輔狙いに切り替えてるよね。
WIN5で菅原明良の特攻条件
・最近は以前ほど中山を苦にしていない
・芝はマイル以上
・ダートは短距離が狙い目
とまあこんな感じで注目若手2人の買い条件をチェックしてみたのが今回。データは二度あることは三度あるの理屈で有効活用できるが、情報とは常に変化するものでもあり、こうやってちょくちょく確認しながらアップデートすることも大事ということ。
今回は以上です。














