「爆穴発見」でやる気急上昇…川田将雅、松山弘平を疑うムーンライトハンデの予想【WIN5】
Vパターン見えた
阪神10Rムーンライトハンデ(3勝)芝2200
ハンデ戦のここは最軽量52キロのレミージュからトップハンデ58キロのシャイニングソードまで6キロ差の幅がある。
レース条件は阪神芝2200mでみんな大好き宝塚記念(G1)と同じ。メイショウドトウ、メイショウタバルのような逃げ切りもあれば、外枠からのマクリが決まりやすいコースだ。
いや、それよりも引っ掛かるのは、重賞でもない自己条件のレースにハンデ戦が必要なのかどうかの方。ハッキリ言って上位人気馬の足を引っ張るだけで意味がないと思う。シンプルに波乱の目を増やして射幸心を煽りたいだけの意図が透けて見え、定量戦でも普通に荒れるんだから、JRAはいらんことせんでええよねえ。
某キチガイ掲示板によると下馬評は川田将雅シャイニングソード、松山弘平ファミリータイムの一騎打ちってところ。最近ありがちな2強の構図は波乱の原因。ここを2点で済ませる予想はしたくない。
かといって希望や願望だけで穴を狙うのは都合が良過ぎる。なにかしらケチのつくネタを探してこないといけない。少なくともやることはやった上で諦めるのが、最低限求められる穴党の義務なのだ。
戦績比較では2走前に4月中山のサンシャインS(3勝)でコスモフリーゲンの3着、前走も5月京都の烏丸S(3勝)でサンライズソレイユのクビ差2着に入ったシャイニングソードは確かに優秀かもしれない。
シャイニングソード
抜群の安定感が魅力の馬。前走はハゲ散らかした分の負けとすら言えるかもしれない惜敗だ。某機動武闘伝で見覚えがあるなあ。愛と怒りと悲しみの……。
なんてったってアーイドル、じゃない3着シェイクユアハートは、次走を勝ってオープン入りした小倉記念(G3)で2着に善戦した相手。これでシャイニングソードも3勝クラスなら勝てる理屈も合うね。
シャイニングソードはおなじみの「川田将雅×中内田充正」。芝2500mからいらなく川田も芝2200mは勝率20%確保で安泰。それでも松山弘平ともども気になったのは、両人馬にデータ的な欠陥が見つかった点である。
対するファミリータイムは、やや見劣りにする相手関係。
ファミリータイム
ダートも走るリアルスティール産駒で母父ガリレオの血統は渋っていいタイプ。日本より欧州の方が向いている気もするね。
勝ち味の遅さは未勝利や1勝クラスの卒業に数戦要したことから晩生。前走でようやく2勝クラスを勝ったけれど、その前は3歳馬ゲルチュタールに5馬身差の完敗を喫している。まあそれでもある程度まで人気するのは分かる馬だね。
じゃあどっちか?
ここは2点でいいだろう。
いや、そう簡単なものでもないと思うんだよねえ。それはさすがに話が上手過ぎる。
なぜ当サイトがデータを重視しているかというと、ひとえに「歴史は繰り返す」ため。とりあえず、こちらで確認していただきたい。
WIN5阪神芝2200(騎手)
騎手 着別度数 勝率
川田将雅 3- 2- 1-12/18 16.7% シャイニングソード
ーーーーーーーーーー
松山弘平 0- 2- 1-11/14 0.0% ファミリータイム
2022以降WIN5芝2200(騎手)
騎手 着別度数 勝率
川田将雅 3- 2- 1-11/17 17.6% シャイニングソード
ーーーーーーーーーー
松山弘平 2- 3- 2-12/19 10.5% ファミリータイム
2025WIN5芝(騎手)
騎手 着別度数 勝率
川田将雅 8- 6- 3-22/39 20.5% シャイニングソード
ーーーーーーーーーー
松山弘平 2- 3- 4-27/36 5.6% ファミリータイム
2022以降芝2200(種牡馬)
種牡馬 着別度数 勝率
リアルスティール 2- 0- 0- 4/ 6 33.3% ファミリータイム
2025WIN5芝(種牡馬)
リアルスティール 3- 2- 2- 31/ 38 7.9% ファミリータイム
ーーーーーーーーーー
Frankel 0- 1- 2- 12/ 15 0.0% シャイニングソード
少なくともデータ的に2頭とも未勝利がHITした。つまり、川田のシャイニングソードが勝てば、フランケルの連敗がストップし、松山弘平のファミリータイムが勝てば、弘平は阪神芝2200mで初勝利となる。
一旦頭をリセットして再検討の余地がありそう。
穴で一考したいのはウインルーティン。1年ぶりの復帰戦となった前走の敗戦は許容範囲。コースも初の中山だった上、息が持たなかったのだろう。2走前の万葉S(OP)で2着に入ったようにステイヤー色もある。この手の馬は叩き一変も考えたい。
追い切りもよくなり、1週前には併せ馬で先着もし、今週は栗東の坂路で一杯に追われて52秒9-ラスト11秒9と動いた。雨予報の出ている阪神地方の馬場も味方になってくれるかもしれない。後は小沢君がしっかり乗ってくれればね。
血統的にはハービンジャー×アロマティコのチルカーノは好き。ただ、近走の成績は1着を期待するにはしんどい感じ。
それならまだ武豊が魅力のハニーコムか。いや、1→2→1→2着の安定感は頼もしくても負けた相手が弱過ぎる。ラーンザローブス、エープラスなんて普通に着順が安定しないレベル。ちょっと無理そうだなこれ。
ヴォランテも誠之助が1年以上勝ってないし、そんな器用な馬でもない。
あれ?もう他にいないの?
うんにゃ、そうでもないよ。
特注のお宝馬がおるんですわ。
レミージュ
なんといっても前走勝ちの内容が非常に良かった。これね。
2着に負けた圭太ちゃんのユキワリザクラは次走でWIN5対象レースの猪苗代特別(2勝)を大楽勝していた。
負けた松島特別(2勝)でレミージュに負けたけど、あの石橋脩が割と上手く内を突いて勝利したレースでもある。
馬群を捌けない圭太ちゃんらしく外を回した結果、ロスなくイン突きをした相手に負けるという、これまで何度も見てきたお約束のシーンだった。ユキワリザクラが次走で楽勝したのも分かる。
だが、単純にこれだけでレミージュを推すわけでもない。
そもそもこの馬は若い頃に当方が目をつけていた馬であり、デビュー4戦目のきさらぎ賞(G3)で本命級の期待をした馬だった。
しかし、戦績を見ても分かる通り、その後は大敗も珍しくない長期スランプ。もうWIN5対象レースにすら出て来なくなったほど。
だからこそ前走の復活劇をグリチャで見たときは、ひょっとしたら次で狙えるなと温めていた。
狙いたい理屈はこうだ。ハンデ戦でもっとも効果を期待できるのは、斤量以前に馬格の小さな馬で特に牝馬。これはもう夏競馬攻略に欠かせない要素なのだけど、例に違わずレミージュさんも440キロ前後の小柄な牝馬なのね。
小さな馬は大型馬に比して斤量の重さがイメージ以上にビハインド。これで軽いまま続戦だったら評価しないけど、「56キロを背負って勝利した馬が52キロで出られる」なら絶対に買い。
加速もつきやすくなる上に末の切れ味も増す。まさにいいことしかない。
そして決め手となったのは完全復調を匂わせる今週の追い切り。栗東のCWで6F79秒7-ラスト10秒8と圧巻の時計で駆け抜けた。しまい11秒を切るのは絶好調の証。そもそも石橋脩なんか乗せて勝てた馬が弱い訳ないだろう。
彼女の中で何が目覚めたのか分からないが、もう一度きさらぎ賞くらいの期待をしてみたい。
人がやらない予想をするからこそ高配当を引ける。
ここは今回の肝となるはずだ。今回は北村友一に鞍上強化。強化?石橋脩からの乗り替わりは誰が乗っても大抵強化でいいだろう。
◎レミージュ
○ウインルーティン
▲シャイニングソード











