「2頭出しは人気薄を狙え」で勝負…いつもは真っ先に消す新潟2歳Sの予想【WIN5】
いつもは買わないポリシーを曲げてみてどうか
新潟11R新潟2歳S(G3)芝1600
頭数こそ10頭立てだが、絞れるのかといわれるとそうでもないメンバー。一応デビュー戦を7馬身差で楽勝したリアライズシリウスに人気が集中しそうだが、こういうときの津村は割とアテにならない印象がある。
また、当初は前残り馬場を味方に着差を広げた本馬より、その前残り馬場で後方から差し切ったサノノグレーターに注目したものの、肝心の横山琉人は重賞未勝利。2歳馬のレースだからこそチャンスという見方も可能だが、どうにも何か引っかかるんだよなあ。
かといって潜在能力トップクラスのフェスティバルヒルも、石橋脩を起用した意味が分からない。将来を見据えるならこんなの乗せるべきじゃないだろと思いもしたが、主戦のガシマンがWASJに参戦している関係の代打が濃厚。おそらくこの一戦だけで次は乗り替わるだろう。
頭の中で試行錯誤がグルグルと回ってるわけだが、人気と騎手の腕が釣り合わないのはサンアントワーヌ。デビュー当初は馬質に恵まれただけで腕が追いついていなかった岩田望来だが、ただのボンクラからしっかりと乗れる騎手に成長した。
新地で飲み歩いて調教に遅刻していたやつに何があったのか知らないが、レースぶりを見ていてこれまでと別人のような勝負勘が目につくようになった。勝つためにはこういう乗り方をしなければならないと思って見ているレースで、「そうじゃないだろ!この下手糞が」というケースがほとんどなくなった。
それは成績にも顕著に表れ、もう「こいつが乗るから買いたくない」ではなく「未来が乗るなら面白い」レベルにまで変身してしまった。個人的にマスクトディーヴァはさっさと降ろして欲しいと願った相手だが、今の望来なら乗って欲しいと思えるほど。
この夏も欧州に武者修行で遠征していながら、WIN5のリーディングだったのだから評価しない理由はない。
罵詈雑言を並べても津村のブレイクを予言したり、乗り方や気持ちの変わったジョッキーはチェックしている。石橋脩やゴ三浦師匠にしても、そういう変化があったらなら普通に手の平を返すのだが、彼らはもう終わっているからどうしようもない。
というわけで同じ前残りでも超スローをそのまま残っただけのリアライズシリウスよりは、2番手から抜け出して快勝したサンアントワーヌを意図的に狙ってみる。サノノグレーターは想定より人気してしまっては面白みがない。
ならいっそのことヒルデグリムでとも考えたが、450キロの馬体で前走は他馬より3キロ軽い若手騎手での2馬身半差。しかもバカみたいなレコードの出る超速馬場の開幕週ときた。これを評価する理由もない。
「1800職人」の石川裕紀人もマイル戦は苦手なようで、最後に勝ったのも20年3月アネモネS(L)のインターミッション。なんか全然勝てないなあ裕紀人と思っていたのだが、こうして調べると5年半近くも未勝利だったってこと?
そもそも裕紀人が1600下手糞だなと感じたきっかけが2018年の新潟2歳S。たしかこれで1800なら別人になる法則を見つけた気がするよ。
よりによって石橋脩なんかに負けてるようじゃ買えねえわ。
なんなんだろうなこれ、馬じゃないけど騎手の距離適性って奴だろうね。
で、残念ながらここでも石橋脩がいるんだよなあ。本来はデビュー戦の時計がめちゃくちゃ遅い上にこの鞍上だから消したかった馬である。ところが負かした2着馬3着馬が次走で時計も問題なく詰めているし、あっさりと勝ち上がった。つまり、弱い者いじめそしていた訳でもないと。
そらそうよ。そもそも皐月賞馬ミュージアムマイルの妹でノーザンファーム生産の吉田勝己氏所有馬でしょ。額面通りに買うしかねえわ。
だからこそ2頭出しは人気のない方って意味で、乗れている望来のサンアントワーヌを狙ってみただけ。
今回はどのレースも難しくて自信の一鞍ってのもない。勝負をするには向かない週だと考えた結果、そういうときほどゴ三浦や石橋を買ってみるのもありだなという結論となった。
◎サンアントワーヌ
○リアライズシリウス
▲フェスティバルヒル






