「WIN5の定石」で爆穴を狙う…最後まで油断できない朱鷺Sの予想
ここは絞りにくいレース
新潟11R朱鷺S(L)芝1400
メインレースの新潟2歳Sが重賞のため、リステッドが準オープンという新潟にしては贅沢な組合せかもしれない。
近5年の結果を振り返ると後のG1馬テンハッピーローズの勝利はあれど、基本的には牡馬が優勢となっている。前走にしても同じ芝1400mのレースで3着以内か、重賞やマイル戦のリステッドで人気していた馬が大半だ。一応オープンの壁もあり、昇級即通用という例は少ない。
ハンパに人気するようなら昇級初戦のグロリアラウス、ガロンヌは黙って消してしまった方が予想は楽だろう。
前走好走組が少ないため、2走前3走前くらいは気にしておきたい。そうすることでパラダイスS(L)3着のハクサンバード、同4着シャドウフューリーが引っ掛かる。
グレイイングリーンの安土城S(L)2着も馬券なら評価できるのだが、このWIN5常連の馬はずっと見てきたものの、善戦止まりで勝利にあと一歩届かないタイプ。最後に勝ったのも2022年10月の新春S(3勝)だった訳で、3年以上も勝てない姿を守り続けていた。穴でたまに来るので嫌いじゃないが、ここまでフォローする余裕はない。今夏全滅の7歳馬というのも割引だ。
たまに話している「オープンやリステッドは斤量の重い馬から買え」に照らし合わせると、合致するのはタマモブラックタイ、シャドウフューリー、レイベリングの3頭。ピークの過ぎたタマモブラックタイは伸び悩んでいる貫太なら消していい。
次に過去の戦績をチェックした場合、不気味なのはマルディランダである。
このマルディランダに先着したレイベリングの実力は足りている。
昨年のオーロCでシャドウフューリー相手に先着して3着。
圭太ちゃんでも勝った上に負かした3着カナテープはキングで今年の関屋記念(G3)を勝った。
近走は調子を落としているが、ガス欠からリフレッシュ明けの出走。調子さえ戻っていれば好走亭もおかしくない。そして鞍上にはサウスポー菅原明良と願ってもない展開。一発ならこの手のタイプか。
そのマルディランダの強敵が信越Sを快勝したレイベリング。残念ながらWIN5で勝つのが年に1回あるかないかの石橋脩というのは可哀想だが、今回は「運よく大外」に入ったのがいい。
圭太ちゃんやゴ三浦でもよく突っ込むが、下手糞な騎手ほど逃げや大外などの腹を据える条件の方が乗りやすくなる。それはマイナスになる騎手の考えが減るからだ。余計なことを考えないで少ない選択肢で乗った方が間違いも起きやすい。いつもなら名前を見つけ次第消すレベルだが、乗っている馬と枠に恵まれたからには仕方なく入れる。
で、ここまでが普通の予想。ここからは高配トリガー狙いの一発も望みを残しておく。それが江田照男のデュガだ。
昨年7番人気で7着と物足りないレースをしているが、初コンビの春雷S(L)はなかなか見せ場のあるレース。モルガナイトS(OP)8着を挟んだ前走のアイビスSD(G3)も枠に恵まれていたとはいえ、期待以上の走りを見せている。
引っ掛かったのは栗東の坂路で4F50.0の猛時計をマークした今週の追い切り。終いはかかっても前半飛ばした乗り方は前々を意識した調教である。前走で千直を使った後ならダッシュもつきやすくなっているだろう。
これなら折り合いを気にするより逃げてしまってもいい。陣営からも押さえずに行ってしまった方がいいかもしれないという前向きなコメントも出た。そもそも江田照男は上手い騎手ではないが、過去に大穴を出した際は基本ノーマークの逃げ。ハマるならこういうレースではないか。
「オープンリステッドは斤量の重い馬」「下手糞なら逃げろ」WIN5の定石を駆使して爆穴を拾いたいところ。
◎シャドウフューリー
○ハクサンバード
▲レイベリング
△マルディランダ
★デュガ






