ルメールvs戸崎圭太のリベンジマッチ勃発…武豊メイショウタバルも不気味な有馬記念の展望
地獄を見た男が帰ってきたゾ
毎度!
秋天とジャパンCの週に2000万超えのエア爆死をした当方だったが、一ヶ月ぶりに沈黙を破って記事更新の再開をするよ。
なぜって?
そんなん有馬記念(G1)があるからに決まってんだろおおおおお!
え?前日の土曜WIN5はどうするのって?
やらんよそんなもん。
中山大障害(J・G1)やホープフルS(G1)なんかやってもなあ。せいぜい遊び程度に参加するかどうかってところ。こっちに資金を割くくらいなら日曜に全力を注いだ方がマシの結論です。
例年であれば有馬のあとに年内最後のWIN5って感じだったのだが、今年の番組は有馬ウィークで締めくくり。やっぱりそうこなくっちゃ。ホープフルSの日のWIN5ってメインレース終わった後の最終って雰囲気だもんな。
で、休載中に何やってたかてえと、記事を書かなかったものの、普通にお競馬はやっていた。残念ながらこれといった的中もなく、先日のWIN5もガシマンのルシュヴァルドールにやられてWIN4。払戻は約73万円だったから、これ拾えてればもっと強気な勝負が出来たんだけどねえ。
まあでも本職がライターだから、書かない毎日を過ごすのもなんか変な感じ。書いて欲しいって声も多数いただいたが、どちらかというと書かない我慢をしていた方だ。
思えばこの1年、放牧に出ながら実質無休で記事を書いてきた。これはほぼライフワークに近いため、書くのをやめたら1日をどう過ごしたらいいのかわからなかったほど。ありえないことだけども、競馬をやめたら精神崩壊したカミーユみたいになっちゃうんじゃないかな。
また、情報発信にしてもTwitterよりはサイトでやる方がいい。本サイトが荒れされたのって某たーくんからの迷惑メールくらいだもんな。見たくて見に来てくれている人の方が多いから民度も随分マシである。
これがSNSになるとホント酷いんだよ。こっちは個人の感想を述べているのだけれど、どこの誰だかわからない人間が平気でクソリプをしてくる。しかも謎の上から目線でだぜ?何かを話す前に少しくらい相手がどんな人間なのかは確認しようぜ。
おじさんこれでもテイオーの頃から見ている競馬歴30年以上。でもって某新聞社でお競馬担当もやってた経歴の持ち主なんだ。
なんだこいつ、いきなりタメ語で偉そうなこと言ってんなと思った相手を見たら「ウマ娘から競馬に興味を持ちました」とか平気で話してるの。「アホボケカス」だわね。俺なら童貞がAV男優にセックス教えるような恥ずかしいマネできねえわ。
実際、自分自身も関係者には基本絡まないし馬主さんにしてもそう。お互い言わなくても分かるだろうし上っ面の発言だけでジャッジもしない。まあ基本的に誰かに絡みに行くようなこともないかな。ごくたまに花岡貴子姉さまややーしゅん君にリプする程度だね。
とまあちょっとした愚痴と日記のような話をしつつ、そろそろ本題である有馬記念の展望に入りたいと思います。
あ、ライラックが出られるかどうかって話で話題になってたっけこれ。ヘデントール(出走意思なし)の登録でライラックのファン投票優先が弾かれて、出走可能になるスティンガーグラスの陣営が炎上していたっけ。
しかし結局ステインガーグラスが回避を表明し、後は賞金の勝負。さらにはチンドリことビザンチンドリームがフレグモーネで回避するアクシデントもあったが、繰り上がったのはアラタ。ライラックさんはほぼ絶望的ですな。
ところでラッキーライラックさんが一部界隈で「ラララ」と呼ばれていたが、ライラックの場合は「ララ」なんですかねえ。
ギャン中おじさんとしては、馬券に絡む可能性を感じていたチンドリニキの動向は気になったものの、その他に関しては割とどっちでもよかったりする。
中山11R有馬記念(G1)芝2500
アドマイヤテラ 牡4 川田将雅
アラタ 牡8 未定
エキサイトバイオ 牡3 荻野極
エルトンバローズ 牡5 西村淳也
コスモキュランダ 牡4 横山武史
サンライズアース 牡4 池添謙一
サンライズジパング 牡4 鮫島克駿
ジャスティンパレス 牡6 団野大成
シュヴァリエローズ 牡7 北村友一
シンエンペラー 牡4 坂井瑠星
タスティエーラ 牡5 松山弘平
ダノンデサイル 牡4 戸崎圭太
マイネルエンペラー 牡5 丹内祐次
ミステリーウェイ セ7 松本大輝
ミュージアムマイル 牡3 Cデム
メイショウタバル 牡4 武豊
ライラック 牝6 藤岡佑介
レガレイラ 牝4 ルメール※フルゲート16頭
さて、前振りが長くなってしまったが、有馬記念の話に戻ろう。
いやもう早過ぎませんか?ついこの前に金杯始まったとこだったよね。スプリンターズSでロイヤルファミリーの武豊とウインの勝負服がサインだって話題になったのもほんの少し前のはず。年齢分の1年だから年を取るとこの感覚は進む一方。どうせ来年も同じこと言ってるよ。
今更だけど中山芝2500ってフルゲート16頭なんだよな。秋天やジャパンCみたいに18頭なら不幸な事件は発生しなかったのにね。
で、もちろん今年最高レベルのレースは何だったのかというと、やはりジャパンCだったと思う。日本の総大将マスカレードボールが強さを見せ、それをゴール前で競り落としたカランダガンが世界最強馬の意地を見せた。
その一方、上位2頭の有馬参戦はなく、2馬身半差の3着に完敗したダノンデサイル以下が出走。これに昨年の有馬記念を制したレガレイラが、昨年5着に敗れたエリザベス女王杯(G1)のリベンジを決めて連覇に挑む。
本馬がジャパンCに出て勝ち負けを演じたかどうかは甚だ疑問ながら、中山はコース適性もある。おまけに圭太ちゃんではなくルメールに戻る。実際昨年はダノンデサイルを撃破しての優勝だったから人気して当然か。
では過去10年の結果も振り返っていく。
過去10年の結果
例によってどこが10年なんだよというデータだが、どうもここ数年の有馬記念には違和感もある。少し前までは暮れの中山って馬場が傷んでハゲ散らかしてるイメージも強かった。だからこそパワーとタフさのあるステイゴールド系が幅を利かせていた感じ。
個人的に妙だなと思ったのは、ジェンティルドンナが優勝した2014年の頃だろうか。馬場の重苦しさがなくなって来て、割と軽くなった気がする。そういう意味ではすでに馬場造園課の魔改造が水面下で進んでたのかも。
勝ちタイムや上がりだけじゃファクトを出せないんだけど感覚的なものだろう。一昔前まで有馬記念と相性の良かった菊花賞馬の好走例も明らかに減ってきた。そりゃ強い馬が菊花賞ではなく秋天に使うケースが増えたことも無関係ではないにせよだ。あくまで感覚的なものだから明言は出来ないんだけどね。
想定オッズ
例の如く某キチガイ掲示板と競馬ナンデさんの予想オッズはこんな感じ。誤差があるとしたらダノンデサイルとミュージアムマイルが前後する程度。あっちは痛い競馬民が多いから、ナンデさんの方がイメージに近いかもしれない。
レガレイラ(牝4、美浦・木村哲也厩舎)
天下のルメールさんより、あの戸崎圭太ちゃんの方が好成績を残す不思議な馬。兄ドゥラドーレスに迷惑をかけていた人間が、なぜ妹と相性がいいのかは謎である。今回は1年1か月ぶりにルメールと再コンビを組むため、5番人気の去年に比してオッズ的な妙味はまったくなくなった。
コンビで4戦3勝と素晴らしい成績を残した一方、追い切りも動いて状態も悪くなかったはずの宝塚記念(G1)で惨敗したのは引っ掛かる。そしてこれは悪い意味ではなく、稍重の阪神と良の中山という各コースの適性という意味でチェックしたい。
サンプルが2レースのみとはいえ良馬場の方が向いていることは間違いなさそう。ローズSなんかは実質良みたいな馬場だったけどね。
キャリア11戦中9戦で上がり最速をマークしたように、鋭い末脚の切れが持ち味。ホープフルSの勝利も鮮やかだった。その割に直線の長い東京や中京で凡走したということは、典型的な「中山巧者」といえそう。
皐月賞の6着にしても北村宏司がバカみたいな後方待機策を取った上に超速馬場の前残り。あんな後ろから届くわけがない。
因果なことにこの皐月賞で前半1000m57秒5で暴走した馬がメイショウタバルなんだよね。この馬に関しては、馬以前に浜中俊が体内時計の壊れている騎手だから、武豊に乗り替わった以降のレースを参考にする方がいい。
それとやっぱり見逃せないのはルメールに戻る点。信者でもなければ戸崎圭太<<<超えられない壁<<<ルメールは明白なので、ルメール自身も燃えない理由はない。驚かされたのは例の乗り替わりに際してもルメールから降板を申し出た噂があることだ。
当方としてはマスカレードボールとコンビを組んで出てきてほしかったが、この手の鞍上問題は競馬民が考えている以上に早い段階から駆け引きがされている。ルメールさんも「戸崎で勝てる馬が弱い訳ないだろ理論」で力の入る一戦となりそう。
ダノンデサイル(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)
「令和のうんこたれ蔵」ことダノンデサイルさん。その強烈なキャラクターのみならず、主戦ジョッキーもイカレタ信者から熱狂的な支持を受ける横山典弘。東京優駿(G1)の勝利は横山典弘なくして成立しなかったと思える神騎乗だった。
そのダービーで大本命に推されながら2着に敗れたのが、ジャスティンミラノと戸崎圭太のコンビだった。あのレースで圭太ちゃんがデサイルに騎乗しても勝てなかっただろう。それが戸崎圭太という男なのだから。
圭太ちゃんでも皐月賞を勝てた名馬ジャスティンミラノが、秋天前に屈腱炎を発症して引退した関係もあってか、今年の始動戦となったAJCC(G2)からコンビを結成。元々圭太ちゃん贔屓のダノックス陣営が、菊花賞と有馬の敗戦を口実に乗り替わりを視野に入れていたことは察しが付く(川田に安田を勝たれて圭太ちゃんが凹んだダノンキングリーでも懲りてない)。春のドバイシーマクラシック(G1)では、相手が本格化前だったにしてもカランダガンの撃破に成功した。
もしマスカレードボールが有馬に出走していたなら、ルメールが継続騎乗してレガレイラ戸崎、デサイル横山典弘の未来もあったかもしれないね。
まあそれより気になったのは、実力を出し切って負けたことのないレガレイラに対し、ダノンデサイルは割と力負けをしていること。親子で超スローに持ち込んで展開が最高に向いた昨年の有馬でレガレイラの3着に敗れ、英インターナショナルS(G1)の凡走後に出走したジャパンCで下の世代のマスカレードボールに歯が立たなかった。曲がりなりにもダービー馬がだ。
もちろん、レガレイラが同レースに出走してダノンデサイルに先着したのかと考えた場合も疑問符が付くものの、個人的にはエピファネイア産駒の怪しいタイマーが点滅し始めたのではないかと勘繰ってもいる。
3世代のダービー馬対決に関しては、4着クロワデュノール、7着タスティエーラに先着して面目を保ったが、ジャパンC前の追い切りもよく力は出せる状態だったはず。それからさらに上積みに期待していいのかとなると少々疑問が残った。エピファ産駒って急に走らなくなるからさ。
それに有馬記念で力負けしたのは、正直ガッカリした。そういう意味では現4歳世代の最強馬と聞かれると即答は悩ましい。実力的にノーマークには出来ない馬だが、上位人気で飛ぶならこの馬かなという気もしている。
ミュージアムマイル(牡3、栗東・高柳大輔厩舎)
馬名に含まれている「マイル」がややこしい馬。弥生賞(G2)で凡走した際は、ホンマにマイラーなんちゃう?と誤解しそうになったが、皐月賞でクロワデュノールとマスカレードボールを下して戴冠。ライバルに北村友一(仕掛けミス)、横山武史(致命的不利)という割引要素があったにしても、モレイラ級の名手が乗れば負かせるポテンシャルを持つことを証明した。
厳密な距離適性という意味では、まだ半信半疑の部分もあるけれど、コーナーの多い中山の芝2500mが舞台なら「マイラーでも走れる」と考えてよさそうだ。
そしてそろそろ表面化し出した3歳世代のレベルの高さも大きな後押し。秋天で3歳馬がワンツーフニッシュを決めたのも史上初だった。これを見せられるとエネルジコが菊花賞を勝ったとはいえ、この世代はやはりマスカレードボール、クロワデュノール、ミュージアムマイルの三強。本来ならクロワデュノールもジャパンCなんか使わずに有馬一本でよかったと思う。
まあそれも同じサンデーRの所有馬レガレイラとミュージアムマイルの存在が邪魔をした。完調前でも十分な見せ場を作ったクロワデュノールを褒めるべきか。
いや、ギャン中専用サイトなのだから馬券的な話をしよう。Twitterをフォローしている人なら察しがついていると思うが、この馬が最有力の見立て。昨年の有馬記念で8枠16番が嫌われて10番人気まで軽視されたシャフリヤールをハナ差2着に持ってきたのがクリスチャン。シャフリヤールより強いミュージアムマイルで割り引く理由にはならない。
ジャパンCに見向きもしないで有馬一本に目標を設定したのも好感。世代レベルも昨年より今年の方が上位と考えている。まあこの辺の話は展望なのでやめておく。
メイショウタバル(牡4、栗東・石橋守厩舎)
入念にチェックして、これでハズレるなら「来ないと思っているタイプ」に勝たれたケースと疑心暗鬼になって、マスカレードボールと2点にした結果、当初印をつけていたエアファンディタを削って700万円が紙くずになった秋天のWIN5。これだけでも十分にゲボを吐ける顛末である。
そんな因縁のあるメイショウタバルだが、グランプリを制した馬の相性がいいことはよく知られている。近年もイクイノックスやリスグラシューが両グランプリを優勝した。
だが、なぜ展望の冒頭で中山の馬場に違和感を覚えているのかを説明したのか。それはメイショウタバルを視野に入れた発言だ。血統的にも父ゴールドシップでステイゴールド系の馬。重の毎日杯で1分46秒9というとんでもない時計をマークしたようにスピードもある。
折り合いのつけられない暴走王の降板は、宝塚記念優勝という最高の結果を呼び込んだものの、稍重の渋った馬場で逃げ切っただけという事実を思い出さなければならない。
注目すべきは阪神と中山の馬場だ。阪神も速いときは速いのだけど長続きしない上に、大抵が春と秋の開幕週と相場が決まっている。
ご覧の通り、6月阪神は高速馬場が収束した後のタイミング。上がりの時計を見れば一目瞭然であり、32秒や33秒の出るレースはひとつもない。この時点でメイショウタバルに、おあつらえ向きの馬場状態が設定されていた訳だ。
対する中山の馬場は以下。2歳馬や3歳馬のレースばかりで時計の速さは目立たないのだが、特筆すべきは上がりの方。切れる脚のない馬が前残りしていた阪神に比して、瞬発力が決め手となったレースが目立っている。
すなわち、現在の中山芝は時計を要する前残り馬場ではなく、スピードと切れが求められる馬場という結論となる。分かりやすい構図としては宝塚記念でレガレイラが凡走したこと。これをメイショウタバル向きの馬場でレガレイラが凡走イコールその逆も然りという発想は、そう間違っていないはず。仮に好走したとしても直線切れ負けするシーンがイメージしやすいか。
ジャスティンパレス(牡6、栗東・杉山晴紀厩舎)
ひとことでいえば、ルメールがオイシイところだけ持っていった馬。そして近年の横山武史がG1で勝てない理由を証明した馬でもある。
6歳馬でキャリアも豊富。現役時代のディープインパクトって嫌いだったけど、種牡馬としての活躍はアンチを黙らせるには十分だった。ホント酷い目に遭ったよ(笑)。それでも飛び抜けた超大物が出なかったあたりは、限界を見せた気もしていたが……。秀才を量産する代わりに天才を出さない種牡馬ってところだね。
本馬の意外性は思いのほか切れる脚を持っていること。父がオルフェーヴルだった上のアイアンバローズなんかは悲しいほど切れる脚を使えなかったのだが、ディープ産駒の弟は自在性もあり万能型って感じ。
その反面、G1で通用する力を持っていながらツキはない。毎回穴党から熱い視線を注がれているものの、肝心なところで不利を受けたり、騎手がミスをやらかしたりする。
今年のメンツは割と安定感のない馬も多いため、普通に回ってくるだけで掲示板に入れる走りは出来そう。そこへきて外国人騎手でもなく団野大成の起用は面白い。団野が本領を発揮するのはスプリント戦だが、ここなら一発に期待出来るかもしれない。
3着なら穴馬の出番もありそう
最終的なジャッジは、追い切りや枠順が決まってからとなるが、現時点での想定はこんな感じで考えている。こうやって展望を書きながら予想も半分くらい終わっているのがお約束。楽しい年末を迎えるためにも、しっかりと的中したいレースだね。














