川田将雅を怪しんでみるカムニャック…前哨戦だからこそ楽しみたいローズSの予想【WIN5】
まともならカムニャックだが…
阪神11RローズS(G2)芝1800
さて、生き残っていればリーチのローズS(G2)である。
優駿牝馬(G1)で強い勝ち方をしたカムニャックが断然人気の想定でいいだろう。
これがもし中京芝2000で中内田充正厩舎なら1点にしたかもしれない。
粗探ししたところであっさり勝ちそうな気もするけどね。それでも疑わざるを得ないのは、先週のセントウルS(G2)や紫苑S(G2)と同じ。誰もが勝つと信じた馬が取りこぼすからこそ、配当が跳ねるのだ。
まず、入り口からして川田将雅が捨てた過去を持つこと。普通ならどの面下げてとなるところだが、その辺は懐の深い金子真人オーナー。ママコチャに乗らなかったこともジャンタルマンタルの兼ね合いがあったなら、特別おかしなことではないと思った。本番も西村淳也から奪ったルガルらしいね。
だってカムニャックで秋華賞(G1)に乗せるって話も出てたじゃん?両者の間に溝があったなら、乗せてくれないよ。
まあ川田将雅という騎手は、感じの悪いメディア対応だけ見ていると、人付き合いで巧くいかないタイプだなと思われて仕方のない部分はある。マスコミや格下の若手が相手だと、イメージ通りのオラついた感じだろうと察しもつく。
ところが、そんな彼がウザイ先輩として若手騎手たちからの人望がないにしても、権力者相手には態度が異なるのだろう。
人間的に色々問題視されている了徳寺オーナーに取り入ってウシュバテソーロやウィルソンテソーロを任せてもらったり、アルテミスS(G3)で騎乗ミスをしたリバティアイランドにしても、外厩サイドで乗り替わりの話が出ていたのを察して、上層部に直談判して継続騎乗を懇願したという噂もあった。
おそらく我々外野が思っている人物像とは異なり、意外と政治力や立ち回りに関して巧いのではないか。
当のカムニャックはキタサンブラックを彷彿させる父ブラックタイド×母父サクラバクシンオーという距離延びて歓迎の血統。新馬戦の映像を見てもスケール感のありそうな勝ち方をしており、実際にG1勝ちでポテンシャルの高さを証明してみせた。
阪神の芝1800は外回りで直線も長く、開幕週でも土曜阪神の10R西宮S(3勝)でオーラルセックス(言いたいだけ)が差し切った。
WIN5阪神芝1800(騎手)
騎手 着別度数 勝率
池添謙一 6- 6- 3-13/28 21.4% マコトラーニッシュ
川田将雅 6- 4- 3-17/30 20.0% カムニャック
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岩田望来 3- 4- 2- 6/15 20.0% ミッキージュエリー
ルメール 2- 1- 1- 6/10 20.0% チェルビアット
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松山弘平 4- 0- 2-26/32 12.5% テレサ
岩田康誠 3- 4- 1-16/24 12.5% セナスタイル
武豊 3- 2- 4-15/24 12.5% フェアリーライク
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西村淳也 1- 0- 0- 4/ 5 20.0%
横山典弘 1- 1- 1- 6/ 9 11.1%
浜中俊 1- 2- 5-24/32 3.1%
モレイラ 0- 0- 0- 1/ 1 0.0%
石橋脩 0- 0- 1- 1/ 2 0.0%
丹内祐次 0- 0- 0- 2/ 2 0.0%
横山武史 0- 0- 1- 2/ 3 0.0%
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団野大成 0- 1- 1- 8/10 0.0% ダンツエラン
藤岡佑介 0- 1- 3-15/19 0.0% タガノアビー
WIN5のデータ的に見ても期待値はトップクラスであり、これといった穴は目立たない。
かといって1点突破するのも恐さがある。何にしてもリーチで1点しか持ってないWIN5は本当に心臓に悪いからだ。
どうせ人気するんだから、ハナ差の2着にでも取りこぼしてくれれば高配トリガーも引けるしさ。
追い切りも1週前に長いところをやって好時計をマーク。今週の坂路もいい動きだった。この辺はさすが友道康夫厩舎。榎本加奈子と抱き合ってニッコニコだった先生はダテじゃない。
えー、いつものあれでしょまたという声も聞こえるが、まあいいじゃん。
おじさんもハグしたいわ(笑)
悪ふざけはこのくらいにして、一発を期待できそうな馬を探そうか。
ルメカスのチェルビアットは、3着に善戦したNHKマイルC(G1)を狙ったのはいいけど、また半端に距離延長したのはどうかと思う。血統的に距離延長は苦にしない気もするけど、デビュー3戦目に一度使われた京都の未勝利戦でパラディレーヌにぶっちぎられてるんだよな。
相手も優駿牝馬で4着だから仕方ない。
ちなみにフラワーC(G3)は川田が騎乗して前残り展開を後方待機が仇。これは騎乗ミスだね。勝ったのは圭太ちゃんのレーゼドラマ(キングとクイーンSに出て3番人気10着に敗戦)。
うーん、パラディレーヌっていい馬だな。丹内祐次じゃなければもっといいのに。圧勝した未勝利戦とつばき賞は2番手から楽抜け出し。強気な積極策の方が持ち味が生きるタイプかもしれない。
ただ中間の追い切りが馬なりばかりで気合が足りていない印象もある。本番から逆算しているのだろうが、ここを本気で勝ちに来ているようには思えない時計の出し方って感じ。まだカムニャックの方がしっかり仕上げている。これで逆転は望み薄かも。
あと気になるのはやはり、モレイラ神が騎乗するミッキーマドンナ。外人信者堀先生らしい専売特許である。
とはいえ、本馬はフラワーCで5着に敗れただけでなく、前走の1勝クラスですら2着では厳しい。血統の魅力は、父エピファネイア×母ミッキークイーンで超良血でも完成はまだもう少し先の気がする。
なんだか魅力的な馬がそんなにいないよなあ。
ちょまてよ、いるじゃないか1頭。ミッキーはミッキーでもジュエリーの方だよ。こちらも父エピファネイア×母父ディープインパクトでミッキーマドンナと75%同じ血。ゴミユキ先生でデビュー戦を取りこぼした以外は、逃げて3連勝と申し分のない成績を残していた。
しかも北海ハンデは1分45秒6(良)のレコード。洋芝の函館でこれならまあ足りるんでね?
当週の追い切りはさらっと流すだけにとどめたが、1週前の追い切りが抜群。栗東のCWで69秒2-ラスト2Fを11秒5→10秒8と圧巻のタイムをマークしている。でもって本番の秋華賞よりもローズSに定評のある中内田厩舎。君に決めた!
あとは優駿牝馬3着タガノアビー。確勝を期した前走の長くて特別、じゃなかった長久手特別(2勝クラス)を1.4倍で2着に取りこぼす失態を演じたが、川田の初騎乗もあれば中間の時計もロクに出していなかった。あれはもう追い切り替わりと見て、使われて一変の方を期待する。
ハゲに手が戻るのも好材料。データ的に川田→ハゲは鞍上強化といえる程度に好成績。この手の極端な馬は頭を使うより、追い込み一辺倒に賭けるくらいの方がいい。ハゲがどん詰まりしたフローラS(G2)以外は毎回上がり最速を使ってきた馬。ピンかパーかならこっちか。
前々でミッキージュエリー、中団にカムニャック、ケツにタガノアビー。ちょうどいい具合に脚質を揃えることができるのもいいね。
本番では来ないタイプだろうけど、トライアルならハゲでもワンチャンってところだ。
◎ミッキージュエリー
○タガノアビー
▲カムニャック












