札幌で「不可解」な異常オッズの動きあり…紙一重の3桁配当も気にするだけ無駄【WIN5】
わけがわからないよ
中京06R浜名湖特別(2勝)芝2000
来日早々に巧みな腕前を披露していたA.バデルが、1番人気に応えてシャハザマーンを勝利に導いた。助っ人外国人といえば、快進撃を続けるR.キングは既に有名でも、まだ地味なバデルはそこまで知られていないはずだったが、このタイミングで単勝1.8倍まで支持を集めてしまっては、もうみんな気付いてしまってるか。
実際、レースでの騎乗も最初から最後まで隙がない。道中は好位を追走して勝負どころも見逃さない。直線入り口では2番手までポジションを上げ、2着サンライズエースに2馬身半の差をつける大楽勝を演じた。
前走はスローペースの2番手から粘り込んでの3着。当然今回も前まで競馬すると考えていたのだが、意外にも前の馬を先にやってからの追い上げ。これには「無理に位置を取りにいかず、リラックスさせることを重視した」とのこと。相手関係が楽だったとはいえ申し分のない勝ち方である。
これで間接的に前走の勝ち馬ヤングスカーレット、2着ヴァリディシームスの強さも証明された。特にヤングスカーレットはスタートで躓いて後方から豪快に差し切った。あれは重賞級のスケールを持っているだろう。
新潟06R佐渡S(3勝)芝1800
ルメールが騎乗した1番人気オクタヴィアヌスが勝利したとはいえ、あわや大波乱に紙一重のレース展開だった。
というのもハナに立ったウインアイオライトは8番人気の穴馬。この激走を後押ししたのはやる気のないレースをした他の騎手たちが原因だ。横山琉人が別に飛ばしたわけでもないことは、1000m通過が62秒4の数字にも表れている。結果的に荒れなかったものの、こういうのは見ていて胸糞が悪くないような無気力騎乗のオンパレードだった。
ルメールも勝てたからよかったが、ゴール寸前でハナ差の薄氷勝利。それでもしっかりとかわしたところが他の騎手との違いか。それでもこの勝利は完全に馬の力に助けられての内容だ。別にルメールを手放しでほめるほどじゃあない。
バデルが1.8倍だったのに対し、オクタヴィアヌスはルメールが乗っても単勝3.0倍もついた。今のルメールに全幅の信頼を置けないのもそういうところではないか。
完全にヒヤリハットのレース結果だったにせよ当の本人は「休み明けでしたがベストな状態。左にモタれるので内枠も良かった。直線もラチ沿いを走れて完璧でした」と気に留めていない様子。怖いよなあこういうの。やっぱりルメールはいつ飛んでもおかしくない。
2着ウインアイオライトの横山琉人は、「先生と作戦を立て、こういう馬場状態なので、この馬のペースでレースをしました」と回顧。狙った乗り方で善戦したのは作戦勝ち。ルメールが馬に助けられて勝利まであと一歩だった。
危なっかしいレースをしても勝ったルメールに対し、どうしようもなく下手に乗っていたのが高杉吏麒で間違いない。馬の能力を考えれば勝ち負けも手が届くと期待した馬だが、あまりにも無為無策で怒りが湧いたほどだ。
張本人の高杉は「ペースが遅くてハミを噛みっぱなしで最後も進路をうまく選べませんでした」とふざけたコメント。切れる脚もない馬を無理に引っ張って、重馬場でも33秒台の切れを要する馬場でアホな乗り方をした。
スタートしたときに出していったのを見て、これなら逃げてもいいくらいと思ったが、そこから手綱を引いたのは驚き。いやあこれはない、ないわ。こんな見ていて腹の立つ乗り方するやつは買いたくない。
高杉君は夏の小倉ダ1700mで今年初勝利(WIN5)をマークしたが、この騎乗で当方の評価も下がる一方。今年はもう買わなくていいくらいの扱いとなった。
札幌11RUHB賞(OP)芝1200
過去10年で勝ち馬がすべて5番人気以内で決着していたUHB賞。終わってみれば2番人気フィオライアの勝利だったが、ハッキリ言ってよくわからなかった。
レースラップは前後半3F34秒8-34秒4で後傾0秒4ならハイペースでもない。絶妙なペース配分で逃げ切った鮫島克駿の好判断好騎乗といえるだろう。
騎手の腕次第の結果といえなくもない大接戦。ハンデ戦ならハンデキャッパーが神に思えるような着差ながら実は定量戦である
また、見逃せないのは当方も2番人気に疑問が湧いた通り、水面下で妙なオッズの動きがあった。
これはtargetの時系列オッズデータだが、567番人気をうろついていたにもかかわらず、直前で2番人気まで急浮上しているのだ。今年は特にこの手の奇妙な動きが多い。タイミング的にAIやプログラムの仕業だろうが、もう誰かしらがオッズの動くレベルの大金投入を始めている可能性がある。
こういうのをやられるとオッズとにらめっこしていても間に合わないね。
驚かされたのは2着に入ったレッドヒルシューズ。これまで逃げて好走していた馬が出遅れて後方待機策を採る誤算もありながら、33秒7の切れで突っ込んできたのだから驚くなという方が無理がある。
思わず「ハゲとるやないか」と言ってしまったが、これは惜しかった。このレースもあわや11番人気馬の勝利に終わるところだったのだから。
コメント
1着フィオライア 鮫島克駿
「最近は結果が出ていませんでしたが、逃げ馬不在のレースだったので、勝つなら今日のような思い切った競馬だと思っていた。イメージ通り」
※色々言われている克駿だが、今年のWIN5で4勝目で夏も初勝利。騎乗停止で気持ちも新たに奮起して欲しい。
2着レッドヒルシューズ 藤岡佑介「スタートをうまく出せなかったので、ためを利かす競馬。スローでも折り合いはついて、新たな一面が出てくれた」
3着サウザンサニ 黛弘人
「いい枠を引けた。ペースが遅くなりそうでしたし、いい位置で運べました」
12着バースクライ 横山武史
「向正面で後ろの馬に乗っかけられて馬が血だらけ。まともなら違ったと思います」
※今の武史はWIN5で買えない感じ。ツキがないときは流れも悪い。
おじさんの買い目
新潟6Rは次走注目のミナデオロを入れて2番人気以内にはせず、札幌メインを脳死で上から5頭と思っていたけれど、そこは色気を出してゾンニッヒとスリーアイランドを投入。マギレがあるならデータにない北九州記念組じゃないかと考察したのが理由だが、じゃない方のレッドヒルシューズが初の北海道で激走してしまった。
CBC賞は点数に余裕があれば逃げ馬のマークもするが、絞りたかったので2点。ジューンブレアは豊ちゃんがミスったからしょうがないね。
レパードSも5番人気以内のデータに逆らって7番人気ポールセンと10番人気ハグを入れたものの空振り。これは考察しなくてもよかったかもしれない。
予想抜きのゾーンで当てはめた買い方なら、記事で載せたように2人気以内→2人気以内→5人気以内→2人気以内→5人気以内の200点想定だったから、CBC賞だけ外れるWIN4のオチっぽい?
いや、そんなことはどうでもいい(よくない)
新潟06Rにしても8番人気ウインアイオライト(ハナ差)、札幌11Rも11番人気レッドヒルシューズ(ハナ差)だったでしょ?結果的にクソ荒れまで行かなかった程度でさ。
でも週末に雨予報出ていたから今週は攻めるタイミングじゃないと思ってたのよ。約170万円の配当だけ見ると複雑だが、来週のリベンジといきたい。







