頼れるキングと頼りにならないルメール…ハンデ戦変更が怪しい関屋記念の展望【WIN5】

スポンサーリンク
更新をメールで通知(無料)

メールアドレスを記入して登録すれば、更新をメールで受信できます。

241人の購読者に加わりましょう

頼れるキングと頼りにならないルメール…ハンデ戦変更が怪しい関屋記念の展望【WIN5】

ボンドガールはまだマイルに拘るの?

新潟07R関屋記念(G3)芝1600

アルセナール    杉原誠人  53.0
アームテイル    未定    50.0
イミグラントソング 石川裕紀人 55.0
オフトレイル    菅原明良  57.5
カナテープ     キング   54.0
キョウエイブリッサ 丸田恭介  55.0
ゴールデンシロップ 原優介   54.0
シヴァース     内田博幸  56.0
ジョウショーホープ 未定    56.0
シンフォーエバー  江田照男  53.0
ダイシンヤマト   吉田豊   56.0
トランキリテ    未定    56.0
ニシノスーベニア  大野拓弥  56.0
ハクサンバード   小崎綾也  54.0
フォーチュンタイム 三浦皇成  56.5
ボンドガール    ルメール  56.0
メイショウシンタケ 菊沢一樹  55.0
リフレーミング   未定    58.0
レガーロデルシエロ 戸崎圭太  56.0

※フルゲート18頭

別定戦から突然ハンデ戦に替わった関屋記念(G3)。東海S(G3)と同じくJRAの迷走が目立つ条件変更である。

小倉記念(G3)で条件クラスの馬が上位を占めたように、こちらも一転して不穏な空気が漂う。

注目は勝ち切れない競馬が続くボンドガールにルメールが騎乗すること。休み明けのルメールは不安だが、主戦の武豊は東海Sのヤマニンウルスを選択。まあ手塚貴久厩舎ならルメールとのコンビはお馴染みでもある。

過去10年の勝ち馬はこちら。

2017年に7番人気マルターズアポジーが逃げ切ったが、荒れたのもこの年くらい。それ以外はすべて4番人気以内で決着した。今年の場合はハンデ戦のため、この傾向にも変化があるかもしれない。

ボンドガール(牝4、美浦・手塚貴久厩舎)

武豊が毎回折り合いに苦労しながら乗ってきた馬。男馬と違って去勢もできないため、ここまで行き着くともう距離短縮くらいしかないところまできた。

だが、最終手段のスプリント路線転向を選ばず、「それでもルメールなら」の淡い期待が見え隠れ。かといってルメールも折り合いの名手という訳でもない。彼の特徴はそつのないポジション取りと進路選び。乗り替わったからと言ってウオッカのジャパンC(G1)のようにいかないはず。

まだ4歳とは言え、そろそろ結果が欲しいタイミング。まだマイルにこだわるのはどうかと思う。

カナテープ(牝6、美浦・堀宣行厩舎)

キャリアの大半で1番人気に支持されてきた素質馬もはや6歳。レーンやモレイラでさえ勝てなかった馬を勝利に導いたキングの手腕が光った。

前走の府中牝馬S(G3)にしても大野拓弥を乗せて見せ場十分の2着。鞍上が大幅に強化される今回は迷わず買いだろう。

重賞勝ちもなくハンデも54.0キロ。牡馬換算で58.0キロに相当するボンドガールの56.0キロに対しても大きなアドバンテージとなる。再来日でいきなり9番人気エイシンディードを勝たせた最強助っ人は怖い。

フォーチュンタイム(牡4、栗東・吉岡辰弥厩舎)

好調のグレーターロンドン産駒。今となっては珍しいブライアンズタイムの名前を母父に見られるのも好感が持てる。ジョッキー次第で買いたくなる馬だが、可哀想なことにゴ三浦師匠が騎乗予定。厩舎は勝つ気がないのではないか。

過去に鮫島克駿、川田将雅、岩田望来、モレイラ、ムーアを乗せておきながら、使い物にならない三浦を乗せる意味が分からない。実力は認めても三浦ではマイナスしかなさそう。

イミグラントソング(牡3、美浦・辻哲英厩舎)

アドマイヤズームを差し切ったニュージーランドT(G2)で一気に全国区の知名度を手にした。勇躍挑戦したNHKマイルC(G1)は見せ場なく11着に大敗したが、割と間隔の詰まった押せ押せのローテーションも少なからず影響しただろう。

今回はリフレッシュ期間を挟んでの復帰戦となる。2戦目の未勝利戦で圧勝した左回りのマイル戦。スローの前残りになりやすい新潟は歓迎かもしれない。

レガーロデルシエロ(牡4、美浦・栗田徹厩舎)

マイルから1800、2000と距離を延ばしていき、新潟大賞典(G3)で1番人気の支持を集めるも10着に大敗。ロードカナロア産駒の距離短縮はありだ。

ただこちらもフォーチュンタイムと同じく鞍上の戸崎圭太が不安材料。馬の実力はおそらくフォーチュンタイムの方が上。人気で飛ばして穴で来る戸崎のKY力に期待したい。

ハンデ戦への変更が波乱のトリガーとなるか

扱いが悩ましいのはキングの存在。来日初週の重賞勝ちは京都金杯(G3)のサクラトゥジュールと同じ。騎手買いするなら函館2歳Sのタイミングだったかもしれない。

あれはキングが乗るのを承知でも馬が足りていないと判断されての人気薄。今回のカナテープは相性抜群の堀厩舎ということもあり上位人気必至。そこをあえてもう一度狙い撃つか、また様子見をするか。

ボンドガールのルメールは明らかに罠の匂いもする。