高配当の使者は逃げ馬にあり…「WIN5の鉄則」は夏でも効果抜群
下げてんじゃねえぞボケ
夏WIN5
先週の開催が終わり夏競馬も残すところ17日、24日、31日の3回。暑さ自体は9月を迎えても残るだろうが、お競馬は中山と阪神へと舞台を移す。そうなると夏場を休養にあてたトップクラスの参戦も増えてくるため、夏限定といえそうなデータの傾向も効果が薄れてくるだろう。
その一方、出走馬の顔触れが変わってもレースそのものに変わりはない。これはWIN5においても毎週注視しないといけない情報である。
当方は常日頃から「下手糞なら逃げろ」「逃げれば穴馬でも展開が味方する」と警鐘を鳴らしているのだが、ここまでの夏競馬はどうだっただろうか。
こうして振り返っても、やはり逃げ馬が活躍していることが分かる。
この理屈は日本競馬特有の消極的な位置取りにあるのではないか。某ダチ○ウ倶楽部のように「どうぞどうぞ」な感じで行かない騎手が非常に多い。
もちろん、ただ何も考えないで逃げていたのでは意味もないが、見ている側は後ろの方で脚を余されるよりは交わされて負ける方がスッキリする。少なくとも能力分は走ったと思えるからである。
それはファンだけでなくオーナーサイドも同じ。乗っている騎手の感覚では溜めた方がいいタイプの馬でも、表面しか見ない外野は何をやってるんだとなってしまうからである。
今の競馬界で意図的にこれをやっているのは川田将雅くらいではなかろうか。来日して結果を残す大物外国人騎手相手に辛酸を嘗めさせられ続けた苦労人でもあり、負けても納得する騎乗をしてくれるのは彼のストロングポイントだろう。
あくまで人間的に好きになれないだけで、当方も川田の手腕は非常に高く評価している。ルメールなんて平気でふざけた乗り方することあるもんね。それでも乗っている馬が強いから結果的に何とかなってしまうことも多いのだが。
話を戻そう。本稿で言いたいのは「やっぱり逃げ馬買っとけよ」という話に過ぎない。
芝のレースにしろダートのレースにしろ、毎週どこかしらで逃げ馬が勝っているのだ。先週のWIN5にしたって、2レース目の佐渡S(3勝)なんて、8番人気ウインアイオライトの勝つレースだった。
内枠を引いていたお陰で事なきを得たが、このレースなんて逃げた横山琉人以外は、みんなクソ騎乗といって差支えがなかったほど。特に行けたのに引いた高杉吏麒なんか酷かった(まだ許してない)。某キチガイ掲示板を覗いてみると、馬券に絡んでくれたことばかり喜んで褒めているコメントまであった。切れる脚のない馬でどうやって勝つイメージあったんだよと聞きたい。
それでもルメールは薄氷でも勝ち切って、何とかしてしまった訳だけど重馬場のクソスローで積極策を採らずに下げている騎手は残念過ぎるよね。それ以前になんで33秒台が出てるんだよ新潟とも言いたい。
そして3つ目の札幌メインもフィオライアが逃げ切り勝ちだった。
鮫島克駿はエルムSの制裁でまた叩かれちゃってるけど、このレースは上手く乗っていた。ラップだって前後半3Fでイーブンどころか後傾0秒4の気持ちスローに落とす絶妙な配分。2番手3番手じゃなくハナを奪い切ったことがハナ差の勝利を呼び込んだはずである。
極めつけがCBC賞(G3)。インビンシブルパパは佐々木大輔が逃げる選択をしたからこそ勝てたレースだった。
ここも前後半3F34秒0-33秒4(後傾0秒6)の前残り決着。武豊が引いてしまったジューンブレアだが、自分からハナを主張するか、インビンシブルパパの2番手に付けていれば、勝てた可能性も十分にあるレースだった。もし乗っている騎手が逆だったら勝ったのはジューンブレアの方だったかもしれない。これには武豊自身も上手く乗れなかったと反省の弁を残している。
とまあこんな話にしても結果が出た後で話しているから、何とでも言えてしまうのだけれど、我々競馬ファンは金を賭けた後は騎手に全権委任する立場であり、レースを見る以外何もできないからには、ストレスのたまらない乗り方をしてくれる相手を評価するのは当然である。
今週の対象レースでも、積極的なポジション取りをしてくれる騎手に運命を託したい。






