2016.07.03WIN5対象レースの展望

最初の清里特別も混戦なら函館のUHB杯なんてのはさらに大混戦。

パラダイスSのミッキーラブソングは全幅の信頼は持てないが、さすがに最後の宝塚は最強馬ドゥラメンテで万全。

前半2Rも平穏に終わり、いよいよ函館くらいしか荒れないと思っていたらまさかの1番人気が勝利。

ミッキーラブソングが敗れても勝ったのは2番人気マイネルアウラートならせいぜい10万超えるかどうか。

と思いきやドゥラメンテが取りこぼすという大波乱で8番人気マリアライトが勝利しての470万。

堅くて低配当不可避と思わせておいて最後が一番荒れたのはモーリスが敗れて8番人気ロゴタイプが勝った安田記念の回以来。

奇しくもまた堀厩舎の仕業である。

モーリスは170円、ドゥラメンテは190円といずれも圧倒的な支持を受けた馬でもあり、調教師の責任も問われる内容かもしれない。

※またしても堀厩舎が難易度を押し上げる結果。

■2016.06.26WIN5結果

・東京10R清里特はアナザーバージョンが人気するが信頼度の低い大野。案の定、取りこぼして2着。勝ったのは乗れる新人木幡巧也のグラスエトワール。

・阪神10R花のみちＳは積極的に前につけた蛯名のモルトベーネが余裕の快勝。

出遅れたモズライジン中谷は新人もやらないような出遅れからの追い通しの捲くり。

・函館11ＲＵＨＢ杯は1番人気菱田がWIN5を78連敗でストップ。1年以上未勝利の長いトンネルを抜けた。腕の要求されない短距離と外枠、1番人気への騎乗とツキもあった。

・東京11ＲパラダイスSはよくある前残りだが、断然人気ミッキーラブソングは出遅れが響き敗退。

勝ったマイネルアウラートは2番人気とはいえ530円でミッキーは180円だった。

・阪神11R宝塚記念はミルコの騎乗ミスと蛯名の好騎乗の明暗。ただ、多少やらかしても勝てるだけの馬だったが、ドゥラメンテにいつもの爆発力がなく、マリアライトにクビ差の2着という大失態。

堅いと想定された後半2Rが波乱に終わり、高配当へと様変わり。

人気馬に支持が偏るWIN5だけに差額は大きくなった。

■2016.07.03WIN5対象レース過去5年

・中京10R有松特別はOPから二段階降級のアンドリエッテ、1600万から降級ルナプロスペクターとの勝負。

これにイキのいい3歳馬がどう挑むか。

・福島10RさくらんぼSはエリーティアラ、コンテッサトゥーレ、メラグラーナが降級。勝って同条件ハッピーノリチャン、3歳セイウンコウセイにも注意。

・函館11Ｒ巴賞はなかなかの混戦。OPで頭打ちの連中か1600万勝ちの勢いか。

・中京11RCBC賞はエイシンブルズアイでほぼ問題なさそうだが、脩が乗るなら隙あり。

・福島11RラジオNIKKEI賞は57キロでも豊含めてブラックスピネルが有力。すみれSでこれを破ったジョルジュサンクが相手。

■2015の同開催

中京10R濃尾特　エクストラゴールド　　1番人気　武豊

福島10RさくＳ　ダイトウキョウ　　　　2番人気　ルメ　1番人気　ゴールドペガサス　　戸崎

函館11R巴賞　　マイネルミラノ　　　　2番人気　丹内　1番人気　レッドレイヴン　　　柴山

中京11RＣＢＣ　ウリウリ　　　　　　　2番人気　岩田　1番人気　ダンスディレクター　浜中

阪神11RラジＮ　アンビシャス　　　　　1番人気　ルメ

払戻金　40,290円

的中票　10,564票

※今では珍しい堅い決着。

秋の天皇賞の回の10,260円が最安値だが2番目に安い配当。

すべてが2番人気以内というのは非常にレアケース。

天皇賞の回はWIN5史上初めて1番人気馬が全勝。

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