R.キングが短期免許で来襲…ポンコツ騎手たちが震えて眠る函館2歳の展望【WIN5】
あのキング姐さんがまた来るぞ
函館11R函館2歳S(G3)芝1200
ウレシイゴサン 未定
エイシンディード キング
エスカレイト 丹内祐次
カイショー 池添謙一
クラディスティーナ 横山武史
ケイベエ 未定
スターオブロンドン 古川菜穂
スペシャルチャンス 落合玄太
タガノアラリア 斎藤新
トウカイマシェリ 鮫島克駿
ノアールビーナス 川又賢治
ファンシーフリル 未定
ブラックチャリス 浜中俊
マイオウンウェイ 佐々木大
ワイズギャング 未定※フルゲート16頭
今週末の重賞は2歳限定戦の函館2歳S(G3)と小倉の小倉記念(G3)が開催される。いずれも秋のG1やクラシック戦線と無縁のレースだけに、完成度の高さや勢いが大事。まずは、函館2歳Sの方から出走を予定しているメンバーをチェックしてみたい。
昨年はこのレースで佐々木大輔が重賞初制覇を決めた。今年はサトノカルナバルほど突出した馬はいないものの、少しは楽しめそうな雰囲気である。
大きく荒れたのはともに10番人気が穴を出した2020年リンゴアメと23年ゼルトザーム。2頭の共通点はデビュー勝ちがそれぞれ芝1000mとダート1000mだったこと。キャリアも浅く底の割れていない馬が多数出走するため、馬柱の数字だけでなくレース映像を見て余裕の有無などもチェックした方がいいだろう。
カイショー(牝2、栗東・長谷川浩大厩舎)
近親に菊花賞馬ワールドプレミアや重賞2勝馬ヴェルトライゼンデのいる血統。母系の間にロードカナロアを挟んだとはいえ、夏の2歳戦に出てくるイメージには遠い。父もスワーヴリチャードとなんだか違和感のあるタイプかもしれない。
しかし、デビュー戦の勝ちっぷりを見せられると納得。快足を飛ばしてハナを奪うと2着ファニーバニーに3馬身差の圧勝を決めた。距離が短くなるほど着差も開かないと考えれば明確に着差をつけた実力は信頼に足る。
ススキノパワーで北海道競馬を得意な池添謙一が騎乗予定。引っ掛かるとすれば、デビュー戦を逃げた点か。この手のレースは逃げ切り勝ちで挑んだ馬は裏切りやすい。
ブラックチャリス(牝2、栗東・武幸四郎厩舎)
ファクトがしっかりしているなら同舞台の函館芝1200mのデビュー戦で2歳レコード1分8秒2で快勝したブラックチャリス。3馬身差離された2着トウカイマシェリも未勝利戦を難なく勝ち切った。デビュー戦で4着のワイズギャングもトウカイマシェリの2着ならしっくりくる。
いつもなら不安材料になる浜中俊の騎乗も好材料。芝1200mの成績は平均以上の期待値を誇り、体内時計が壊れていることも弱気な騎乗に無縁なだけありだ。
こちらもカイショーと同じく違和感があるなら中長距離向きのキタサンブラック産駒であること。だが、近親にブラックホークなどのいる血統なら、キタサンブラックの母父サクラバクシンオーの血が上手く出ているのだろう。
マイオウンウェイ(牡2、栗東・高野友和厩舎)
能力比較で厄介なのは函館以外でデビュー勝ちを決めた馬。昨年のサトノカルナバルにしても東京の芝1400mでデビューしていた。
鞍上には進境著しい佐々木大輔を起用。6月阪神の芝1200mを勝った初戦は小雨の影響もあって稍重の馬場だった。良でもなかったので1分10秒5の時計は目立たないものの、前後半3Fのラップをイーブンで駆け抜けたのはいい。
無理矢理に参考材料を引っ張るなら翌日の武庫川S(2勝)を制したレイピアが同じ稍重で1分9秒5で制覇したくらいか。本馬は続く会津S(3勝)も連勝しており、この馬と1秒差くらいの実力と考えれば、夏の2歳馬としては及第点かもしれない。
クラディスティーナ(牡2、美浦・清水英克厩舎)
重馬場で時計こそ1分10秒5だったクラディスティーナだが、同レース4着タガノアラリアが次走の未勝利を勝ったのは援護射撃か。
血統的にはパドトロワ産駒で母父ダンディコマンドで凄く渋い。おじさんたちは思い出話に花が咲きそう。
武史の騎乗は函館リーディングで不安というほどでもないが、北海道競馬で数字を稼ぐのはいつものこと。問題は存在感をなくしていることの方。
エスカレイト(牝2、栗東・小栗実厩舎)
小林美駒を背にデビュー戦を快勝。同じ2歳馬に比して減量騎手の分だけ4キロの軽かったのだからハンデ戦と変わらないくらい。これはさすがに問題じゃなかろうか。
美駒の応援くらいしか買い材料は見当たらない。
あのキングが帰ってくるが……
マ○コ割もなしに日本のポンコツ騎手相手に無双を決めていたキング姐さんが再登場。これは非常にホットなニュースなのだが、函館2歳Sで騎乗するのはエイシンディード。いくらなんでも門別でちょっとくらい走ったところで通用するかは怪しい。ここはハッキリと顔見世程度の扱いでいい。
ただ、今週の函館はともかく、来週からのWIN5では注目度MAXである。彼女の前では戸崎圭太の全国リーディングなど何の意味も価値もない。それほど日本人騎手とは格が違い過ぎる。震えて眠れ。



