【金鯱賞(G2)】サートゥルナーリアの敗因をどうこういうのはレースが終わってから!

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 15日、中京メイン金鯱賞(G2)から4歳世代の総大将サートゥルナーリアが始動する。この世代の牡馬トップクラスはサートゥルナーリア、ダノンキングリー、ワールドプレミア、アドマイヤマーズ、ヴェロックス。

 アドマイヤマーズは富士S(G3)を9着に惨敗したが、暮れの香港マイル(G1)で見事に優勝。落ちかけた評価を一気に覆すことに成功。ただ、距離に不安のある馬だけにマイル路線を進むのが既定路線だろう。

 菊花賞(G1)を勝ち、有馬記念(G1)でも3着と好走したワールドプレミアは体調が戻らず春は全休の見込みのようだ。

 ヴェロックスは手堅く小倉大賞典(G3)で賞金を稼ぎに行こうとするも、単勝1.4倍に支持されながら9着と謎の敗退。

 復帰戦を勝利で飾れたのは中山記念でG1馬5頭をまとめて破ったダノンキングリーただ1頭。

 有馬記念以来となるサートゥルナーリアもここは続いていきたいところ。

 だが、陣営が金鯱賞を使ってきた意図はレース前に把握をしておきたい。

サートゥルナーリアの全成績

 

 まずは敗れた3戦を振り返りたい。

 直行した皐月賞から状態も良化。万全の体制で臨んだダービーではハイペースながら前が残る東京の特殊な馬場状態の影響もあって伸び切れずに4着と敗れた。これは出遅れたことも大きければ、レーンの若さも見え隠れした惜敗にも思える。

 実際、直線では上がり最速を駆使したが、ロングスパートに耐え切れずラストは止まってしまっている。ただ、本当に強い馬ならば、それでもこの相手なら突き抜けるまでは行かなくとも勝つことはできたと感じたのは正直な感想。

 少なくとも不利な展開でそのまま負けてしまったことは、【抜けた存在ではなかった】と評価を改めざるを得ない。

 2敗目を喫したのが秋の天皇賞(G1)でアーモンドアイに完敗した6着。この敗戦が最もショッキングだったともいえる。アエロリットの存在はペースメーカーとしては最適だったはずである。

 このレースの前後半5Fは35.7-59.0-57.2-34.3というスローペース。この【ぬるい】ラップを絶好ともいえる2番手からの追走で、逃げたアエロリットを捕まえられないどころか後ろの馬に差されたのは致命的。

 G1を2勝している得意の中山に戻った有馬は、勝ったリスグラシューが強過ぎた訳で情状酌量の余地はあるのだが、5馬身差は決定的だった。もしリスグラシューが引退せずに現役を続けていたなら、G1の度にリスグラシューの陰に怯える競走生活となったかもしれない。

サートゥルナーリアの課題

 巷で噂されている敗因についてのは以下。

  • 左回り苦手
  • 歓声が苦手
  • 東京が苦手
  • ハードラップのレースが苦手
  • 叩き2走目が苦手
  • 東京の地下馬道が苦手

陣営としても本当に左回りが苦手なら今後のレース選択に慎重にならざるを得ない。

だからこそまずは中京開催の金鯱賞からの復帰を選んだというのは察しが付く。

  • 左回り苦手⇒中京も左回り※
  • 歓声が苦手⇒無観客開催※

G1を狙う馬だけに歓声云々はどうしようもなければ度外視するしかない。

そもそもホープフルSも有馬記念も好走したなら関係ない。

ラップ云々はグレーだが、この馬の強さが見えたのはハードラップの皐月賞だっただけにこれもどうか。

【東京】の構造上の歓声(地下馬道を出てから待機所)までというのはあり得るかもしれないが。

少なくとも【左回り】については左回りそのものがダメなのか、【東京の左回り】がダメなのかは原因の切り分けはできそうだ。

角居厩舎ならやりかねない

 こちらについては向こうでも触れたが、ウオッカのときに徹底して右回りから逃げたように、不甲斐ない走りをした場合は、今後左回りを使わない可能性もあるかもしれない。

 ただ、父ロードカナロアは安田記念、母シーザリオはオークスを勝ったように血統的に左回りは本来苦にしないはずだけに、現段階では何とも言えない。

外野はとにかく見守るしかない

 twitterで見掛けて気になったのは、管理している調教師すら見極めの最中だというのに左回り苦手説を唱える人間を信用するなといっていた人間がいたこと。

 サンプル数がまだ2戦しかないのも確かだし、現実に東京を2戦2敗している馬に苦手説が出るのは自然なことだ。結果としてそうなのだから誤りでも何でもない。

 あくまで個人的な見解で述べるのは自由だが、関係者まで貶める発言はどうかと思う。

 そんな話はさておき、金鯱賞の過去10年の傾向について見てみたい。

人気別成績

◆人気別集計
集計期間:2010. 5.29 ~ 2019. 3.10
—————————————————
人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
—————————————————
1番人気 5- 1- 1- 3/ 10 50.0% 60.0% 70.0%
2番人気 1- 1- 3- 5/ 10 10.0% 20.0% 50.0%
3番人気 1- 0- 1- 8/ 10 10.0% 10.0% 20.0%
4番人気 1- 1- 3- 5/ 10 10.0% 20.0% 50.0%
5番人気 1- 1- 0- 8/ 10 10.0% 20.0% 20.0%
6番人気 1- 2- 1- 6/ 10 10.0% 30.0% 40.0%
7番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0%
8番人気 0- 2- 1- 7/ 10 0.0% 20.0% 30.0%
9番人気 0- 1- 0- 9/ 10 0.0% 10.0% 10.0%
10番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%
13番人気 0- 0- 1- 6/ 7 0.0% 0.0% 14.3%
14番人気 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
—————————————————

 先週の弥生賞と同じく1番人気の勝率5割は基準値となる3割超えで信頼度は高い。ただ、2番人気以降は2,3,4,5,6番人気でそれぞれ1勝を分け合っており、1番人気がこけたときには上位人気とは限らない。

 このメンツならサートゥルナーリアが普通に勝つか、上がり馬ロードマイウェイしか候補はいなさそう。

 角居厩舎として最も不味いのは相手が弱過ぎて左回りでも勝ってしまう場合だろうか。ワンサイド級の圧勝なら課題をクリアとしてもいいが、辛勝なら結論は先延ばしとなるかもしれない。

 かつてのグラスワンダーが毎日王冠でメイショウオウドウとあわやのハナ差辛勝から次走有馬記念ではスペシャルウィークに勝つようなケースだと判断が難しくなる。

種牡馬別成績

◆種牡馬別集計
集計期間:2010. 5.29 ~ 2019. 3.10
ソート:着別度数順
——————————————————–
種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
——————————————————–
キングカメハメハ  3- 1- 2- 8/14 21.4% 28.6% 42.9%
ディープインパクト 2- 3- 3-16/24 8.3% 20.8% 33.3%
ハーツクライ    2- 1- 3- 7/13 15.4% 23.1% 46.2%
グラスワンダー   1- 0- 1- 1/ 3 33.3% 33.3% 66.7%
ステイゴールド   1- 0- 0- 7/ 8 12.5% 12.5% 12.5%
シンボリクリスエス 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
ダイワメジャー   0- 2- 0- 1/ 3 0.0% 66.7% 66.7%
クロフネ      0- 1- 0- 3/ 4 0.0% 25.0% 25.0%
アグネスタキオン  0- 1- 0- 5/ 6 0.0% 16.7% 16.7%
タイキシャトル   0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0%
ジャングルポケット 0- 0- 1- 2/ 3 0.0% 0.0% 33.3%
マーベラスサンデー 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0%
——————————————————–

 最近特に好調のディープインパクトはギベオン、サトノガーネット、サトノソルタスの3頭。

 キングカメハメハはダイワキャグニー。キンカメの子ロードカナロアで考えればサートゥルナーリア、ケイデンスコールも割引ではない。

 これはハーツクライの子のくくりでロードマイウェイにとっても同様。

前走レース別成績

◆前走レース名別集計
集計期間:2010. 5.29 ~ 2019. 3.10
ソート:着別度数順
————————————————–
前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率
————————————————–
有馬記念G1 2- 0- 0- 7/ 9 22.2% 22.2% 22.2%
天皇賞秋G1 1- 2- 2- 8/13 7.7% 23.1% 38.5%
アルゼンHG2 1- 0- 1- 9/11 9.1% 9.1% 18.2%
福島記念HG3 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0%
中日新聞HG3 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
京都大賞G2 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
東京優駿G1 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
札幌日経 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
DSCG1 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
凱旋門G1 0- 1- 1- 0/ 2 0.0% 50.0% 100.0%
小倉大賞HG3 0- 1- 0- 5/ 6 0.0% 16.7% 16.7%
小倉記念HG3 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0%
産経大阪G2 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0%
八坂S1600 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0%
香港VG1 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0%
甲斐路H1600 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0%
アンタレG3 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0%
都大路S 0- 0- 1- 3/ 4 0.0% 0.0% 25.0%
アンドロH 0- 0- 1- 7/ 8 0.0% 0.0% 12.5%
宝塚記念G1 0- 0- 1- 3/ 4 0.0% 0.0% 25.0%
エリザベG1 0- 0- 1- 2/ 3 0.0% 0.0% 33.3%
毎日王冠G2 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0%
白富士S 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0%
チャレンG3 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0%
————————————————–

 G1・大阪杯の前哨戦の意味合いからやはり前走は重賞が望ましい。

 ロードマイウェイもチャレンジC(G3)からなら条件はクリアしている。

前走クラス別成績

◆前走クラス別集計
集計期間:2010. 5.29 ~ 2019. 3.10
—————————————————–
前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
—————————————————–
3勝 0- 2- 0- 5/ 7 0.0% 28.6% 28.6%
OPEN非L 1- 0- 3- 13/ 17 5.9% 5.9% 23.5%
OPEN(L) 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
G3 2- 3- 1- 30/ 36 5.6% 13.9% 16.7%
G2 2- 1- 2- 26/ 31 6.5% 9.7% 16.1%
G1 4- 2- 4- 28/ 38 10.5% 15.8% 26.3%
—————————————————–

 G1馬が最優先なことに変わりはない。

まとめ

 サートゥルナーリアVSロードマイウェイの構図は仕方なし。

 サートゥルが東京のみならず中京でもこの相手に負けるようなら左回り苦手説は確定するかもしれない。

 一方で天皇賞6着時のハナ差の7着馬がスワーヴリチャードだったことは覚えておきたい。

 近年稀に見る低レベルと評価されたとはいえ、ジャパンC(G1)優勝馬である。

 仮定の話となるが、サートゥルナーリアがジャパンCに出走していたなら勝てた可能性も?

 そうなると我々が考えていた【本当は強いサートゥルナーリア】とは初めから存在していなかったという悲しいオチまであるかもしれない。

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