帰ってきたWIN5反省会【23.04.23】

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■京都10Rセンテニアル・パークS(3勝)芝1800

1着△エンペザー
2着×トウシンモンブラン

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まず真っ先に目についたのはシルヴェリオの存在。

本馬は3勝すべてが京都のように専用機。

2年半もの間、得意舞台を走れなかったのは痛い。

むしろ最適条件がようやく再開したなら全力案件だろう。

能力差のないメンバーだけに外枠よりは内優勢と見る。

この条件期待度MAXの弘平も要注意。
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データ通り弘平があと一歩のところまで追い詰めたが頭差2着。

エンペザーも逃げしかできないのかと思いきや
意外と差せる脚を持っていた。

このメンバーなら基本位置取りだけで勝敗が決まる。

後ろの騎手は頭がどうかしてるよ。

■東京10R鎌倉S(3勝)ダ1400

1着◎フォーヴィスム
2着-ライフレッッスンズ

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ここも難解な組み合わせ。

ただこういう時は下手に捻るよりも
素直に上から買う方がよかったりする。

東京10Rのダート条件は滅多に荒れない。

基本的には5人気以内で決まるため
点数は覚悟して押さえるのがベターか。

高齢馬は苦戦しているので5歳まで。
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好位から抜け出したフォーヴィスムの快勝。

負けた相手のレッドゲイルやヴァルツァーシャルを考えれば
ここは確勝級だったかもしれない。

これは精査を怠った当方の怠慢だったね。

テイエムアトムにも先着しているし

そのテイエムに負けたレイニーデイやライフレッスンズには負けないか。

内田君は今どうしようもなく下手糞だけど
ダートの場合は芝と違ってまだ買える。

脳筋ガシガシマンだね。

WIN5で奥村武厩舎の信頼度が高いことは覚えておいた方がいい。

この厩舎の馬はトップレベルに勝率が高い。

ウナギノボリやエルバリオも弱くはないけど
1400で後ろだと展開に左右されるね。

グットディール和生は出遅れがすべて。

まだ見限るには早いか。

■福島11R福島中央テレビ杯(2勝)芝1200

1着◎ショウナンハクラク
2着△ブッシュガーデン

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登録馬が分かる先週の段階からチェックしていたのがここ。

なんせうまいこと行けば1点で済むかもと考えていたからだ。

そう思わせてくれたのはショウナンハクラク。

国本オーナーがもう1頭のショウナンアメリアと意欲の2頭出し。

ファルコンS(G3)を6着に敗れてから休養。

休み明けの3戦こそ躓いたが、ようやく復調した。

とにかく前走の内容がズバ抜けて秀逸なのだ。

疑問に思うなら実際のレース映像を確認していただきたい。

勝ち時計の1,08.5は勿論、今年の福島で最速。

58キロを背負って直線で少し不利も受けてもお構いなしの大楽勝である。

2週前のモルガナイトSでも11番人気ヴィズサクセスの抜擢に成功したが、
ここも自信の勝負鞍に指定していい。

また、血統的にも底力の裏付けがある。
母ショウナンアデラは阪神JF勝ち馬。

そんなオーナー期待のG1馬に
わざわざフランケルを付けたのがこの馬だ。

ポテンシャルの裏付けはサブライムアンセムを負かした過去でも分かる
この馬はフィリーズレビューを勝ちこの前は阪神牝馬Sで2着に入った。

前走勝ちの濃さは手綱を取った西村君の
「このクラスでは力が違いました。もうひとつ上を狙える馬だと思います。これからも楽しみです」というコメントでも十分。

肝心の西村君が出世したため、マイラーズCのガイアフォースに乗るが
代打の大和もまあこの相手ならってところ。

絞れなかった馬体重が18キロ減で完全復活したため
当日の気配は確認したい。

同じ58キロで同じ福島芝1200。

よほどのアクシデントでもなければ負けないはずだが…。
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今日はここが勝負の一鞍だった。

出遅れでもなければ負けないと信じたショウナンハクラクが快勝。

いやあ、ここまで自信のあるレースってなかなかなかったよ。

うちのサイト見ている人も
普段は適当に書いてるローカルのメインで
ここまで熱弁してるのって見たことないでしょ(笑)

強かった根拠と説明は予想の文面削らんかったからこちらでどうぞ。

自信があり過ぎて普段は買わない単勝まで買っちゃったゾ!

netkeibaの想定では人気なかったのにどうして。。。

■京都11RマイラーズC(G2)芝1600

1着◎シュネルマイスター
2着▲ガイアフォース

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能力的なことを考えると
◎シュネルマイスターはやむを得ない。

輸送を避けて滞在で追い切りにもルメカスを乗せてきた。

グランアレグリアの後継者と期待した割に
近走は不甲斐ないが、追い切りの動きはさすがの内容だった。

で、ソウルラッシュも抜群の動きを披露した。
人気でも2頭は軽視できない。

因果関係的にルメカスも弘平も乗らなかったガイアフォースも
西村君の勝負鞍だから押さえておく。

凡走の原因は前走でも触れたように昨夏の使い過ぎ。

ピークがセントライト記念でその後は急降下。

賞金加算のため、3月5月7月8月と使って10月でしょ。

お釣りが残る訳がない。

ほな後は展開の紛れって話。

そんなんもうキングエルメスとビーアストニッシドしかおらんで。

こいつらの行った行ったは頭の片隅に入れとかなあかん。
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土曜京都で感じたのは、なんといっても馬場のフラットさ。

同じ関西主場でも八百長紛いの阪神とは大違い。

スローだろうがハイだろうがちゃんと外が伸びるのはいい。

阪神の場合は内しか伸びなくて外が死ぬから論外。

で、レースの話に戻すとクソしょうもない内容だった。

これが阪神ならシュネルは来てなかっただろう。

3Fが34.4-34.1、4Fが46.1-45.4なんだから
ここまで来ると行った馬しか来れない。

そういう意味ではマイペースの逃げに持ちこんだ酒井学の判断は冴えた。

重賞級じゃない馬で4着なら上等だろう。

結果的に馬が強かったお陰で
取りこぼさずに済んだ上位3頭は力が抜けていた。

この3頭については優劣を決めつけない方がいいのではなかろうか。

昨年のMCSでソウル4着、シュネル5着はクビ差だった。

展開次第で誤差が出るくらいの能力差。

一番の収穫はガイアフォースだね。

枯れていた馬が惨敗したAJCCから立て直して追い切りも上々。

距離の懸念もなく存分に能力を発揮できた。

やっぱり昨夏の疲れでお釣りがなかっただけだよね。

ジャスティンスカイは時計や相手関係で明らかに見劣った。

これは川田効果の過大評価が理由でしょ。

個人的にめちゃくちゃがっかりしたのはガシマンと岩田。

おまえらの馬は行ってこそなのに
なんで控えたの?

今の京都なら多少流れても粘り込めるんだから
シャイニーより前に行かなきゃいけないくらい。

それができる騎手だと期待したから余計に失望した。

こんな上がり勝負に付き合ってどうしたら勝つイメージが出来たのか。

今年の安田はこの上位3頭で決まったかもしれないね。

1番勝って欲しくなかった(とりこぼしてくれ)馬に勝たれてしまった。

ここで色気づかなければ1点にもできたか。

■東京11RフローラS(G2)芝2000

1着-ゴールデンハインド
2着▲ソーダズリング

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この時期の3歳戦というのもあってサンプルが少ない。

ラップや相手関係で分析するデータ派としては非常に厳しいところ。

数字の比較が難しいなら、後はレース映像が頼り。

指標となる過去10年の前走着順は
1着馬が7頭と断然の傾向。

そりゃそうだ。

敗戦が許されたのはフェアーSとフラワーCの重賞組。

ひとつ気になったのは、
それでも無敗馬はいなかったという点である。

何かしら敗戦の糧を生かして重賞勝ちへとつなげている。
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ハナからケツまで菅原明良劇場だった。

土曜東京で目についたのは
大勢決まったかと思える状況から
ゴール前で一変する展開。

逃げ先行馬にとってゴール板がいつもより遠くに感じた。

だからこそ予想の入り口で逃げ馬を選ばなかった。

ところが、いざ蓋を開けてみるとラップが想像以上に酷かった。

3F:36.1-34.1で5F:も60.8-58.1だもの。

逃げた馬が34秒1なんて駆使したら
それこそシュネルみたいに32秒台とか使わないと届かない。

リバティアイランドなら問題なかったろうけど
所詮は3歳牝馬のフローラS組。

となると後は騎手の位置取り次第となった訳だ。

引っ掛かったのはソーダズリングの戸崎圭太。

中山はゴミでも東京の上位人気はそこそこ来る。

で、内枠も引けたし交わすだけの競馬に徹するのかと思ったら
ずっと脚を溜め続けている。

直線でもぎくしゃくした感じでスムーズな進路取りが出来ていなかった。

こいつやっぱり今かなりの重症じゃないかな。

特級呪物かもしれない。

ドゥムーランも所詮はレーン人気。

勿体なかったのはイングランドアイズか。

武史のピクシレーションは出していったが
和生は無気力に下げただけだった。

結果直線の上がりだけしか競馬をしてなくて
あまりに無意味な上がり最速だけマーク。

おまえひとつ前のグットディールも出遅れてたよな。

何がしたかったん?

ねえねえ、何がしたかったん?

前走の負けも出負けからハーパーに負けてるやん。

このクソスローなら途中で上がるなり捲くるなり
やる気は見せられたはずだぜ?

典ちゃんなら許せるけど和生のこれは腹立つ。

克駿のブライトジュエリーはまあ仕方ないか。

穴で期待した津村のクイーンオブソウルはまさかの最下位。

ここまで負ける馬じゃないから微妙だなあ。

ただ、最下位に負けたとしても戦う姿勢を見せたことは
他の何もしなかった騎手よりは評価したい。

これは馬が足りてなかっただけだろう。

で、勝ち馬の話に戻ると菅原君はもうすっかり乗れるようになった。

こういう混戦の時に「逃げ」を選べる騎手は伸びる。

この閃きや発想がないからダメな奴はいつまで経ってもダメなんだ。

関東じゃもう戸崎なんかより全然うまいよ。

武史と和生ばかりにいい馬が回っているけども
個人的な推しは菅原君だね。

■回顧

対象レースの出走各馬をパッと見て
絞れそうなレースはこれといって見当たらず。

だとしたら全部4点とか5点とか抑えないといけないのかなあ。

と思ったところで福島のチェックが功を奏した。

手を抜いてる時だとそこまでしっかり見ていないこともあるのだが
馬柱ではなくレーズの映像トラップを確認したのがよかった。

ならここを絞ることによって他の点数を広げられる。

でもって完璧過ぎて単勝まで的中したまでは良かった。

でも最後の落とし穴になったのがWIN5の基本を忘れたこと。

常日頃から下手糞こそ逃げないと勝てないと言っているが
まさにその通りの逃げ切り。

仮に菅原君が逃げなかったとしても戸崎に逃げの選択は出来なかったはずだ。

武市康男厩舎にしてもWIN5対象レースで
1年以上勝ち星から遠ざかっている厩舎。

だってこの厩舎だけだったんだよ。
1年以上勝ってなかったの。

あとはゴールドシップ産駒ということ。

東京はアイビーS(L)の4着があるだけで
他は中山と福島の小回りばかり。

瞬発力勝負でも切れ負けすると思って
2着3着までしか想定できなかった。

大きかったのは菅原君のテン乗りだよな。

2戦目と3戦目に逃げていた馬だったし
上位人気馬がみんな後ろからばかりだったことを考えれば、
逃げ馬マークを怠ったのは自業自得の敗戦でしかない。

最近の詰めの甘さを物語るWIN4だったように思う。

ただ、前向きなことがいえるなら
やはり京都は得意だということ。

これまで数百万超えの配当を何度も取ったが
振り返れば京都開催ばかりだった。

10年黒字で続けたWIN5が京都の改修と共に
赤字に転落した理由はほぼこれであっているのではないか。

なら答えは簡単。

京都の再開に合わせて的中率も戻ってくるかも?

巻き返しの準備は整った。

後はまたデカいのを拾うのみ。

今夜は福島の1点的中抜きの余韻で飯を食うことにする。

こういうのがまた来てくれねえかなあ。。。どっちも京都()

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