なぜ今年のWIN5は例年以上に荒れたのか…打開策のヒントは割とシンプル?
あーなるほどね、そういうことか
昨年と今年で落差が大き過ぎ
さて、本記事は夏競馬の傾向分析メインです。ガバガバになったケツの穴を引き締めて対策を練りたい。
まず、ご覧いただいたようにここまでの傾向は天と地、陰と陽、処女とヤリマンのような様相。ボーナス回っぽい20万円台が2回あるものの、残り5回はアホボケカス!ふざけんなってレベルの波乱が続いている。
それでもキャリーオーバーになっていない訳だから、数字の通りに的中者が存在しているという事実は覚えておきたい。
ただ、興味本位や面白半分でやっている人間が拾える配当ではないことも確か。こういうのを拾っている連中は、予想の切れだけじゃなく資金的なリスクを背負って戦っているだろう。
数万数十万程度の配当なら、少しハマれば何とかあることはあっても、3桁以上になると人災や落馬、競走中止などの誤差に対応する必要がある。
2024年の夏競馬
夏競馬は絶対的な存在となるG1馬なんかの出走もないため、本当は大したこともないのに断然人気になって負けたり、騎手のクソ騎乗や厩舎のクソ仕上げなんかも絡んでくる。そういう意味では割とチャンスのあるイメージだった。
実際に昨夏の場合は、少し手頃な荒れ具合でそこそこいい配当も出た。だからこそ今年こそと意気込んでみたものの、想像の斜め上で狼狽してしまった。
かといって、このまま手をこまねいていたでは仕方ない。WIN5って奴はデカいのを拾ってなんぼの世界だからである。
手始めに何をするのかというと、ここまでの傾向を改めて分析するのみ。そんなのいつもやってるじゃないかと思いつつ、やっぱり認識のズレは修正していかなければならない。
では最初に何をするのかというと心理的な駆け引きの振り返り。なんとかの一つ覚えに繰り返している言葉だが、AI特化でもしていない限り、人というのは先入観や好き嫌いがどうしても絡んでくるからだ。これまでも「そうはならんやろ」「なっとるやろがい」というのは何度も経験した。
抽出したのは以下。
1番人気馬のオッズと成績
オッズ順にソート
割と普通に負けてるなあ。
1倍台の断然人気にしても5戦2勝の勝率4割でしかない。みんな1点買いしたくなるレースで2回に1回も勝っていない。
また、ダートの対象レースでは9戦1勝という有様。夏のダートで1番人気は軽視した方がいよさそうだね。
芝に目線を転じると1番人気の勝利は条件戦がメイン。重賞で勝っているのは4.4倍カナテープのキングと5.7倍ヤマニンアルリフラの団野大成。1番人気で3戦全敗したのは松山弘平で、これは少し前の記事でも採り上げた。川田将雅と戸崎圭太がそれぞれ3戦1勝となっている。
勝率で有終なのは2倍台前半の馬だが、こういうのは最終オッズまで分からないため、あまり有効ではないだろう。
総じて言えることは1番人気がアテになっていないことか。厩舎の所属に関しては関東も関西も似たような比率。現状では関西馬が圧倒的優勢という訳でもなさそうだ。
そしてまた以前の記事で話したように7歳以上は全敗。札幌日経賞(L)のミステリーウェイは、それを承知で逆張りしてみたが失敗したばかり。
年齢 着別度数 勝率
2歳 1- 1- 1- 9/ 12 8.3%
3歳 3- 2- 3- 17/ 25 12.0%
4歳 11- 15- 9- 56/ 91 12.1%
5歳 7- 7- 5- 91/110 6.4%
6歳 5- 2- 4- 69/ 80 6.3%
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7歳 0- 1- 3- 29/ 33 0.0%
8歳 0- 0- 1- 3/ 4 0.0%
4歳馬が他世代をリードしていることは合っている。
あと、個人的にそこそこ評価している今年の3歳世代に関しては扱いが悩ましい。
関屋記念は穴人気したけど、コートアリシアンが出ていれば勝負になったとも思った。
まあいずれにしても芝は1番人気と2番人気の勝率が高い訳で、無理に捻っても火傷するか。
芝のWIN5
人気 着別度数 勝率
1番人気 7- 4- 2- 5/ 18 38.9%
2番人気 5- 2- 3- 8/ 18 27.8%
ーーーーーーーーーー
3番人気 0- 2- 2- 14/ 18 0.0%
4番人気 1- 3- 2- 12/ 18 5.6%
5番人気 0- 3- 1- 14/ 18 0.0%
6番人気 0- 3- 0- 15/ 18 0.0%
7番人気 0- 0- 3- 15/ 18 0.0%
8番人気 1- 0- 1- 15/ 17 5.9%
9番人気 2- 0- 0- 15/ 17 11.8%
10番人気 1- 2- 0- 13/ 16 6.3%
11番人気 0- 0- 1- 12/ 13 0.0%
12番人気 0- 0- 1- 11/ 12 0.0%
13番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0%
14番人気 1- 0- 1- 7/ 9 11.1%
15番人気 0- 0- 0- 6/ 6 0.0%
16番人気 0- 0- 0- 4/ 4 0.0%
17番人気 0- 0- 0- 2/ 2 0.0%
18番人気 0- 0- 0- 2/ 2 0.0%
※カラクリがあるとすれば、2番人気も遜色ない勝率を残していること。
一般的な収束値では1番人気の勝率は約30%、2番人は約20%が目安。それを38.9%と27.8%なのだから、それでも荒れているイメージを残している背景に、断然人気じゃないけど勝っているという裏事情もついて回ると思う。
ダートのWIN5
人気 着別度数 勝率
1番人気 1- 2- 3- 3/ 9 11.1%
2番人気 2- 0- 0- 7/ 9 22.2%
ーーーーーーーーーー
3番人気 0- 3- 0- 6/ 9 0.0%
4番人気 2- 0- 1- 6/ 9 22.2%
5番人気 3- 2- 1- 3/ 9 33.3%
ーーーーーーーーーー
6番人気 0- 2- 0- 7/ 9 0.0%
7番人気 0- 0- 2- 7/ 9 0.0%
8番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0%
9番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0%
10番人気 0- 0- 1- 8/ 9 0.0%
11番人気 0- 0- 0- 8/ 8 0.0%
12番人気 1- 0- 1- 6/ 8 12.5%
13番人気 0- 0- 0- 8/ 8 0.0%
14番人気 0- 0- 0- 6/ 6 0.0%
15番人気 0- 0- 0- 6/ 6 0.0%
16番人気 0- 0- 0- 2/ 2 0.0%
17番人気 0- 0- 0- 0/ 0
18番人気 0- 0- 0- 0/ 0
※おそらくダートの波乱が全体イメージをおかしくしている印象。
何しろ1番人気勝率と5番人気が同じで、2番人気の勝率と4番人気が同じ。これは大きなトラップじゃないか?
あと、現時点ではあるけども、ダートで穴狙いするのは5番人気まででやめた方が良さそう。
今回は1番人気をメインにデータをチェックしてみたが、次の記事でWIN5全体を含めたデータを分析してみたいと思う。






