フィリーズリビュー(G2)は伏兵エーポスが切れに切れて快勝!ただ、レースレベルは低く、本番では用無し濃厚

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 15日、日曜阪神メインはフィリーズレビューが開催された。レースの格はG2でも毎年のように桜花賞とは直結しない傾向が強い。近年ではレーヌミノルが大駆けした程度。今年もまた低調なメンバー構成で期待は低かったのも事実。

 前走、FRと同じく阪神芝1400m条件である万両賞をレコード勝ちしたカリオストロ、阪神JF(G1)を5着のヤマカツマーメイド、1番人気のフェアリーSで6着凡走したアヌラーダプラが上位人気を形成。

 稍重のハイペースで流れた割には前の馬が残る展開となったが、粘る先行集団を一気に飲み込んだのが岩田が乗ったエーポス。前走エルフィンSでは2番手から先行し、勝ち馬デアリングタクトから遅れること1.2秒の完敗。

 その前の白梅賞も見せ場なく5着に敗れており、伏兵扱いとなったのは仕方がない戦績。白梅賞2着のスマートリアンが、続くエルフィンSで3着、チューリップ賞で5着ならおおよそのレースレベルは見えて来る。スマートリアンはデアリングタクトに1.1秒離され、マルターズディオサとは0.3秒差だった。

 時計の単純比較でもデアリングタクトの強さがおそらくチューリップ賞組より上の可能性を示唆しているかもしれない。残念なことに肝心のデアリングが賞金的に桜花賞への出走が危ういかもしれないのが残念である。おそらくギリギリ出られる気はするが・・・。

 レースは初志貫徹で松山のカリオストロがハナを主張。松田のナイントゥファイブは控えずにそのまま追走。これで息を入れる暇もなくカリオストロには厳しい流れとなった。ただ、単純に無駄がらみしたわけではなく、ナイントゥファイブはしっかりとカリオストロに先着したのは評価できる。

 池添のヤマカツマーメイドは能力分だけの走りはしたものの、詰めの甘さは課題となった。それでも勝ち馬の切れは破格といえるもので、楽に抜け出してゴール前で岩田がガッツポーズをしたほど。残り50mくらいまでまだ馬群にいたのが、前の馬が止まって見える切れだった。

 これまでは先行して伸び切れないレースが続いていたが、差す競馬でこれほど見違えたのは驚くべき走り。

フィリーズレビューのラップ構成

12.0-10.4-11.0-11.6-11.5-12.0-12.5

33.4-45.0-56.5
58.6-47.6-36.0

逃げ争いの激化で前半3F33.4の激流となった。

L2、L1は入りの1F以来の12秒台となり、最後は完全に前が止まっている。

勝ち馬の末脚は鮮烈もレースレベルは評価できない

チューリップ賞やエルフィンSに比べると明らかに格下ばかりのメンバー構成。レースとしては楽しめても本番桜花賞では楽しめないだろう。

レース後のコメント ※ラジオNIKKEIより

1着 エーポス(岩田康誠騎手)
「初めて乗せてもらいましたが、狭い所でも行ってくれて、勝負根性を見せてくれました。3コーナーまでは結構位置を取りに行っていましたが、ペースが速いと思って抑えました。そこで馬自身が息を入れて良い感じで運べました。人気馬を見ながら、どこでも割って行けるぐらいの脚は残っていました。牝馬でカリカリしていると思ったのですが、落ち着いて走ってくれる女の子でした。次も頑張ってくれると思いますし、期待できるのではないでしょうか」

初騎乗でいきなり重賞勝ちは近年は存在感のなかった岩田にとっても嬉しい勝利。

馬群を割って抜け出したように勝負根性もある。

ハイペースを無理に追走しなかったのもよかった。

2着 ヤマカツマーメイド(池添謙一騎手)
「久々でしたが、落ち着いて返し馬をしてくました。レース自体もふつうにスタートを切ってポジションもいいところを追走できました。良い形で追い出しもできたと思ったのですが、一瞬の脚がある馬に敗れてしまいました。よくこの馬は踏ん張ってくれました。あと少しでした。上手に走ってよく頑張ってくれました」

綺麗に回ってきたレースで乗り方は申し分なし。

今日は勝ち馬の末脚が切れ過ぎた。

3着 ナイントゥファイブ(松田大作騎手)
「スタートが良くて、スッといいところにつけられました。この馬の競馬はできました。もう少しでした。しんどくなってからも踏ん張ってくれているのですが...」

結果としてこの馬が、カリオストロを追いかけたのがハイペースを演出。惨敗したなら責められようが、3着好走なら結果オーライだろう。

4着 カリオストロ(松山弘平騎手)
「前走とは馬場が違うので、そのあたりが苦しかったかもしれません。できれば良い馬場でやりたかったです。風が強くて逃げ馬には苦しい形になりました。その中でよく頑張ってくれました」

万両賞が良で34.1に対して、FRでは稍重で33.4なのだから体内時計がアホレベルと言われても仕方がない。ハナが絶対でもないなら促すよりは流れに乗った方が新味が出るかもしれない。

5着 フェアレストアイル(坂井瑠星騎手)
「良い形で運べて、直線はジワジワ伸びていました。そこまで差はなかったですし、成長に期待です」

現状では力は出せている。

8着 ケープコッド(M.デムーロ騎手)
「一番良い位置につけられましたが、伸びませんでした。距離というよりは休み明けの分でしょう」

ダイワメジャー産駒に切れを求められる展開は向かない。

9着 アヌラーダプラ(三浦皇成騎手)
「折り合いもついてペースも丁度良かったです。4コーナーでうまく外に出せたのですが、そこから(うまく)体を使えていなかったのです。不可解です。人気をしていただけに申し訳なかったです」

三浦で買いたくなかったのに買ったくらい。追い切りの内容はかなり良かった。

次で人気は落ちるだろうが、それでも気乗りしない。

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