モレイラ神が短期免許で来襲…それでもカムニャックで堅そうなローズSの展望

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モレイラ神が短期免許で来襲…それでもカムニャックで堅そうなローズSの展望

ここは堅そうな気がする

阪神11RローズS(G2)芝1800

アイサンサン    田山旺佑
ウィルサヴァイブ  未定
ヴーレヴー     浜中俊
エリーナストーム  菱田裕二
カムニャック    川田将雅
コンドゥイア    鷲頭虎太
ジェルブロア    未定
セナスタイル    岩田康誠
タイセイプランセス 石橋脩
タガノアビー    藤岡佑介
ダンツエラン    団野大成
チェルビアット   ルメール
テレサ       松山弘平
パラディレーヌ   丹内祐次
ビップデイジー   西村淳也
フェアリーライク  武豊
マトラコーニッシュ 池添謙一
ミッキージュエリー 岩田望来
ミッキーマドンナ  モレイラ
ランフォーヴァウ  横山典弘
ルージュソリテール 横山武史

※フルゲート18頭

札幌最終週が終わり、今週から10月東京12日のアイルランドトロフィー(G2)まで怒涛の5週連続2場開催がスタートする。荒れやすいローカルメインもなく、WIN5も東西主場のどちらかの9レースが対象1レース目となるため、穴党は想定配当を下方修正する必要も出てくるだろう。

また、今週末は敬老の日(月曜)もWIN5があるので、ほどほどに楽しむくらいがいいかもしれない。

いや、「そもそも日曜と月曜で分ける必要あるのか?」というのも本音。ローズS(G2)とセントライト記念(G2)なんてバラ売りしなくても同じ日にやればいいのにね。まあカレンダーの並びと売上げ考えればって話だろうけどさ。

この辺は一家言あるので別の記事で書くかな。

で、ローズSといえば昨年レガレイラが飛んだことも記憶に新しい。このときは無気力な時は他人事のようなコメントを出すルメールらしい「何もしないをする」騎乗で無意味な最速上がりを使って敗れた。

その後のエリザベス女王杯(G1)なんかを見ても、ルメールより圭太ちゃんの方が合っている珍しいタイプの馬だった。

今年は優駿牝馬(G1)を制したカムニャックがエントリーしているが、普通に乗る川田将雅の分だけ信頼度は高くなりそうである。

過去10年の勝ち馬はこちら。

注意すべきは近年のローズSが中京で行われていたこと。これはセントウルS(G2)の時にも触れたが、阪神芝1800と中京芝2000はリンクしないため、一度頭の中をリセットした方がいい。

また、中京芝2000で川田将雅が無双していることも関係する。基本は「川田将雅×中内田充正」に敬意を表するが、カムニャックは友道康夫厩舎。友道先生はしっかりしてるから割り引く必要もなさそうだけどね。

そういやアルマヴェローチェの名前がないなあと思ったが、オークスのあとに骨折して秋華賞(G1)は直行する様子。桜花賞馬エンブロイダリーも直行だってね。

カムニャック(牝3、栗東・友道康夫厩舎)

おそらく1倍台突入もありそうな大本命馬。デビュー戦は川田将雅が手綱を取り、素質馬らしい圧倒的な強さを見せた。血統的にもキタサンブラックを彷彿させる父ブラックタイド×母父サクラバクシンオーで距離延長も苦にしない。

だが、不思議なことにアルテミスS(G3)とエルフィンS(L)で別馬のような凡走。ドライな川田はあっさりと捨て、フローラS(G2)で初コンビを組んだシュタルケが本番のオークスでも好騎乗で勝利へ導いた。

こういうのは馬主の心証も悪く嫌われる行動だが、そこは長年金子オーナーに平身低頭仕えてきた川田。マカヒキでダービーを勝っても降ろされるという屈辱も味わっている。

なんだかんだでまた戻してもらえたのは、川田将雅の政治力と信頼か。

同オーナーのママコチャに乗らなくても、カムニャックを任せてくれるのにおかしいと感じた理由もジャンタルマンタル絡みの日程調整だった模様。そうだよね、降ろされたのならカムニャックなんて乗せてくれないもの。

いつもは人気馬を疑う当方も、ここは普通に勝ちそうな気がする。中京じゃないのはマイナスかもしれないが、元々阪神で好成績を残していた騎手。追い切りを見てからジャッジしたいが、弱点は少なそう。

パラディレーヌ(牝3、栗東・千田輝彦厩舎)

毎回実力の分だけコンスタントに走る孝行娘。フラワーC(G3)の敗戦は前残りの展開をケツの方から脚を余した川田が戦犯だった。どこかの圭太ちゃんみたいだなあ今回の川田君は。。。

オークスは丹内祐次が騎乗して7番人気で4着。馬が強ければ勝てる位置取りにつけており、これは丹内が悪かった訳ではない。

その甲斐もあってか丹内君は継続騎乗を勝ち取った。アルマヴェローチェもいないので馬券圏内という意味ではカムニャックより信頼できるかもしれない。

チェルビアット(牝3、栗東・高野友和厩舎)

12番人気で6着に敗れた桜花賞だったが、これは鞍上の北村友一が思い切りやらかしての結果。こういうのあるから北村友一を信用してないのだ。めちゃくちゃ馬券で狙ったのにな(苦笑)。

で、それならいっそオークスで買えばいいやと切り替えたらNHKマイルC(G1)に参戦してMDが3着に持ってきた。ここも12番人気でおいしい配当のはずだったが、勝ち馬のパンジャタワーが抜けて馬券も台無し。我ながら持ってない人間らしい取り逃がしだった。

母系にゴールデンサッシュ(ステイゴールドやサッカーボーイでお馴染み)が入っているから距離の融通は利く方。1800くらいなら問題なくこなすのではないか。

走るのが分かった途端にルメールを起用して鞍上強化したのはあからさますぎる。

ミッキーマドンナ(牝3、美浦・堀宣行厩舎)

騎乗予定に名前があるようにモレイラ神が今週末から短期免許で登場。当然ながらイエローキャブ(死後)で有名な堀厩舎の馬でスタンバイしている。

血統を見ても分かる通り、浜中のせいで三冠牝馬になれなかったミッキークイーンの産駒。お競馬界のアイドル()みづきちゃんのお気に入りだから仕方ない。

イケメンの若い男に肩入れするのってホストに入れ込む感じだろうか。確かにこの頃の浜中君は今より見どころがあった。

モレイラ神が乗るのは楽しみでも、肝心のモレイラが乗って負けていたのは気になるところ。血統的に筋も通っているので古馬で秋からの成長に期待したいが、まずはここでどこまでやれるか。

タガノアビー(牝3、栗東・千田輝彦厩舎)

オークス前に特集記事まで書いて取り上げた馬。これぞ会心の馬場読み成功だった訳だが、10番人気で3着に入ってくれながらカムニャックはノーマーク。気持ち的に当たっているのに馬券は外れるというセンスのなさが口惜しい。

前走は川田に乗り替わって敗れたが、この手の馬は割と佑介の方が川田より上手い。実際にWIN5のデータを取っていても川田→佑介の乗り替わりはプラス材料となっている。

ただ、オークスで狙えた理由は差し天国になっていた東京の馬場を読み切れたお陰。もし前残り馬場に激変したダービーの週ならとても間に合わなかっただろう。

そういう意味では追い風になるプラス材料があってこそ激走するタイプ。中京と違って阪神芝1800の外回りは差しも利くからチャンスもあるか。

実質世代最強牝馬アルマヴェローチェ相手に弱い馬は先着できない

急成長を遂げた岩田望来ですら勝ちを焦って馬場傾向を無視した早め先頭から惜敗。オークスの騎乗は普通の騎手なら合格でも、G1級の騎手なら減点の騎乗ミスである。まだ乗れていない頃の望来なら「下手糞が」で済ませるものの、現在の望来は辛口の当方さえ乗れる騎手と認識を改めるほど上手くなった。

少なくとも展開の向かなかったアルマヴェローチェに勝てなかったタガノアビーは足りないし、展開が向いたとはいえ差し切れたカムニャックは強い。

捨てた馬のおいしいとこを取っていく川田は気に入らないにしても、カムニャックの牙城はなかなか堅牢ではなかろうか。