レパードS勝利に必要な条件は割と簡単…解決のヒントは三国志にあり?
何とかなりそうな気もしてきた
新潟07RレパードS(G3)
CBC賞(G3)と同じく新潟メインのレパードS(G3)も考察してみたい。
まず今年のメンバー構成だが、割とマジで酷い。登録馬の顔触れを見た段階で「なんだこれ」というのが正直な感想だった。
例年は何かしら「これ面白そうだな」という馬が1頭くらいいるのだが、今年に関してはまるで鶯谷デ○ドボール(知らない人は知らなくていい)にでも来たみたいな印象。こんなレースを勝ったところでダートのG1戦線で馬券になれそうな馬はいないのではないか。
ただ悲しいことにWIN5で指定された以上は、やる選択肢しかない。歌舞伎町で遭遇した化け物相手に時間いっぱい何もしないで寝ていた苦い記憶もよみがえる。えっちな店ならそれも可能だが、WIN5ならそれでもやらざるを得ないのがつらいところである。
いや、そんな昔話はどうでもいい。要は訳の分からんレースでも何とかならねえかという話。そう、頭に紙袋をかぶせたり、箱の中に入れて穴だけ開ける裏技で攻略してしまおうという訳だ(何の話)。
とはいえ、過去の結果などを確認している内に少し光明が見えた気がしたのは確か。こちらは過去10年の結果だが、データ攻略の記事でも触れた通り、勝ち馬には一定の条件もありそうだ。
ミッキーファイト…圭太ちゃんがどん詰まりでクソ騎乗したユニコーンS(G3)で3着。
ライオットガール…2勝クラス勝ち。3勝クラスで4着。
カフジオクタゴン…石橋脩大先生なんかを乗せて鷹取特別(2勝)勝ち。
メイショウウラクモ…伏竜S(OP)2着。いわき特別(2勝)勝ち。
ケンシンコウ…ユニコーンSで3着。
ハヤヤッコ…2走前の中山ダ1800で好時計勝ち。青竜S(OP)6番人気8着。
グリム…青竜S1着。ユニコーンSで2番人気9着。
ローズプリンスダム…鳳雛S(OP)1着。JDD(G1)で6番人気8着。
グレンツェント…伏竜Sで2着。青竜S勝ち。ユニコーンSで3着。
クロスクリーガー…伏竜S勝ち。兵庫CS(G2)勝ち。JDDで1番人気2着。
この中で説明がつかなさそうなのはヤッコさんくらい。その他は2勝クラス勝ち、青竜Sか伏竜Sか鳳雛Sで好走実績があった。
あれ?割とスッキリしないかこれ。なら当然この条件を今年の出走メンバーに当てはめてみるとどうなるのか。
2勝クラスクリア
ロードラビリンス(川田将雅)
ハナ差で捕まえた相手メイショウズイウンは普通に強い馬。伏竜Sで2着に入り、ユニコーンSでも3着と好走。勿論、2勝クラスを難なく勝ち上がった。
レパードSに出走しても上位人気に推されたはずであり、本馬を負かしたロードラビリンスの評価は信頼できそう。
ルグランヴァン(原優介)
開催時期は異なるが、同じ重のダート1600mでポールセンの勝ちタイム1分35秒6を1秒2も上回った。時計の価値はこちらの方が上かもしれない。
青竜S、伏竜S、鳳雛S
伏竜S→ポールセン1着、0秒3差でサノノワンダー3着。1番人気プロミストジーンの負け方は芸術的な圭太ちゃんの騎乗ミス。まさに圭太ちゃんらしい取りこぼしだった。
伏竜Sの勝ち馬ルクソールカフェは結構強い馬。5馬身差圧勝の勝ち馬だけ凄くて1秒0差で4着ルヴァンユニベールが鳳雛Sで4着、続く2勝クラスで2着も納得の成績かもしれない。
鳳雛Sはハゲ、じゃなくてハグが2着シャルクハフト相手に2馬身差の完勝。敗れたシャルクハフトは次走の1勝クラスを快勝した。
とまあここまでが例年の勝ち馬条件に合致しそうな馬たち。クソメンバーかと思っていた割に狙えそうな馬はそこそこ見つかった気がする。
あとは異物混入組の2頭。
ジャナドリア(戸崎圭太)
ヴィンセンシオ(ルメール)
すーん、どっちもどっちなんだよなあ。
ジャナドリアにしても一線級という訳でもなく、2番手3番手以降のグループ。それでもこのメンバーなら羽田盃(G1)3着は一昔前のJDDと同等の扱いでもいい。
ヴィンセンシオの場合は「ルメールだから」の他に理由あるっけ?
血統的にリアルスティールで母系にシーザリオだからダートはこなしていいけど、芝で頭打ちになったからダートどうかって感じ。勝たれても不思議じゃないけど惨敗しても不思議じゃないか。
で、最後に忘れちゃいけない時計の比較。ダートは芝と違って八百長馬場がない分、時計の信頼性が高くなるからだ。
先述したルグランヴァンとポールセンの比較は、まんまとスローに落として逃げ切ったポールセンの時計にあまり価値はない。それよりは前後半をほぼイーブンラップで抜け出したルグランヴァンを上に採る手もありか。
ハグの鳳雛Sも時計的な価値はさほどない。額面上は未勝利の勝ちタイムの方が速かったくらい。とはいえ、2着シャルクハフトが次走の1勝クラスを勝ち、4着ルヴァンユニベールが2勝クラスで2着なのだから、時計だけがすべてじゃないという意味合いも兼ねている。本馬は伏竜Sでも4着だった。
ロードラビリンスの価値は先述したメイショウズイウンとの比較で十分。
勝ちタイムもルシュヴァルドールと0秒5差なら悪くない。
では最後に近3年のWIN5ダート1800mにおける騎手の成績をチェックする。
騎手 着別度数 勝率
松山弘平 5- 3- 4-29/41 12.2% ドンインザムード
川田将雅 4- 7- 3-20/34 11.8% ロードラビリンス★
戸崎圭太 4- 2- 5-18/29 13.8% ジャナドリア★
岩田康誠 3- 0- 6-18/27 11.1% トリポリタニア
丸山元気 2- 1- 3-19/25 8.0% チュウジョウ
石川裕紀 2- 1- 2-20/25 8.0% ニューファウンド
大野拓弥 2- 1- 0-17/20 10.0% サノノワンダー
ルメール 1- 4- 2-13/20 5.0% ヴィンセンシオ★
斎藤新 1- 2- 0-21/24 4.2% ポールセン★
菅原明良 1- 0- 3-23/27 3.7% シンビリーブ
内田博幸 1- 0- 1-25/27 3.7% ルヴァンユニベール
高杉吏麒 0- 1- 1- 2/ 4 0.0% ハグ★
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原優介 0- 3- 1-12/16 0.0% ルグランヴァン★
菊沢一樹 0- 0- 1-17/18 0.0% タガノマカシヤ
石橋脩 0- 0- 0-25/25 0.0% ヒルノハンブルク
本稿で採り上げた馬たちの騎手は上位と下位に両方いる感じ。いつもいっている「ダート中距離のルメカスは来ない」意味ではヴィンセンシオを消してもいいか。
人気で妙味がありそうなのはポールセン、ハグ、ルグランヴァンあたり。でもこいつらあんまり期待できそうな気がしなくもないね。
ちなみにドンインザムードに騎乗予定の弘平は夏のWIN5でいいところなし。ここは消してしまってもいいのではないか。あとヤスもね。マイラーズC(G2)をロングランで勝った1勝だけだもの。こんなに勝てないヤスは珍しい。
騎手 着別度数 勝率
岩田康誠 1- 2- 1-31/35 2.9%
あ、関係なくはないんだが、春の3歳ダート路線って三国志だよね。伏竜と鳳雛だから孔明と龐統だ。青竜や昇竜もまあ似たような感じ。















