馬場と展開考えたら爆穴が急浮上…リンクスティップの凡走に警戒する紫苑Sの予想【WIN5】
最後まで安心はできないよ
中山11R紫苑S(G2)芝2000
例年のWIN5なら日曜中山メインの京成杯オータムハンデ(G3)が対象レースだった。
しかし、うんこJRAちゃんの番組改悪により土曜の紫苑S(G2)と入れ替わり。余計なことばかりしやがってとキレ散らかしていたのだが、今週末に限っては結果オーライだったかもしれない。
というのも、土曜に行われた京成杯AHが大荒れしていたからだ。
13番人気の大穴ホウオウラスカーズが勝利し、2着にも11番人気ドロップオブライトが入線して3連単の払戻しは93万馬券の大波乱。過去10年の傾向的に234番人気が勝つ案件のため、もし当日にWIN5を購入してもコントラポストでハズレていた自信しかない。
ホウオウラスカーズの激走に人気ほどの驚きはないものの、3走前に素晴らしい切れ味を見せていながら、その後の2戦で凡走続き。やっぱり気のせいだったのかなと思っていたところで激走してしまった。
だからといって紫苑S(G2)が荒れない根拠もないけれど、少なからず危険度は減ったと思いたい。
で、紫苑Sは土曜中山に絶好の参考レースがあった。それが準メインの白井特別(2勝・芝2000)である。
勝ちタイムは1分58秒2(良)。前後半5Fは60秒5-57秒7(後傾2秒8)の超スローだったにもかかわらず、この走破タイムは今年の中山芝2000m条件で3番目に速い。断然の1位がクロワデュノールでさえ、最後に脚が鈍った激流の皐月賞(G1)で1分57秒0は納得する。
それはともかくタイムの話に戻すと、各馬が全力を出し切った皐月賞は数字以上の説得力を持つ一方、2位以降のタイムに価値がないことも分かる。皐月賞当日の中山も超速馬場だったため、9Rの野島特別(2勝)が白井特別と符合するように感じた。
じゃあ少なくともやっぱり昨秋と同じく今秋の中山も超速馬場というわけだ。
こうなったらもう逃げ先行勢を狙う選択肢しかない。
穴党の敵となるのは実績断然のリンクスティップ。この馬が優等生タイプなら安心なのだが、ミルコの影響もあって近走はケツの方からのレースがほとんど。初コースの中山でスンナリゲートを出るかどうかも疑わしい。
そこへきて最内と出遅れたらアウトの枠。3-4角でマクるくらい大胆な乗り方をしないと短い直線じゃ間に合わないと思う。
それならまだリンクスティップより前で競馬ができるジョスランでよさそうだが、中山のルメカスは割と舐めプが多いのも事実。最初から出していって好位を取る競馬より、流れに任せてから位置取りを調整するタイプなら、そこまで積極策は取らなさそう。
そこで浮上するのは逃げる可能性のあるロートホルン、マイスターヴェルクの2頭だ。
いずれも前走は函館の芝1800mを使った。6月は函館スプリントS(G3)で1分6秒台も出た高速馬場だったが、夏の函館全体を見渡しても稍重で1分46秒8のマイスターヴェルクは際立つ。
ちなみに両馬のレース結果はこちら。
マイスターヴェルク
ロートホルン
良と稍重の比較でもマイスターヴェルクが優勢だが、2番手につけたロートホルンと強気に4角先頭で押し切った内容には差がある。しかもロートホルン陣営は距離を考慮して逃げない競馬を示唆しているのだから、まだマイスターヴェルクの方が積極策を採用する可能性が高い。
両レースとも前半1000m通過が58秒8(稍重)、58秒7(良)の前傾ラップ。ただのクソスローで前残りしていたわけではないことが肝となる。時計と馬場、押し切って突き放したマイスターヴェルクを上に採る。
また、追い切りは当方の見立てで超抜評価はエストゥペンダだったものの、マイスターヴェルクもまた絶好だったのだ。
たかが1勝クラスでも足りると判断した背景はこれだ。あの下手糞なマーカンドを乗せて前残りのレースを4着なら悪くない。今回は隙あらば行ってナンボの和生を起用したのも大きい。
ロートホルンは未勝利勝ちの時計が、前日の東京スポーツ杯2歳S(G2)を勝ったクロワデュノールより速かったことでも触れたことのある馬だ。
その割にその後の成績はもうひとつだけど、今回は乗れている横山典弘とのコンビが魅力。マイスターヴェルクは和生が乗るので、横山ファミリー忖度でお互いに潰しあう競馬はしないだろう。
他にもサタデーサンライズやサヴォンリンナのように前々で行きたい馬もいるが、馬場を考えれば少しくらい競り合っても問題のない状況下。ここまで時計が速いと乗っている騎手のラップ感覚にも誤差が出ると考える。つまりあまり追い掛けないってことね。
もちろん、エストゥペンダは押さえておきたい馬。追い切りよかったもんなあ。それにあのゴ三浦師匠で出世の遅れた馬が前走でようやく乗り替わって本領発揮。ダノックスとズブズブの圭太ちゃんが先約のダノンフェアレディを選んだだろうが、馬の強さは当然こちら。
エスパー田辺の落馬でサウスポー菅原明良にチェンジしたのは割引も、オニャンコポンで京成杯(G3)を勝ったのも中山の芝2000m。チャンスはある。
ということで結論は5頭。
◎マイスターヴェルク
○ロートホルン
▲エストゥペンダ
△ジョスラン
×リンクスティップ











