「10点」買っても当たらないセンスに絶望…だから競馬は面白い【WIN5回顧】

スポンサーリンク
更新をメールで通知(無料)

メールアドレスを記入して登録すれば、更新をメールで受信できます。

241人の購読者に加わりましょう

「10点」買っても当たらないセンスに絶望…だから競馬は面白い【WIN5回顧】

針の穴を通すほどの持ってなさがヤバい

WIN5の結果

 

頭数の多いレースも複数あり、見ごたえあるメンバーの集まったマイルCS(G1)が行われた割に売れていない。

秋華賞(G1)の週より面白いと思ったんだけどなあ。秋G1で盛り上がる時期にしては、意外な売り上げ減である。3日間開催の今週末は土曜どころか月曜までWIN5やるから、買い控えもあったのだろうか。

1レース目で1.7倍ブルーマエストロが敗れはしたが、結果的に1番人気が3勝。混戦の京都10Rで8番人気フェルヴェンテが穴を出したものの、シェアを見れば一目瞭然。誰もが荒れると警戒したレースだけに票が分散し、明らかな高配トリガーといえそうなのは10番人気以降だった。

ラストを締めくくったのも、1.8倍の断然人気ジャンタルマンタルだったなら、20万に届かない低配当も納得だ。外れるよりはいいけど、20万ならかすり傷って感じ。

それでは各レースの回顧と分析に移ろう。

京都09R花見小路S(2勝)芝1600

同日メインのマイルCS(G1)と同条件。もう何となくね、嫌な予感はしていたのよ。上がり33秒4という数字を目にしたからさ。

2勝クラスで1分33秒5が出るなら、G1だと時計がひとつふたつ速くなる。だったら1分32秒5や1分31秒5も頭に入れなきゃならなくわけで、ラストをソウルラッシュ1点にした人間にすれば、死刑宣告のようなものである。

現実に時計がふたつ速くなって1分31秒3だったもんね(笑)。

それも踏まえた上でだけど、ブルーマエストロのルメールは位置取り的に難しかったか。レースを見ながらなんでそんな後ろにいるんだよと思ったが、なんか馬の方も行きっぷりがよくなかったよねえ。

それでも最低限の格好はつける2着。負けはしたけど近いうちに卒業できるんじゃないかな。

花見小路S全パト

勝ったダノンフェアレディはクリスチャンの仕掛けと位置取りが絶妙。スタートしてすぐ松若のヨウシタンレイに前を遮られる不利もあり、外から先手を主張した池添謙一のクスクスがハナを奪うややこしい展開だった。

勝負どころから慌ただしくなり、各馬が外を回す中、遠回りしないで真ん中から抜け出したのはさすがのひとこと。

いや、それよりも問題視すべきは騎乗する騎手に工夫がなさ過ぎる点。この話は以前も指摘したはずだが、どいつもこいつもバカみたいに外を回す。それが完全に正解ならまだマシなのだが、内の進路を選択した人馬に出し抜かれるシーンがやたらと目につく。

穴馬を狙う競馬ファンのように「周りがみんなそうするなら俺は逆のやり方で勝つ」という発想がないんだよ。

こんなに内がガラ空きになるなら、イン突きを狙っても前が塞がるリスクもない。外枠の馬ならあえて一旦下げてからロスなく内を通る選択肢だってある。この前ゲボ吐きそうになったエアファンディタの亀田温心だって同じ作戦で大穴を出した。

BコースからCコースに替わっても同じことをやり続けてるもんね。だから君たちは中卒なんですよ。あ、また言っちゃった。

そうはいっても「頭を使って乗れる騎手」と「頭を使えない騎手」は間違いなく存在する。こちらも好き放題クレームをつけている自覚はあるが、当事者よりも外野の方が客観視できることだってあるだろう。

ジョッキーコメント

1着ダノンフェアレディ C.デムーロ
「ゲートを出てから少し忙しいところがありましたが、いいポジションにつけてからはリラックスして走れていました。直線で前が開くととてもいい脚を使って、素質の高さを感じました」

2着ブルーマエストロ ルメール
「1600mはちょうど良かったです。精一杯走ってくれました。このクラスは勝てると思います」

3着クスクス 池添謙一
「自分のリズムで、いいペースで逃げることができました。自分のレースができれば渋太く脚を使ってくれます。よく頑張っていると思います」

東京10R秋色S(3勝)芝1600

最近の荻野極は比較的乗れている。小倉記念(G3)のラスカンブレスで文句を言ったが、心情としては和解していた。

とはいえ、東京の菅原明良ほど信じていなかったのも確か。極に替わるのがプラスかマイナスかは少し悩ましかった。

そんな期待と不安の混ざったレースながら、終わってみれば理想的な完璧騎乗。もうなんというかね、ラップの刻み方が美し過ぎる。

12.3-10.9-11.0-11.5-11.7-11.4-11.5-11.6

前後半3F34秒2-34秒5で4Fは45秒7-46秒2。多少のリスクは覚悟した上で主導権を握り、その後はずっと11秒台半ばを連発しているの。ラップ刻みの天才武豊もびっくりだね。

でもって現在の時計も上がりも出る東京コース。1分31秒9の好時計で駆け抜け、上がりも34秒5でまとめたのだからお見事だ。

2着に敗れたコートアリシアンは、このペースじゃ身動き取れない。大輔も綺麗に乗っていたが、今日のところは極の手腕に脱帽。むしろ前走の大敗から巻き返しただけ収穫もある。

手前味噌でちょっとだけ褒めてもらいたいのは、10番人気で3着に好走したファインライン。これ予想記事でも推していた馬だが、1着には届かないけど馬券に入れたかったと評している。

なぜ気になったのかと問われれば、日高S(3勝)も三年坂特別(3勝)も池添謙一の騎乗に不満しかなかったからだ。

特に前走なんかクソクソアンドクソ騎乗で酷かった。それならまだ東京の宏司の方が上手く乗れるだろうと考えた訳だ。この切れ味勝負じゃ3着が精一杯だったけどね。WIN5の買い目でもどうしようか悩んだほど。

ジョッキーコメント

1着エンペラ―ズソード 荻野極
「以前よりも馬がしっかりとしてきました。スピードに乗ってからしっかりとした脚で、しぶとかったです。よく踏ん張ってくれました」

2着コートアリシアン 佐々木大輔
「ゲートに入る前から集中していませんでした。馬がいない方に意識が向いていて、対処しましたが、上手く乗れませんでした」

3着ファインライン 北村宏司
「理想的な競馬は出来ました。前が広くなってからの集中力が課題だと思っていましたが、抜け出してフラつき、詰め切れませんでした。気を抜かせずに運べれば良いと思います」

京都10RレジェンドトレーナーC(3勝)ダ1400

高杉君のヴェロクオーレが主張して前後半34秒9-36秒6(前傾1秒7)と流れる展開。この走りができるなら3着でも悪くないね。

というより今日のWIN5で一番面白かったのがこのレース。予想記事を読んだ人なら分かると思うけど、「予想しない予想」を駆使するほどなりふり構わない買い方をしていたんだもの。

普段は2点3点で穴馬を読み切る予想をしている人間が、10点買うなら予想なんかしなくていいやと油断した途端にこれ。700万取り逃がしたときの亀田温心と同じく評価しているガシマンの馬にやられたという。

持ってない人間ってのは、生き方や考え方も持ってないんですよ。針の穴を通すようなコントロールでハズレを引く天才なのだ。

どうせ脳死買いするなら上から10頭選べば終わりにもかかわらず、12番人気のスミが勝ったら激アツだよなあと「切らぬ珍子の皮算用」してる場合じゃないよまったく。

見てくれよこれ。大惨事だぜ(笑)

勝率も低くて2着の方が多い馬だからというのが入れなかった理由だが、マーカンド(スミ・15着)なんて買うくらいならガシマンでええやんか。

坂井瑠星といえば、当方がいつも言っている「下手糞な奴はとにかく逃げろ」で頭角を現した騎手である。「坂井瑠星はワシが育てた」といっても過言ではない(過言)。こんなうんこサイト読んですらいないと思うが、おじさんの言うことをちゃんと聞いている好青年さ。

彼のことをガシマンと呼んでいるのは、ガシガシやってでも前につけるガシガシマンの省略だからね。誤解しないでね。

ジョッキーコメント

1着フェルヴェンテ 坂井瑠星
「力のある馬です。イメージ通りのレースができ、しっかり勝ち切ってくれてよかったです」

2着セミマル 西村淳也
「テンから進んで行かずポジションが後ろになりましたが、最後はしっかり脚を使ってくれました」

3着ヴェロクオーレ 高杉吏麒
「道中もう少し息を整えるところがあれば、もっと頑張れたと思います。でも、昇級初戦で、本当によく頑張ってくれました」

オマケ

ついにはgrokまで学習してしまったぞ(悪い意味で)。

東京11R霜月S(OP)ダ1400

1番人気ウェイワードアクトの順当勝ちに驚きはない。

そもそも馬は一番強い見立てだったし、疑っていたのは戸崎圭太の方。結果的に馬が強くて帳消しになったけれど、チャイナリスクならぬ戸崎リスクとの勝負でもあった。

霜月S全パト

これまで戸崎圭太という騎手を研究してきた結果、「進路取りがとにかく下手」「内枠に入ると馬群に詰まる」という傾向が如実。この手のパターンで数多くの人気馬が被害に遭ってきた。

実際、本レース前のWIN5ダート条件で、1番人気に騎乗した戸崎圭太は13戦1勝という、なかなか酷い成績を残しており、同じ東京ダ1400のバレンタインS(OP)でも、1番人気を裏切った前科があった。

勝ったからいいじゃないかという簡単な話でもない。

全パト映像を見ても分かるように、直線では「戸崎スペシャル」をしっかり決めていた。勝ったから事なきを得たが、ここで疑ったことに後悔は1ミリもない。内枠で人気馬の圭太ちゃんほど、アテにならないことはないのだ。

内にワイワイレジェンド、外にサフランヒーローという隊列もラッキーだったよね。黛が日和ったから和生が先頭だったけど、もし逆なら内に黛で外に和生だった可能性もある。

そうなったらバテて下がるサフランヒーローに蓋をされていたんじゃないかな。

純粋に馬の力より戸崎に惑わされている現実の方が嫌。当方が圭太ちゃんでも信じるときは基本外枠に入ったときだ。

ジョッキーコメント

1着ウェイワードアクト 戸崎圭太
「元々上手に競馬が出来るタイプですし、揉まれても砂を被っても大丈夫でした。あとは進路を見つけるだけだと思っていました。強い内容でした」

※馬が上手に競馬出来ても圭太ちゃんが上手に出来ないだけ。強い内容(当然)

2着ワイワイレジェンド 横山和生
「昇級戦のなか、頑張ってくれました。難しい枠でしたし、相手も悪かったなと思います」

※弘平の方がよかったけど、力は出し切った

3着ロジアデレード 柴田善臣
「返し馬から良い動きをしていましたし、体の使い方が上手で、オープンでもやれると感じました。距離は短くても良いのかもしれません」

※ショウナンライシンで下手に乗った先生と和解するかどうか悩んだ。前走は豊ちゃんが上手く乗ってたけど、先生も今回はうまかった

おじさんの買い目

ソウルラッシュ1着ありきで予想を組んだから、レースが始まる前から負けていたね。

秋天のときは700万円を自滅したから致命傷を負ったけど、今回は逆にずっと笑ってた。

10頭選んで当たらない人間が的中する訳ないよ。

元々はジャパンC(G1)で勝負するつもりだったから割とダメージはない。むしろ天才的な外し方をする自分に絶望した。

点数を絞るからしっかりと予想する(当然)、1頭も買うから予想をしない(油断と慢心)。こういうの実は初めてじゃないのよね。いまだに同じミスを繰り返してるのはゾッとする。

ソウルラッシュで外れたことより深刻ですわ。

土曜と同じく月曜は参戦しません。

来週は本気出す!

以上