■過去10年の穴馬好走条件を検証
6番人気以下で入着した馬にHITする共通項がないかを調べてみる。
◆2014 | ||||||
3着 | マイネルフロスト | 松岡 | 12 | 青葉賞(G2)6着 | 毎日杯(G3)1着 | 共通杯(G3)4着 |
◆2013 | ||||||
3着 | アポロソニック | 勝浦 | 8 | 青葉賞(G2)2着 | 2.26.2 | 逃げ馬 |
◆2012 | ||||||
3着 | トーセンホマレボシ | C.ウ | 7 | 京新杯(G2)1着 | 2.10.0 | 0.4差 |
◆2011 | ||||||
2着 | ウインバリアシオン | 安藤 | 10 | 青葉賞(G2)1着 | ||
3着 | ベルシャザール | 後藤 | 8 | 皐月賞(G1)11着 | ||
◆2010 | ||||||
1着 | エイシンフラッシュ | 内田 | 7 | 皐月賞(G1)3着 | 京成杯(G3)1着 | |
◆2009 | ||||||
3着 | アントニオバローズ | 角田 | 8 | プリS(OP)2着 | シン記(G3)1着 | |
◆2008 | ||||||
2着 | スマイルジャック | 小牧 | 12 | 皐月賞(G1)9着 | スプS(G2)S1着 | |
3着 | ブラックシェル | 武豊 | 6 | NHK(G1)2着 | 弥生賞(G2)2着 | NHK(G1)2着 |
◆2007 | ||||||
2着 | アサクサキングス | 福永 | 14 | NHK(G1)11着 | きさ賞(G3)1着 | |
◆2006 | ||||||
3着 | ドリームパスポート | 四位 | 7 | 皐月賞(G1)2着 | きさ賞(G3)1着 | スプS(G2)3着 |
◆2005 | ||||||
3着 | シックスセンス | 四位 | 7 | 皐月賞(G1)2着 | 京成杯(G3)2着 |
・1800m以上の重賞で勝利、もしくは悪くとも連対
・青葉賞組での好走条件は勝ち時計が2.26秒台を割って勝利
※2.26.2のアポロソニックは逃げ馬かつタイム差なしの裏づけ
・きさらぎ賞1着
・共同通信杯(G3)4着以上
過去対戦成績比較
◆新馬
1着アダムスブリッジ 2.06.9
4着レーヴミストラル 2.07.2
◆未勝利
1着レーヴミストラル 1.48.5
3着ワンダーアツレッタ 1.48.7
◆未勝利
1着スピリッツミノル 2.04.5
3着サトノラーゼン 2.04.8
◆未勝利
1着サトノラーゼン 2.01.1
2着レーヴミストラル 2.01.2
5着ワンダーアツレッタ 2.01.6
◆500万下
1着キタサンブラック 2.01.4
2着サトノラーゼン 2.01.9
◆ゆきやなぎ賞
1着アルバートドック 2.31.1
3着サトノラーゼン 2.31.4
◆すみれS
1着スピリッツミノル 2.20.6
3着ワンダーアツレッタ 2.21.2
◆若葉S
2着ワンダーアツレッタ 2.03.3
3着アダムスブリッジ 2.03.3
4着ポルトドートウィユ 2.03.3
◆京都新聞杯
1着サトノラーゼン 2.11.3
2着ポルトドートウィユ 2.11.4
3着アルバートドック 2.11.4
4着トーセンバジル 2.11.4
5着ダノンリバティ 2.11.5
6着スピリッツミノル 2.11.7
◆青葉賞
1着レーヴミストラル 2.26.9
2着タンタアレグリア 2.27.0
※青葉賞通用条件
勝ち時計が2.24-25秒台。
2014マイネルフロストは青葉賞の内容よりも
2枠3番を引けた幸運が大きい。
また、松岡がイン突きを狙っていた。
好走の背景に少なくとも毎日杯勝ちの実績と強敵相手の共同通信杯4着が大きく影響。
そしてこのときの共同通信杯勝ち馬はそのまま皐月賞馬となったイスラボニータ。
実質は3着と同等の評価が可能だった。
今年も1,2着馬が皐月賞でもワンツーを決めており、
条件的にはハイレベルに合致している。
■見解
新興勢力のレーヴミストラルにしてもサトノラーゼンにしても皐月賞上位馬を脅かすほどのパフォーマンスには達していない。
青葉賞(G2)で人気になったのはフェノーメノやペルーサクラスの馬。
アポロソニックは逃げ馬で展開の利があったことに加え、青葉賞のタイムも2.26.2とまだギリギリ許容範囲。
2.26.9のレーヴミストラルに過度の期待は酷。
血統的にはクズ馬を出さないレーヴドスカーの仔で安定しているがG1級となると牝馬のレーヴディソールのみ。
基本はG2までの馬が多数。
京都新聞杯組にしてもキズナ、トーセンホマレボシ、インティライミなど圧倒的なパフォーマンスで勝ち上がっての挑戦。
サトノラーゼンの時計やパフォーマンスにそこまでの強さは見られなかった。
となるとやはり他路線よりも皐月賞組のハイレベルさが余計に際立つ。
唯一、個人的におもしろそうだと感じたのがミュゼエイリアン。
おそらく二桁人気になりそうな穴馬である。
青葉賞には使わなかったが、昨年のマイネルフロストと戦績が似ている。
毎日杯(G3)勝ちに強敵相手の共同通信杯(G3)4着⇒1,2着馬が皐月賞ワンツー。
そして鞍上にはノリ。
よくて3着だろうが、この馬が内枠に入った際には買い目に加えておきたい。
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やるな競馬スピリッツ。。。
わいもWIN5当たったらこれより儲かるはず(震え声)
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