珍しく荒れなかった京都記念(G2)今後も続くクロノジェネシスとカレンブーケドールのライバル関係

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 京都記念といえば荒れる重賞、荒れる重賞といえば京都記念。

 それは過去10年で6番人気が4勝し、海外遠征を予定する1番人気馬が、悉く人気を裏切って来た歴史に他ならない。1番人気が勝ったのは10年ブエナビスタ、11年トゥザグローリーまで遡る。

 実に8年もの間、荒れ放題だったわけである。

 データ派としてはこの傾向を無視するわけにいかず、当然ながら荒れる前提で予想を組み立てることとなった。

 2020年、ここまで開催された9つの重賞レースにおいて、4歳世代の勝利は条件馬から飛び級で日経新春杯(G2)を勝ったモズベッロ、シルクロードS(G3)を勝ったアウィルアウェイの2頭のみ。例年ならばもう少し善戦するものの、5歳世代の4勝、6歳世代の2勝、7歳世代の1勝と比較すると不甲斐ない結果だったと言わざるを得なかった。

 そんな劣勢の状況下、牝馬クラシックで善戦したクロノジェネシス、カレンブーケドールが、同世代でワンツーフィニッシュを決めたことは明るい結果といえるだろう。

 勝ったクロノジェネシスは2400mのオークス(G1)では、ほぼ同じ位置から競馬をしたカレンブーケドールに2馬身半の完敗。2000mの秋華賞(G1)では2馬身差をつけたものの、古馬が相手となったエリザベス女王杯(G1)では、これまた伸び切れずに5着敗退。

 2000mを超える距離だとパフォーマンスを落とすのではないかという懸念があった。また、父バゴのイメージには程遠い切れる脚を持っている馬でもある。アイビーSで計時した32.5の切れ味は2歳馬にはなかなかできない芸当だった。

 そんなこともあって今の京都の重い馬場が、ディープインパクト産駒に向かないのであれば、切れるバゴ産駒のクロノもまた同様に切れが削がれるかもしれないと考えた。

 ところが、いざレースを終えてみると杞憂に終わる完勝劇。

 アメリカズカップの和田が離した逃げで奇襲を仕掛け、攪乱しようとするのも泰然自若の3番手で追走。これは馬のみならず、鞍上の北村友一のクロノジェネシスに対する信頼の現れだったともいえる。

 スタートして意図的に促してこのポジションを取りに行っている。

 これはせっかくの1枠を活かすことが出来ずに、後方から無駄に外を回して脚を使った津村カレンブーケドールには出来なかった騎乗だ。

京都記念のコメント ※ラジオNIKKEIより

1着 クロノジェネシス(北村友一騎手)
「強かったです。道中のリズムも良かったですし、4コーナーを回ってくるときの手応えも十分に感じていたので、その手応え通り、最後までしっかりと脚を使ってくれました。調教師からは落ち着いていると聞いていた通り、返し馬やゲートの裏でも落ち着いていたので、それが道中の折り合いにつながったのだと思います。体重が示す通り(プラス12キロ)、馬がパワーアップしています。2200mでも勝ったことで選択肢が広がりました。どこの競馬場でもしっかりとパフォーマンスを見せたいと思います」

(斉藤崇史調教師)
「今年初戦としては良かったです。馬場が荒れてどうかと思いましたが、道中の折り合いも良かったです。このあとはリフレッシュさせて次を考えたいです。体が増えたのは成長分で、どんどん良くなっています。もっと良くなりそうな気もします」

 秋華賞をプラス20キロで快勝したが、エリ女で4キロ減ってからのここはプラス12キロ。440キロでデビューした馬が、20キロの成長をしている。

 休み明けでもいきなり走れ、増えた馬体は成長分と明るい材料が続く。

2着 カレンブーケドール(津村明秀騎手)
「休み明けの分、今日は馬が大人しかったです。馬場を気にしていたのかゲートを出ても進まず、前半は無理せずに行きました。まだ本調子ではなく走りづらそうな中、これだけよく走りました。勝った馬はこのような馬場が得意なようです」

(国枝栄調教師)
「スタートして進んで行かず、腹をくくって下げて、馬場の良いところを走らせたようです。頑張っていましたが、勝った馬は強く、全然この馬場を気にしていなかったようです。このあとはまだ確定はしていませんが、ドバイへ行く予定です」

 後方からの競馬となった理由として、津村も国枝師も荒れた馬場を苦にしていたことを敗因の一つとしてあげたことに異論はない。

 事実、昨秋の秋華賞2着よりJCでパフォーマンスをあげたように重い京都よりも軽い東京向きということがわかる。その上、紫苑Sで格下相手に不甲斐ない3着にやぶれたときは休み明け。牝馬でも叩き良化型は普通にいる。

 今回クロノに後れを取ったとはいえ、他の古馬勢には負けていないのだから悲観するほどのことでもない。3着ステイフーリッシュはむしろ京都が得意なステイゴールド産駒で前走AJCCではブラストワンピースを脅かして2着した馬だ。

 とはいえ、外野から見た津村の乗り方は、結果的な情状酌量よりも「勝ちに行く姿勢」が北村友一によりも物足りなく映ったのは率直な感想。判断が悉く後手後手で、勝つためのシミュレーションも是が非でも勝ちに行くといった姿勢も伝わってこなかった。

 オーナーがドバイシーマクラシックで津村ではなくマーフィーを選んだことは致し方ない結果ではなかったか。

 普段から津村を推している当方ですらこればかりは納得するよりない。

3着 ステイフーリッシュ(岩田康誠騎手)
「自分の競馬をして、直線で外に持ち出した時にはこれならと思ったのですが、勝ち馬の瞬発力が一枚上でした」

 ステイフーリッシュの走りは出来ている。今日のところは牝馬2頭が強かったと認めるしかない。

6着 アメリカズカップ(和田竜二騎手)
「道悪が得意だったので、不良になってほしかったです。それでもそんなには負けていません」

 もはや重不良でしか勝ち目がない感のあるアメリカズカップでこの作戦は勝つためには最善だったと思える。今年の和田は、かつてのような甘さが消えたのが伝わって来る。これまでは2着の多さが目立っていたが、目に見えて勝つための騎乗を心掛けるようになったのはWIN5を専門でやっている側としては注目の存在。

8着 ドレッドノータス(坂井瑠星騎手)
「イメージしていた通り勝ち馬の後ろでレースをしましたが、ペースが上がってから苦しくなりました」

 京都大賞典のイメージで乗って欲しいと期待したのだが、坂井君の乗り方以前に馬が足りていなかった。あのときは秋の開幕週の京都でインベタ偏重馬場だったことを思い起こすと、今日のような重馬場ではフロック勝ちはできないようだ。

4歳牝馬は牡馬より信頼できそう

 総括としては、4歳世代の牝馬は牡馬相手の重賞で通用するだけの力があるのは収穫。実力NO.1のラヴズオンリーユーはさらに信頼度が上がる。

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